【小野谷機工】乗用車用タイヤチェンジャー「エクシード X/MX」発売
小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)は1971年、現在社主である三村義雄氏が創業した。その前身となる小野谷屋の設立はさらに10年前の1961年のことである。 その小野谷機工を核とするONODANIグループとしては、歴史をさらに遡ることができる。実は今年10月、グループ創業70周年の節目の年を迎えたのだ。 また2017年は隔年開催されるオートサービスショーの開催年でもあった。6月に東京ビッ…
小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)は1971年、現在社主である三村義雄氏が創業した。その前身となる小野谷屋の設立はさらに10年前の1961年のことである。 その小野谷機工を核とするONODANIグループとしては、歴史をさらに遡ることができる。実は今年10月、グループ創業70周年の節目の年を迎えたのだ。 また2017年は隔年開催されるオートサービスショーの開催年でもあった。6月に東京ビッ…
タイヤ整備機器をはじめ更生タイヤ製造や廃タイヤ処理の機器・システムの国産メーカー、小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)。“タイヤ業界に貢献できる商品をお届けする”ことをモットーに、機器の開発に取り組む。 タイヤ整備作業の現場で聞かれるユーザーの声、それこそが同社新商品の企画・開発のベース。「この作業のときにこんな機能が備わっていたら」「この部分がより使いやすくなれば」「このときの速度がもっ…
東洋精器工業は6月からセーフティケージ(安全囲い)の新製品としてLT/TB用ブラインド式セーフティケージ「TD-TBi」の本格販売を開始した。同社の太田正彦取締役販売企画部長に話を聞いた。 新製品は、空気充てん作業中に万が一タイヤが破裂した場合、そのときに生じる強烈な爆風からの被害抑制を図るもの。 セーフティケージに対する性能ニーズはこれまで、タイヤホイールやサイドリング、さらにはゴム片とい…
トライポッドワークス(宮城県仙台市)は新型タイヤ空気圧センサー(TPMS)「BLUE-Sensor」(ブルーセンサー)をリリースした。2輪車から大型トラックバスまで、エアバルブの形状が合致すれば同一の規格を使用できる。現在TPMSの大勢を占めるホイール組み付け型と異なり、エアバルブにキャップとして装着して使用するため、取り付け作業には特に技術を必要としない。 クラウドサービスを得意とする同社が…
バスク(埼玉県志木市)は4月よりタイヤ空気圧監視システム(TPMS)「エアセーフ」の販売を開始した。エアバルブに装着する直接式で、センサー4台と車内モニター1台のセット。希望小売価格は税抜3万6800円。 小笠原孝嗣社長が「OE装着品と遜色ない精度と性能を持ちつつ、この価格に抑えた。性能面はもちろん、コストパフォーマンスでも決して他社に負けていない」と自信を示す同製品はどのようにして生まれたの…
タイヤの空気充てん作業を行うとき、万一の破裂事故から身を守るのに必要不可欠な機器がセーフティーケージ(安全囲い)である。ただ、作業の流れにおいて、セーフティーケージの中にタイヤを入れるという工程が加わることから「面倒だ」と、ついそれを省いてしまうケースが見られるようだ。 そのような現実に対し、タイヤ整備機器を供給する企業は手をこまねいているわけではない。エアーチャックを接続すると自動的に空気充…
東洋精器工業(兵庫県宝塚市、阿瀬正浩社長)は2016年、創業70周年という大きな節目を迎えたことを機に、ホイールバランサーの製品戦略について見直しを図っている。 主力製品の一つ、ホイールバランサーではこれまで、「TRIM」(トリム)と「PRESTO」(プレスト)と、2つのシリーズを上市していた。それをこのほど「TRIM」シリーズに集約化。太田正彦取締役は「初心に帰り、東洋精器のホイールバランサ…
防風板でバースト時の危険回避 小野谷機工(福井県越前市)は9月よりセーフティケージの新製品「TC~TACS」シリーズを発売した。今年3月に乗用車・小型トラックタイヤ用の製品を上市したのに続き、今回はタイヤ径1200mmまでのトラック・バス用タイヤに対応するモデルとなっている。 新製品は、ケージの両側面の金属メッシュ部分を「ブラストシールド」と呼ばれる防風板で覆うことで安全性を大きく向上させたのが…
小野谷機工(福井県越前市)は生産財向けタイヤチェンジャー「BIGMASTER」(ビッグマスター)シリーズの最新機器として「BIGMASTER ORX-999」を10月より販売開始した。新製品は外径2400mmまでの大型タイヤに対応し、建設機械用(OR)からトラック・バス用、ライトトラック用まで幅広いタイヤに対応する。 世界初のモード切り替え機能搭載 「ORX-999」は昨年6月に開催されたオー…
目を惹く、つや消しブラック塗装 東洋精器工業はこのほど乗用車用タイヤチェンジャーが「PIT ATHLETE-Ⅱ(ピット アスリート―ツー)」を市場投入した。価格をエントリーモデル並みに抑えながら、ハイエンドモデルにひけをとらない、あるいはそれを上回るほど数々の機能を標準装備した。販売企画部の小出哲裕課長が実演デモと解説を担当してくれた。 「PIT ATHLETE-Ⅱ」でまず目を引くのがそのカラ…
高精度で効率良い作業を実現 東洋精器工業(兵庫県宝塚市、阿瀬正浩社長)。今年、創業満70周年という大きな節目を迎えた。日本のモータリゼーション、その黎明期からタイヤ産業と歩みをともにしてきた同社。その社歴はパイオニアという冠がまさにふさわしい。 創業70周年を契機に、同社ではそれを記念する企画や、製品事業戦略を打ち出している。その一つはタイヤチェンジャーとホイールバランサーの購入者・販売代理店…
〝ひと目を惹くルックス〟〝強いインパクトを与えるデザイン〟〝印象に残る見た目〟 いずれも、外観を讃辞する表現の例だ。また一般的に製品はそれが実用品としてつくられたものであってもその機能がフルに発揮されたときに〝機能美〟は発露されると言われる。つまり、機能的な製品は美しさを備えているということである。 エイワがこのほど上市した乗用車用タイヤチェンジャーの新シリーズ「New WING」シリーズは、…
日本初、リフト標準装備の「ソリッドタイヤ圧入機」 静岡県富士市の株式会社小林タイヤ商会(小林俊明社長)は、国内で初めてタイヤ・ホイールの昇降リフトを標準装備したソリッドタイヤの圧入機を完成させた。すでに実用新案を登録している同製品は、重量があるソリッドタイヤを機械で自動昇降することで、従来の機器と比べて大幅な安全性向上や省力化を図った。さらに本体とリフトを一体化させることで省スペース化も実現して…