ブリヂストンの新技術「エンライトン」VWのEVに採用
ブリヂストンは7月9日、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が、独フォルクスワーゲン(VW)の新しい電気自動車「ID.3」に採用されると発表した。「エンライトン」は、タイヤの重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大きく低減することで環境負荷を減らすとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にするタイヤ技術。 3次元形状革新サイプと新形状…
ブリヂストンは7月9日、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が、独フォルクスワーゲン(VW)の新しい電気自動車「ID.3」に採用されると発表した。「エンライトン」は、タイヤの重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大きく低減することで環境負荷を減らすとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にするタイヤ技術。 3次元形状革新サイプと新形状…
ブリヂストンは6月30日、マツダより世界中の優秀なサプライヤーの中からより貢献した企業に贈られる「取引成績優秀賞」を2年連続で受賞したと発表した。 「取引成績優秀賞」は、様々な賞がある中で最上位のもので、マツダから「価格」「協力」「開発」「品質」「納期」の5つの評価項目で選考される。今回の「取引成績優秀賞」の受賞は、「マツダの新車開発に伴う量産化立ち上げ・増産」、「購買活動」などへの貢献を評価…
ブリヂストンは7月8日、2050年以降を見据えた新たな中長期事業戦略構想を発表した。この中で掲げたのが「2050年にサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンだ。実現に向けて強みのタイヤ・ゴム事業を活かしながら、成長事業としてソリューション事業を一層強化する。さらに、ソリューション事業で得たリソースは、タイヤ・ゴム事業の強化につなげ…
ブリヂストンは7月1日、欧州子会社がマイクロソフト社と協働で、走行中のタイヤトラブルをリアルタイムで検出できる世界初のモニタリングシステムを開発したと発表した。マイクロソフトの自動車メーカー向けのクラウド型コネクテッドカープラットフォーム(MCVP)を活用した独自のタイヤモニタリングシステムとなる。現時点で実用化の時期や対象となるタイヤカテゴリーは未定だという。 今回のシステムは、外傷によるタ…
九州を中心とする大雨の影響で、ブリヂストンは6日午後に福岡県にあるタイヤ工場などで一時操業を停止した。停止したのは久留米工場(福岡県久留米)、甘木工場(福岡県朝倉市)、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)。 3工場とも7日午前時点で生産を停止しており、現地の状況を見ながら今後の再開を判断していくという。また、ゴムクローラや高圧ホースなどを生産する熊本工場(熊本県玉名市)も6日に稼働を停止した。 住友ゴム…
ブリヂストンは6月25日、英トランセンステクノロジーズ社が保有する「iトラック・ソリューション事業」を買収したと発表した。両社は昨年8月に業務提携契約を締結していた。その際、ブリヂストンが2億円の貸し付けを行い、今回追加で1億円を支払って買収した。 同事業では鉱山車両用タイヤ向けに専用設計した空気圧モニタリングシステムを提供し、タイヤの温度や空気圧データとともに、車両位置情報や走行速度などのデ…
ブリヂストンは6月16日、日本航空(JAL)とタイヤ摩耗予測技術を活用した計画的なタイヤ交換を5月から開始したと発表した。大阪国際空港を拠点にJALグループの地域路線を運航するジェイエア(J―AIR)の航空機で整備作業の効率化を目指す。 今回、ブリヂストンのタイヤに関する知見とデジタルを活用した摩耗予測技術に、JALとJ―AIRが持つ航空機の知見やフライトデータをかけ合わせることで、タイヤの交…
ブリヂストンは6月2日、トヨタ自動車が革新的な技術でものづくりを推進したサプライヤーに授与する「技術開発賞」を受賞したと発表した。 ブリヂストンでは「画期的な技術を通じた当社の取り組みが、トヨタ自動車が推進する『もっといいクルマづくり』に貢献したことが評価された」としている。 ブリヂストンは、タイヤ製造のノウハウや知見を最大限に活用し、独自のICT(情報通信)技術システムとAI(人工知能)を…
ブリヂストンは5月8日、欧州子会社のブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィーエスエー(BSEMIA)が独REIFF Reifen und Autotechnik GmbH(ライフ・ライフェン・アンド・オートテクニク)を買収する最終契約を5月1日に締結したと発表した。株式取得は6月1日に完了する見込み。買収額は非公表。 ライフ社は、ドイツ南部でタイヤ販売を含む自動車関連サービスを提供しており、Rei…