全タ協連が「中部以西ブロック会議」開催 「組合の維持・拡充」で意見を交わす
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は15日、三重県四日市市内で中部以西ブロック(ブロック会会長・藤井義行氏)会議を開いた=写真=。 今年は三重県タイヤ商工協同組合(理事長・坂田裕昭氏)がブロック会議の開催担当県。中部以西の組合役員と組合員、タイヤ公正取引協議会の野口専務理事、全タ協連の西潟会長が来賓として出席し、20名が参加した。 同会議では、全タ協連とブロック内の単位組合の活動状況に…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は15日、三重県四日市市内で中部以西ブロック(ブロック会会長・藤井義行氏)会議を開いた=写真=。 今年は三重県タイヤ商工協同組合(理事長・坂田裕昭氏)がブロック会議の開催担当県。中部以西の組合役員と組合員、タイヤ公正取引協議会の野口専務理事、全タ協連の西潟会長が来賓として出席し、20名が参加した。 同会議では、全タ協連とブロック内の単位組合の活動状況に…
振り返って 現役職に就いて3年目。1年目の2021年に新しいスタッドレスタイヤICE NAVI8が発売された。持ちもよく、バランスもよく、冬のドライ路面でもしっかりと走る。氷上、雪上の性能はICE NAVI7よりよくなっている。この年は、この商品の販売に注力してきた。 グッドイヤーとしては同時に、もう一つの軸としてオールシーズンタイを拡販してきた。非降雪、準降雪地域を中心にオールシーズンタイヤ…
CASEの進化がもたらすもの 足回り整備がますます重要に 前回(9月20日&27日付合併号・第2815号)に続き、今回もホンダレジェンド・ハイブリッドEX・ホンダセンシングエリートを試乗した。モータージャーナリストの瀬在仁志さんと自動運転レベル3(条件付き運転自動)を実現するシステムを体感しながら、CASEとそれを支える足回りの整備の重要性について考えた。 CASEとは、Co…
日本自動車工業会(以下、自工会)二輪車委員会は13日、都内で「二輪車委員会メンバーと語る、ジャパンモビリティショーと二輪車の未来」と題するメディアミーティングを行った。 自工会副会長兼二輪車委員会の日髙祥博委員長は「7回目となる今回のメディアミーティングは、開幕を控えるJAPAN MOBILITY SHOW 2023(以下、JMS)に焦点をあてた。また、モビリティの未来を語るうえで、足元のカー…
過去最高の475社が参加。「未来図」描く 10月26日(一般公開は28日)から11月5日まで、江東区有明の東京ビッグサイトを中心に「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(以下、JMS)が開催される。 JMSのステートメントは「乗りたい未来を、探しにいこう!」。これまでの東京モーターショーから生まれ変わり、自動車業界の枠を超えた一大イベントとして行われる。 〝日本の未来を新しい仲…
住友ゴム工業は、「タイヤ内発電技術」で幅広い速度域で安定した電力を得ることに成功した。 これは関西大学の谷弘詞教授と共同で開発を行っているもの。タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス(エナジーハーベスト)を取り付け、タイヤの回転によって電力を発生させる技術だ。今回、2種類の発電デバイスを組み合わせることにより、幅広い速度域で電力の安定供給に成功。タイヤ内部に設置したTPMS(タイヤ空気圧監…
55年間続いた東京モーターショーから名称を改めたJapan Mobility Show (ジャパンモビリティショー)。26日から11月5日までの11日間、東京ビッグサイトを中心に開催される。自動車だけでなく、オールジャパンでつくる「未来の日本」を日本の産業全体で描くイベントを目指す。なお、タイヤ関係からはブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社が参加し、展示ブースを出展する。 …
横浜ゴムが10月末より発売するクロスオーバーSUV向けオールシーズンタイヤ「GEOLANDER(ジオランダー) CV 4S」と、3月から国内で販売中のキャンピングカー専用タイヤ「BluEarth-Champer(ブルーアース・キャンパー)」が2023年度グッドデザイン賞を受賞した。 「GEOLANDER CV 4S」はさまざまな性能を高次元でバランスした点やデザイン性の高さが同賞の受賞につなが…
生活様式の変化に合わせ商品を提案する 新車市場で好調に販売推移するのがSUV。市販用タイヤ市場にも影響を及ぼしている。このようなトレンドの変化に対し、住友ゴムのタイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部課長代理の武田聖也さん、同本部同部の寺西優歌さんは「使い方に合わせた商品ラインアップを揃え対応する」と、今冬の販売促進に強い意気込みを示す。 市場動向と販売計画 寺西「前シーズンは降雪…
「タイヤ脱着作業管理表」「日常点検表」活用し適切な作業の徹底を 国交省は「令和4(2022)年度大型車の車輪脱落事故」の発生状況をまとめた。調査報告によると、昨年1年間の事故発生件数は140件、このうち車輪脱落事故による人身事故は1件で、前年度実績123件に対し17件増加した。 140件のうち、車両脱着作業後1カ月以内に車輪脱落事故が発生したものが74件、構成比52.8%と圧倒的に多い。また車…
レゾンデートル×イヤサカ 10月発売開始 自動車整備関連を主力にソフトウェアの開発と保守・運用やITコンサルティング、整備ソリューションを事業として行う株式会社レゾンデートル(新宿区住吉町、代表取締役社長・金藤淳三氏)。自動車整備の診断結果の帳票化やエイミングのエビデンス(証拠)などを行うクラウドシステム「イージーリンク・フォー・クラウド」(略称ELC)を開発し展開している。 そのELCに、同…
ナットも気持ちもキッチリ締めて!適切な脱着作業と保守管理を啓発 国土交通省関東運輸局は12日、栃木県の矢板トラックステーション=写真①=で街頭点検と大型車ユーザーへの街頭啓発活動をメディア公開した。大型車の車輪脱落事故は冬用タイヤ交換直後に集中していることを踏まえ、この10月から来年2月まで実施される「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」の一環として行われた活動で、関東では初の試み。 &nbs…
GfK Japanがこのほど発表した8月の自動車用タイヤ販売本数(速報)は、前年比25%減と前年を大きく割り込んだ。店頭では同20%減、インターネットでは同33%減だった。 前月好調だった冬タイヤはその反動もあり本数で前年比60%減と著しく減少した。店頭では同42%減、インターネットでは同71%減と前年実績を大幅に割り込んだ。 タイヤ全体の税抜き平均価格は1万909円と前年同月から9%上昇し…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、23年8月のゴム量の生産・出荷・工場在庫実績をまとめた。 8月単月の生産量は、6万6531トン、前年同月期に対し5.0%減となった。国内出荷量は3万4606トンで同12.9%減、輸出出荷量は3万4053トンで同4.0%減だった。一方、工場在庫量は3万5266トンで、同10.5%増となった。
㈱ダンロップタイヤに統合しカンパニー制を導入。収益力強化を目指す 住友ゴム工業は来年1月1日付で国内市販用タイヤ販売体制を再編し、新会社の株式会社ダンロップタイヤに統合する。また㈱ダンロップタイヤではカンパニー制を導入し、担当エリアで営業活動を行う。 9月29日、住友ゴムが明らかにしたところによると、現在11社体制の国内タイヤ販売会社と住友ゴムのタイヤ国内リプレイス営業本部の一部機能を、組織再…