兵庫県の西日本タイヤ 川西市と災害協定締結
兵庫県川西市のタイヤ販売店、西日本タイヤは4月20日に川西市と「災害時におけるタイヤ修理等に関する協定」(災害協定)を締結した。今後、災害が発生した時に市から依頼があった場合、優先的に市の車両のパンク修理やタイヤ点検などを行う。 同社の神田泰之社長(大阪府タイヤ商工協同組合理事長)は「今は携帯電話が重要な時代。市からの要請があれば発電機を搭載したサービスカーで、災害時の携帯電話の充電ステーショ…
兵庫県川西市のタイヤ販売店、西日本タイヤは4月20日に川西市と「災害時におけるタイヤ修理等に関する協定」(災害協定)を締結した。今後、災害が発生した時に市から依頼があった場合、優先的に市の車両のパンク修理やタイヤ点検などを行う。 同社の神田泰之社長(大阪府タイヤ商工協同組合理事長)は「今は携帯電話が重要な時代。市からの要請があれば発電機を搭載したサービスカーで、災害時の携帯電話の充電ステーショ…
住友ゴム工業は4月22日に日本自動車研究所の城里テストセンター(茨城県)で、「センシングコア技術」の将来構想を発表した。2022年に実証実験を始め、2024年から自動車メーカー向けにタイヤの空気圧や摩耗、路面状態などを検知するシステムの提供を始める。 センシングコアは、タイヤの回転により発生する車輪速信号の解析技術により、様々な状態を検知する同社の独自技術。2017年に技術を確立し、2021年…
独コンチネンタルは3月24日、乗用車用タイヤ向けに展開してきたタイヤ空気圧監視システム(TPMS)サービス「TPMSプロ」の拡張機能「TPMSアップデート・プラス・トランスポート」をリリースし、同サービスを商用車でも利用可能にしたと発表した。 このアップデートは2022年7月以降に欧州でトラックやトレーラー、バスといった大型商用車にTPMSセンサーの装着が段階的に義務付けられることを受けて実施…
バンザイはこのほど、日本ユネスコ協会連盟の維持会員への加入が承認されたと発表した。3月30日には会員証の授与式が行われた。 今回の活動は、同社が基本方針としている「ESG活動への取り組み推進」の一環として実施。SDGsの目標達成の支援のため、日本ユネスコ協会連盟の維持会員として継続的なサポートを行っていく予定。 また、これに合わせて日本ユネスコ協会連盟に寄付金を贈呈した。柳田昌宏社長は「子供…
ブリヂストンは4月21日、東京都小平市の「ブリヂストン・イノベーション・パーク」(BIP)内にイノベーションセンター「B-イノベーション」とテストコース「B-モビリティ」を新設し、BIPの本格稼働を開始した。坂野真人グローバルCTOは「モビリティの大変革期において、今変わらなければ将来はないという思いで小平地区の再構築を断行した」と話す。 4月21日に開催したオープニングイベントで東正浩グロー…
横浜ゴムは4月21日、乗用車用タイヤの摩耗状況を検知する技術を開発したと発表した。この技術は、同社がアルプスアルパインと共同で開発中のタイヤ内面貼り付け型センサーから得られるデータを独自の信号処理技術を用いて解析するもの。 今回、センサーを通じて走行中のタイヤの繰り返し変形に応じたセンシング波形を取得し、独自の解析手法を用いることで新品と摩耗品の判別が可能になった。 横浜ゴムでは「タイヤ寿命…
日本ミシュランタイヤは4月15日、群馬県太田市にある研究開発拠点、太田サイト内に新設した「ミシュランAMアトリエ」の開所式を開催した。この施設では地元の製造業や教育機関などに、樹脂や粉体などを積み重ねて立体物を製作する「積層造形技術」の活用方法を教え、金属3Dプリンターの活用によるイノベーション創出につなげる。また、ミシュランとしても新たなビジネスへの知見を得ることが期待されるほか、タイヤの金型…
住友ゴム工業は4月12日、トヨタ自動車の材料解析クラウドサービス「WAVEBASE」(ウエイブベイス)を活用し、ゴム材料開発における解析時間を100分の1以下に短縮することに成功したと発表した。 同社は2020年6月からMI(マテリアルズ・インフォマティクス)による解析力のさらなる向上と、研究開発のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的にトヨタと共同で実証実験を開始。今回、先端研究…
フィンランドのノキアンタイヤは4月8日、ロシアのウクライナ侵攻の影響を踏まえ、欧州での生産能力を増強すると発表した。株主への配当金を1億600万ユーロ(約145億円)削減して欧州新工場への投資に充てる。同社では「フィンランドと米国の工場で生産能力の増強も続け、生産の地理的な分散化を目指す」と説明している。 同社はEU(欧州連合)がロシアに対する新たな制裁としてロシア製タイヤの輸入などを禁止した…
コンサルティング会社の英ブランドファイナンス社がまとめた2022年のタイヤブランド価値ランキングは、ミシュランが5年連続トップで前年比13%増の77億ドル(約9464億円)だった。 ブランドファイナンス社では「業界内で混乱が続いたにも関わらず、ミシュランの2021年1~9月期の連結売上高は15.6%増加し、第3四半期は農機用タイヤの需要回復により予想を上回った」としている。 また、2位はブリ…
住友ゴム工業は4月7日、オリックス自動車のレンタカー事業と協力してスローパンクを含むタイヤ空気圧・温度管理サービスの実証実験を開始したと発表した。 同社はこれまでリース会社やレンタカー事業者など数十社と空気圧・温度管理サービスの実証実験を行ってきた。タイヤ空気圧監視システム(TPMS)から取得した空気圧や温度情報をクラウドに蓄積し、その推移をモニタリングする中で、新たにスローパンク検知のアルゴ…
ブリヂストンは4月1日、サーキットでのラップタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザRE-08D」を発売した。発売サイズは215/45R17の1サイズで、メーカー希望小売価格は税込5万5570円。 「ポテンザRE-08D」は、従来品(ポテンザRE-07D)の設計思想を受け継ぎ、タイヤの限界性能を追求するモータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した。 新たに専用開発したコ…
韓国のハンコックタイヤは、同社初の電気自動車(EV)専用タイヤブランド「イオン」を発表した。5月以降、欧州市場で順次発売する。乗用車とSUVの2タイプを用意し、18~22インチまでのサマータイヤ23サイズ、ウィンタータイヤ40サイズ、オールシーズン23サイズの合計86サイズをラインアップ。欧州で発売した後、韓国やアジア市場でも順次発売を計画している。 「イオン」は、特定の性能を犠牲にしない独自…
横浜ゴムは3月31日、低燃費性能重視型トラック用オールシーズンタイヤ「BluEarth 711L」について、実証実験を行ったユーザーを中心に4月中旬から先行販売すると発表した。発売サイズは275/80R22.5と245/70R19.5の2サイズで、価格はオープン。なお、一般販売は2023年の予定。 同社では、「『BluEarth 711LL』は、当社のトラック用タイヤ史上最高の燃費性能に到達し…