ブリヂストン、匠の技を伝えるシステム開発 DXの一環で
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ブリヂストン、匠の技を伝えるシステム開発 DXの一環で

 ブリヂストンは4月13日、DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、航空機用(AP)タイヤと建設・鉱山車両用(OR)タイヤの「モノづくり領域」で匠の技を伝えるシステムをノビテックと共同で開発したと発表した。デジタル技術を活用してAPやORタイヤの成型作業に必要な暗黙知を定量化し、熟練技能員の匠の技を確実かつ効率的に伝承することが可能になる。  昨年からそれぞれAPタイヤとORタイヤを…

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世界初“ボール型”TPMS「AirBall TB」誕生――そのメリットを探る
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世界初“ボール型”TPMS「AirBall TB」誕生――そのメリットを探る

 バスク(埼玉県志木市、小笠原孝嗣社長)は、トラック・バス用TPMS(タイヤ空気圧管理システム)の新モデル「AirBall TB」(エアボールティービー)を4月3日から発売した。新製品は「ボール形状」のTPMSセンサーを採用し、従来のTPMSとは一線を画するユニークなコンセプトで誕生した。そのメリットや特徴を小笠原社長に解説してもらった。 従来タイプの課題を解決 取り付け作業が実質不要に  新製品…

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ブリヂストンの「ENLITEN」タイヤ 世界初の太陽光発電型EVに採用
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ブリヂストンの「ENLITEN」タイヤ 世界初の太陽光発電型EVに採用

 ブリヂストンは4月23日、蘭ライトイヤー社の太陽光発電型電気自動車「Lightyear One」(ライトイヤー・ワン)向けに、環境性能と運動性能を両立したタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載した特別仕様タイヤ「TURANZA ECO」(トランザ・エコ」を開発したと発表した。  「エンライトン」はタイヤの大幅な軽量化と転がり抵抗低減を可能にするブリヂストンの独自技術で、電気自動車(E…

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タイヤガーデンfix筑西店 商品にサービスを加え価値を
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タイヤガーデンfix筑西店 商品にサービスを加え価値を

 茨城県内でタイヤショップ3店を運営するヒ・コ(桜川市真壁塙世582-1)。代表取締役社長を務めるのは皆川彦一さん。1993年12月、皆川さんは24歳。男性の本厄と言われる年齢で、第1号店となるカーショップ・ヒコをオープンした。「とにかくクルマとバイクが好きだったから」(皆川さん)。そしてかねてから描いていた一国一城の主になりたい、そんな夢を実現すべく、5年間勤めた会社を辞め選んだのがこの仕事だっ…

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1~3月の欧州市販用タイヤ 前年比2ケタ増に
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1~3月の欧州市販用タイヤ 前年比2ケタ増に

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)が発表した加盟企業の第1四半期の市販用タイヤの販売実績は、乗用車用(SUV用、ライト・コマーシャル・ビークル用含む)が前年同期比12%増の5372万2000本だった。また、トラック用が18%増の333万6000本、農機用は9%増の33万9000本となった。  同協会では「全てのセグメントで需要が回復していることは心強い。業界と社会にとって良い兆しだ」として…

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グッドイヤーの欧州子会社 ボーイング737NGに供給
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グッドイヤーの欧州子会社 ボーイング737NGに供給

 グッドイヤーの欧州子会社は4月12日、欧州の航空会社エールフランス-KLMグループの整備部門、エールフランスインダストリーズKLMエンジニアリング&メンテナンスと航空機用タイヤの供給に関する10年間の契約を締結したと発表した。  グループ子会社の蘭KLMオランダ航空と蘭トランサヴィア航空の130機以上のボーイング737NGに「フライト・リーダー」を供給する。  グッドイヤーでは「当社のリトレッド…

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日本ミシュランタイヤの須藤社長「新たな領域への挑戦も」
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日本ミシュランタイヤの須藤社長「新たな領域への挑戦も」

 日本ミシュランタイヤが4月13日に開催した新社長就任会見で、須藤元新社長は「変化はチャンスであり、変化は進化だ」とコメントした。新型コロナウイルスをきっかけに社会が大きく変わる中で、タイヤのみならず、タイヤ関連のソリューションや3D金属プリンティングといった新たな領域でも挑戦を加速していく方針を示した。  須藤社長は、ミシュラングループが掲げる「すべてを持続可能に」を日本ミシュランタイヤが目指す…

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横浜ゴム、スイスの化学メーカーに「ハマタイト事業」売却
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横浜ゴム、スイスの化学メーカーに「ハマタイト事業」売却

 横浜ゴムはシーリング材や接着剤などの「ハマタイト事業」をスイスの化学メーカー、シーカグループに売却すると4月28日に発表した。対象となるのは、横浜ゴムと横浜ゴムMBジャパンおよび米国や中国、タイの海外グループ会社が手掛ける事業。事業価値は172億円で合意しており、今後正式な売却額を決定する。売却完了は11月1日の予定で、売却益として約50億円を計上する見通し。  横浜ゴムでは「市場環境は激しさを…

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米タイヤ製造者協会、タイヤ製造業のトレンドを分析
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米タイヤ製造者協会、タイヤ製造業のトレンドを分析

 米タイヤ製造者協会(USTMA)は3月31日、米国のタイヤ製造業向けのトレンドを明らかにする経済展望の分析結果を公表した。  経済影響の項目では、昨年は新型コロナウイルスにより世界的に景気が後退したものの、「タイヤへの支出は比較的良く、2月から4月にかけて15%減少しただけだった」と指摘した。また同協会では、「雇用維持やワクチン接種のサポートなど、タイヤ製造業や労働力を再び活気づけることに集中す…

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バイオマスからブタジエンを 日本ゼオン、横浜ゴム、理研が新技術
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バイオマスからブタジエンを 日本ゼオン、横浜ゴム、理研が新技術

 日本ゼオンは4月13日、国立研究開発法人理化学研究所(理研)、横浜ゴムと共同で、バイオマス(生物資源)から効率的にブタジエンを生成できる新技術を開発したと発表した。同社によるとこの技術は世界で初めてとなる。  ブタジエンは主に、自動車タイヤなどの原料となる合成ゴムの主原料として使用されている。バイオマス由来のブタジエン生成技術を確立することで、石油依存度の低減に繋がり、二酸化炭素の削減に貢献でき…

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ブリヂストン、102億円投じ下関工場の設備を刷新
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ブリヂストン、102億円投じ下関工場の設備を刷新

 ブリヂストンは4月16日、鉱山・建設車両用(OR)タイヤの旗艦生産拠点である山口県の下関工場の一部設備を刷新すると発表した。総投資額は約102億円で、2022年に着工し、2025年末までに新設備の導入を完了する計画。  同工場は1970年に操業を始めた。今回の設備刷新は中期事業計画に基づく鉱山タイヤ・ソリューション事業強化拡大施策の一環。品質向上や生産コストの低減、設備の故障リスクなどを削減し、…

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ブリヂストンの7工場、キャタピラー社からサプライヤー最高評価認定
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ブリヂストンの7工場、キャタピラー社からサプライヤー最高評価認定

 ブリヂストンは4月23日、同社および同社グループが米キャタピラー社から2020年度のSQEP(サプライヤー・クオリティ・エクセレンス・プロセス)認証における最高評価「プラチナ」認定を取得したと発表した。  同認証は、キャタピラー社がサプライヤーに継続的な品質改善を促すプログラム。プラチナ認定は、世界に通用する卓越した品質の商品・サービスを継続的に提供できるサプライヤーの工場のみに与えられるもの。…

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非タイヤ事業にも注力 ミシュランが2030年までの事業戦略発表
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非タイヤ事業にも注力 ミシュランが2030年までの事業戦略発表

 仏ミシュランは4月8日にオンラインで事業戦略説明会を開催し、2030年までに売上高を年平均5%拡大する方針を打ち出した。同社の2020年の売上高は204億6900万ユーロ(約2兆6248億円)と前年比15%のマイナスとなったが、新型コロナウイルスの影響から抜け出す2023年には約245億ユーロまで回復する見通し。今後、フリートソリューション事業を強化するほか、3D金属プリンティングや医療用機器、…

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旭産業、空気圧点検作業の必需品本格発売開始
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旭産業、空気圧点検作業の必需品本格発売開始

 旭産業はこのほど、エアゲージ精度チェッカーの新製品として「SC-70」を開発し本格販売を開始した。税込み標準小売価格は20万3500円(税抜き18万5000円)。  エアゲージ精度チェッカーは保有するエアゲージの精度誤差を調べる検査機器。新商品は、表示パネルに有機ELディスプレイを搭載したことで見やすく、高い精度での精度チェックを可能とした。  また操作部をパネルに集約したコンパクト設計を採用。…

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住友ゴム、タイヤ検知技術の開発加速 新たなサービス創出も
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住友ゴム、タイヤ検知技術の開発加速 新たなサービス創出も

 住友ゴム工業が独自のタイヤセンシング技術「センシングコア」を軸としたソリューション展開を加速させている。CASEに対応する将来のビジネスを確立させるとともに、2025年以降にはこれまで市場になかったようなサービスを創出していく。  センシングコアはタイヤの回転により発生する車輪速信号を解析し、タイヤの空気圧や路面の状態などを検知する技術で2017年に開発した。 同社ではこの技術を進化させ、タイヤ…

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