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横浜ゴム OHT事業強化 インド新工場で生産開始
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横浜ゴム OHT事業強化 インド新工場で生産開始

 横浜ゴムはOHT(オフハイウェイタイヤ)の生産能力増強のため、印アンドラプラデシュ州で建設を進めてきたヴィシャカパトナム工場で生産を開始した。OHTは世界的に旺盛な需要があり、同社の生産財タイヤ事業の重要な柱となっている。今回の新工場の稼働により、供給体制を更に強化する。  横浜ゴムは8月16日にアンドラプラデシュ州のジャガン・モハン・レディ州首相らを招いて開所式を開催した。横浜ゴムグループから…

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阿部商会、ノキアンのスタッドレスタイヤ「R5シリーズ」発売
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阿部商会、ノキアンのスタッドレスタイヤ「R5シリーズ」発売

 阿部商会はノキアンタイヤのスタッドレスタイヤ「ハッカペリッタR5」、「ハッカペリッタR5 SUV」、「ハッカペリッタR5 EV」の3商品を8月から順次発売開始した。  乗用車用の「R5」は14~20インチの全52サイズ、SUV用の「R5 SUV」は16~22インチの全53サイズ、電気自動車向けの「R5 EV」は18~21インチの全23サイズをラインアップする。  「R5シリーズ」は気候変動による…

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スマホで事前相談を タイヤ公取協が新システム開始
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スマホで事前相談を タイヤ公取協が新システム開始

 タイヤ公正取引協議会(タイヤ公取協)はこのほど、スマートフォンやタブレット端末のカメラ機能を利用した広告物の事前相談をスタートした。  同会では昨年度にQRコードを使用した事前相談を試行していたが、システムの実装が完了し、このほど正式に運用を始めた。事前相談はこれまでパソコンを使用した電子メールや電話、FAXでの受付が多かった。今後、利用者は携帯、タブレット端末で専用のQRコードを読み込み、店頭…

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ブリヂストン、プレミアムタイヤ事業強化
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ブリヂストン、プレミアムタイヤ事業強化

 ブリヂストンは8月10日の会見で、2021~23年の中期事業計画において、タイヤ事業で乗用車用高インチタイヤの生産・販売体制を継続して強化すると説明した。  高インチタイヤは、新車用で販売拡大し、市販用への回帰需要を取り込むことで世界で販売を伸長する計画。これに対応し、世界のほぼ全ての工場で高インチ用への設備置換や生産増強を進める。中計期間には、乗用車用高インチタイヤに関連し世界20拠点で合計約…

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横浜ゴム、2023年に売上収益1兆円へ
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横浜ゴム、2023年に売上収益1兆円へ

 横浜ゴムは8月10日に会見を開き、2021~23年の中期経営計画「ヨコハマ・トランスフォーメーション2023」の進捗を発表した。  今年上期は消費財事業でプレミアムカーへの新車装着を獲得したほか、補修市場で今年を「ヨコハマ夏の陣」と位置づけ、アドバンブランドの販売強化に努めたという。  生産財では、農業機械・産業車両用などを生産するトレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)事業の買収をスウェー…

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TOYO TIREのセルビア新工場が稼働開始
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TOYO TIREのセルビア新工場が稼働開始

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長は8月10日の会見で、セルビア新工場が7月27日に稼働を開始したことを公表した。8月9日には初回生産ロットを北米向けに出荷。2022年は約40万本を生産し、バックオーダーを抱えている北米市場へ優先的に供給する。その後、段階的に生産能力を引き上げながら、2023年9月には年産500万本体制を整える予定。  セルビア工場は国内やアジアなどの工場から出…

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住友ゴム、2022年内に新中期経営計画を策定へ
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住友ゴム、2022年内に新中期経営計画を策定へ

 住友ゴム工業は8月8日の決算会見で、経営基盤強化に向けた取り組みを説明した。原材料高などを背景に利益が圧迫される中、木滑和生副社長は「タイヤSKU(商品の最小管理単位)の最適化、高機能商品の拡販に取り組む」と強調した。  採算性が低いタイヤや、同一地域で複数のパターン・同サイズが販売されている商品などを削減するとともに、新商品開発でSKUの絞り込みを行い、利益率向上を図る。一方で、EV(電気自動…

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コンチネンタル、ハンコックも相次いで値上げ
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コンチネンタル、ハンコックも相次いで値上げ

 コンチネンタルタイヤ・ジャパンは8月19日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を11月1日に改定すると発表した。対象商品は市販用の全商品で、改定率は3~10%。  同社では「原材料や原油価格の高騰が続き、生産・供給などに関わるエネルギー価格も上昇している」とした上で、「コスト削減の努力を行ってきたが、企業努力だけではこれを吸収することは困難」と説明している。  同社は原材料価格の高騰を背景に、4…

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JAFがパンク修理キットの実用性を検証 応急処理できないケースも
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JAFがパンク修理キットの実用性を検証 応急処理できないケースも

 JAF(日本自動車連盟)は、パンク応急修理キットの有効性や利用する際の注意点を検証し、その結果を8月2日にウェブサイトで公開した。  2021年度にJAFが実施したロードサービスのうち、タイヤに関するトラブルは40万1290件あり、救援に占める割合は18.5%だった。パンク応急修理キットはスペアタイヤと比べて省スペース化につながり、タイヤの脱着などの作業も少ないため、現在はキットを備えている車が…

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国内4社が決算発表 鍵握るプレミアムタイヤ
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国内4社が決算発表 鍵握るプレミアムタイヤ

 国内タイヤメーカー4社の1~6月期決算が出揃った。海外市場を中心に価格改定が進んだほか、為替の円安効果で全社が大幅な増収を達成した。一方、原材料価格や海上運賃、エネルギー費の高騰といったマイナス要因があり、2社が営業減益となった。下期も原材料高などマイナス影響は続くものの、市販用でプレミアムタイヤの販売拡大や値上げの浸透などが見込まれており、各社とも売上高は過去最高レベルを計画する。利益面で苦戦…

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オートバックス2店舗目の「A PIT AUTOBACS」を京都にオープン
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オートバックス2店舗目の「A PIT AUTOBACS」を京都にオープン

 オートバックスセブンは8月9日、加盟店契約を結んでいるオートバックス関西販売の「スーパーオートバックス京都ワウワンダーシティ」(京都市右京区)をリニューアルし、「A PIT AUTOBACS」(ア・ピット・オートバックス)として9月16日にオープンすると発表した。  オートバックスグループの新業態「A PIT AUTOBACS」として2店舗目となる。都内で2018年にオープンした1号店と同じくカ…

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工場で環境負荷低減に注力 住友ゴム「統合報告書2022」より
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工場で環境負荷低減に注力 住友ゴム「統合報告書2022」より

 住友ゴム工業は7月に発行した「統合報告書2022」で、2021年度の「事業活動の環境負荷低減」に関する取り組みをまとめた。この活動は、同社のCSRガイドライン「GENKI」の枠組みの一つで、低炭素社会の構築や循環型社会の形成などを推進するもの。  具体的な取り組みでは、中国の常熟工場および湖南工場で、2022年1月から購入電力を全て再生可能エネルギーに切り替えた。これにより、今年度は2工場でのタ…

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ブリヂストン、商用バン用スタッドレス「BLIZZAK VL10」発売
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ブリヂストン、商用バン用スタッドレス「BLIZZAK VL10」発売

 ブリヂストンは7月8日、商用バン向けスタッドレスタイヤ「BLIZZAK VL10」を9月1日より発売すると発表した。新商品は同社の商用バン専用商品として史上最高の「効き」と「長持ち」を実現したという。発売サイズは145/80R12と195/80R15の2サイズで、価格はオープン。  「BLIZZAK」シリーズは、1988年に冬道特有の凍結路面や積雪路面などでのより安心・安全なドライブに貢献するた…

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ブリヂストン トラック・バス用冬タイヤ「W999」を9月に発売
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ブリヂストン トラック・バス用冬タイヤ「W999」を9月に発売

 ブリヂストンは7月8日、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「W999」を9月より発売すると発表した。発売サイズは11R22・5など4サイズで価格はオープン。  「W999」はタイヤの環境性能と運動性能を両立する基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)をトラック・バス用タイヤに初めて採用し、氷雪性能とライフを高次元でバランスしつつ、耐偏摩耗性能を向上したことが特徴。  同社は国内のトラック・バス…

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バンザイ 通過式タイヤ溝測定器「イージートレッド」発売
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バンザイ 通過式タイヤ溝測定器「イージートレッド」発売

 バンザイは通過式タイヤ溝測定器「イージートレッド」と、ナンバー読み取り装置「イージーカム」を7月から発売予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は、645万~757万5000円。  「イージートレッド」は、車両を通過させるだけでタイヤの残り溝が測定でき、床上仕様と埋設仕様を展開する。「イージーカム」と連動することで、タイヤ溝計測値を車両ナンバーと併せて管理することもできる。  また、「イージー…

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