【東京モーターショー】横浜ゴム「軽量タイヤ」「光るタイヤ」を展示
「東京モーターショー」で横浜ゴムは、最新の軽量設計技術を採用したコンセプトタイヤ「BluEarth-air EF21」(ブルーアース・エアー・イーエフ・ニーイチ)を展示した。開発サイズは205/55R16 91Vの1サイズ。国内で年内に限定発売を予定している。 同商品は、軽量で薄くかつ高剛性な構造を実現し、一般的な質量の「ADVAN dB V551」(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーイチ)と比…
「東京モーターショー」で横浜ゴムは、最新の軽量設計技術を採用したコンセプトタイヤ「BluEarth-air EF21」(ブルーアース・エアー・イーエフ・ニーイチ)を展示した。開発サイズは205/55R16 91Vの1サイズ。国内で年内に限定発売を予定している。 同商品は、軽量で薄くかつ高剛性な構造を実現し、一般的な質量の「ADVAN dB V551」(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーイチ)と比…
住友ゴム工業は「東京モーターショー2017」でダンロップとファルケンの2大ブランドを訴求した。 ダンロップブースでは、タイヤの新品時の性能を維持する「性能持続技術」を採用したコンセプトタイヤを披露した。摩耗や経年劣化による性能の低下を抑え、5年が経過しても新品時の性能と変わらないことを可能にする技術で、2020年の量産化を目指す。 この技術では性能持続を実現するため、摩耗による性能変化を予測…
「東京モーターショー」にブリヂストンは持続可能なモビリティ社会に向けたイノベーションの旅路をテーマに出展した。ブースには、2015年のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」で活躍した工学院大学のソーラーカーや、「エアフリーコンセプト」採用のタイヤを搭載した自転車の試乗コーナーを設置した。 ソーラーカーには、低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」(エコピア・ウ…
グッドイヤーは「東京モーターショー2017」で自動運転社会を見据えた球体タイヤ「EAGLE 360」(イーグル・サンロクマル)と、それをさらに進化させたモデル「EAGLE 360 URBAN(アーバン)」の2つのコンセプトタイヤを日本で初公開した。 「EAGLE 360」は自然界の生物の機能を模倣した技術(バイオミミクリー)を取り入れて、サンゴの一種であるブレインコーラルの形状を採用している。…
大型ショッピングモールが続々と誕生し、札幌市内で今、もっとも注目度の高いスポット、清田区。そのアクロスプラザ清田に10月5日、グランドオープンしたのがタイヤワールド館ベスト清田店(札幌市清田区)だ。北海道内でタイヤワールド館ベストをフランチャイズ展開する三光産業(北海道帯広市、髙橋勝也社長)が、それまでの札幌市北区新川のタイヤワールド館ベスト新川店を移転し、ここに新規開店したもの。三光グループと…
横浜ゴムは11月1日に乗用車用プレミアムコンフォートタイヤの新商品「ADVAN dB V552」(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーニ)を発売する。新商品のコンセプトは「車内の空気感を変える、かつてない静粛性」。“ヨコハマ史上最高の静粛性”を実現するため、パターンデザインやプロファイル、内部構造、部材レベルの設計まで全てをゼロから見直して開発した。近年、プレミアムカー以外でもニーズが高まっている“…
タイヤ整備機器をはじめ更生タイヤ製造や廃タイヤ処理の機器・システムの国産メーカー、小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)。“タイヤ業界に貢献できる商品をお届けする”ことをモットーに、機器の開発に取り組む。 タイヤ整備作業の現場で聞かれるユーザーの声、それこそが同社新商品の企画・開発のベース。「この作業のときにこんな機能が備わっていたら」「この部分がより使いやすくなれば」「このときの速度がもっ…
世界初のラジアルタイヤやスタッドレスタイヤ、コンパウンドにシリカを配合したグリーンタイヤ、空気の代わりにスポークで支えるエアレスタイヤ、トラック用のシングルタイヤ――これらは「将来の環境のため、ユーザーの利益のためにこういうタイヤが必要だ」との想いのもとにミシュランが生み出してきたイノベーションの数々だ。誕生した当時は、市場からすぐには受け入れられなかった技術もあるが、その後、多くの製品に当たり…
日本ミシュランタイヤはこのほど群馬県太田市にあるタイヤ研究開発拠点「太田サイト」を報道陣に公開した。同施設はミシュラングループの中で、フランス、北米と並ぶ3大拠点の一つ。主に消費財タイヤの静粛性能とウィンター性能の研究開発を行っており、ここで生み出した技術を世界に発信する重要な役割を担う。世界のメジャーブランドとの競争が厳しさを増し、また新興企業が急速に技術力を高めつつある中、一層の性能向上に繋…
タイヤメーカーや販売会社が、トラック・バス用タイヤの整備作業のレベルアップに向けた取り組みを強化している。活動を継続することで全体の技能が向上し、標準化が進められるなど着実な成果が表れてきているほか、安全に対する技術力や専門性が顧客から評価されるなど、その重要性は今後一層高まっていきそうだ。9月10日にブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社がそれぞれ開催した整備作業や接客スキルの全国大会を取…
日本ミシュランタイヤは9月15日、栃木県にあるGKNドライブラインジャパンのプルービンググラウンドでトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「X One」(エックス・ワン)の試乗イベントを開催した。同社ではここ数年、「X One」の優位性を訴求する取り組みを積極化しているが、今回はタイヤ販売店や運送会社など関係者約120名が参加する大規模なイベントとなった。幅広いユーザーにそのメリットを訴求すること…
静岡県内でタイヤショップ4店を展開するホリイ(販売本部・富士市日乃出町5番地、堀井直社長)。市場が成熟し経済環境が厳しさを増す中、堅調な推移をみせ着実に地歩を固めている。その要諦とはなにか。タイヤガーデン富士I.Cからレポートする。 接客と整備、それぞれの業務を分業化 ホリイは1947年に創業した老舗のタイヤショップ。タイヤガーデン富士I.C.のほかに、タイヤガーデンHorii(伊豆市)、GR…
日本ミシュランタイヤは7月28日、新潟県内でトラック・バス用タイヤの「3R」コンセプトに関するユーザー向けセミナーを実施した。3Rはミシュランが推奨するリグルーブやリトレッドを活用することにより、タイヤの経費を削減するとともに、廃棄物の削減や省資源化、CO2排出量の削減を図るもの。当日は北陸信越地区を中心とした運送会社やタイヤディーラーなど約60名の関係者が参加した。会場では同社の取り組み状況が…
ヘリテージカーの展示会「オートモビルカウンシル2017」が8月4日から6日まで千葉市の幕張メッセで開催された。国内外の自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店などが出展した。来場者数は前回より約9000人増え、3日間で延べ2万7525人だった。 2回目の開催となった今回はタイヤメーカーからブリヂストンと日本ミシュランタイヤが初めてブースを出展。ブリヂストンのブースではプレミアムブ…