横浜ゴムが第6回トラック・バス用タイヤサービス技能コンテスト全国大会開催
〝リスタート〟への思い熱く——TBサービスの技能を競う 栄えある優勝はタイヤガーデン湊の木下政彦さんに 横浜ゴムは8月25日~26日、沼津市のキラメッセぬまづで「第6回トラック・バス用タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を4年ぶりに開催した。25日に商品知識、作業知識を問う筆記試験(〇×、記述式)を実施し、26日に実技審査(接客業務含む)を報道関係者に公開した。 このコンテストは「安心・安…
〝リスタート〟への思い熱く——TBサービスの技能を競う 栄えある優勝はタイヤガーデン湊の木下政彦さんに 横浜ゴムは8月25日~26日、沼津市のキラメッセぬまづで「第6回トラック・バス用タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を4年ぶりに開催した。25日に商品知識、作業知識を問う筆記試験(〇×、記述式)を実施し、26日に実技審査(接客業務含む)を報道関係者に公開した。 このコンテストは「安心・安…
ブリヂストンが過去最多の35チームに供給。サステナブル素材比率63%へと大幅アップ ソーラーカーレースで世界最高峰のBridgestone World Solar Challenge(ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ、以下BWSC)は10月下旬に開催される。BWSCは2年に1度、オーストラリアのダーウィンからアデレードまで、砂漠地帯を含む3000キロを、約5日かけて走破するという過酷…
ピレリはこのほど、プレミアム&プレステージSUV専用のオールシーズンタイヤ新商品「Scorpion(スコーピオン) MS」=写真上=を発売した。 新商品は「Scorpion Verde(ヴェルデ) All Season」「Scorpion Zero All Season」の後継品。ピレリのエコ・セーフティ・デザイン哲学に基づき開発した。 ウェットやドライなど、さまざまな路面コンディションで優…
独ランクセスは10日、23年度第2四半期の業績を発表した。売上高は前年同期比11.1%減の17億7800万ユーロ、特別項目を除いたEBITDAは57.7%減の1億700万ユーロとなった。特別項目を除く23年度通期のEBITDAは6億ユーロから6億5000万ユーロの間になると見込んでいる。 収益のマイナス要因について、多くの顧客産業で需要の低迷が続くこと、それにともなう在庫削減も続いていること、…
収益力向上に向けた取り組みとして、メーカー各社が注力するのが商品ミックスの改善、高付加価値商品の構成比率アップだ。 ブリヂストンの石橋秀一代表執行役グローバルCEOは、「相対的なレジリアントなプレミアムタイヤへのフォーカスを徹底する」ことを23年度年間の目標に掲げる。 乗用車用タイヤ(市販用)分野でのプレミアムタイヤ販売比率を23年年間のグローバルで約55%(プレミアムタイヤブランド+各地域…
「会員拡大」「事業承継」「人材確保」……喫緊の課題に意見を交換 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は19日、都内で関東甲信越ブロック会議を開いた。今年は東京・神奈川・埼玉・茨城から組合員が参加。タイヤ公正取引協議会の野口文夫専務理事、全タ協連の西潟幸雄会長が来賓として出席した。大型車の車輪脱落事故問題への取り組みをはじめ、タイヤ空気充てん講習会の開催状況について、情報を交換し共有。また事業…
タイヤのグリップ状態を可視化「一瞬の判断求められるレースで有用」 住友ゴム工業は15日、「モータースポーツでのセンシングコア実証実験」を報道関係者に公開した。富士スピードウェイで開催の「K4GP FUJI10時間耐久レース」に参加したD−SPORT Racing(ディー・スポーツ・レーシング)チームのミライースに搭載し実験を行った。センシングコア解析技術はレースシーンでどのような役割を果たすのか…
住友ゴムが富士スピードウェイでセンシングコア実証実験 住友ゴム工業は15日、静岡県の富士スピードウェイで「レースでのセンシングコア実証実験」の模様を報道関係者に公開した。 センシングコアはタイヤの回転信号を解析する間接式TPMS(タイヤ空気圧監視システム)、DWSをベースにしたソフトウェア。DWSは直接式TPMSと異なりセンサーや電池が不要で、同社の自動車メーカーへの納入実績は1997年から現…
日本ミシュランタイヤは4日、群馬県の太田サイトで地元小学生参加の「デジタルものづくり体験学習」を行った。 これは自身が加盟する(一社)群馬積層造形プラットフォーム(以下GAM)とともに受託した、太田市「デジタルものづくり高度産業人材育成事業」の一環。同社は8月に本社を太田市に移転し、群馬県下の官学と連携した地元貢献・地方創生への取り組みを意欲的に進めている。今回、市内の小学生を対象に夏休みを利…
TOYO TIRE23年12月期第2四半期 TOYO TIREが10日発表した23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計の売上高が前年同期比18.7%増の2655億円を計上。過去最高となった。営業利益も海上輸送費や為替など外部環境が追い風となり同2.7%増。一方四半期純利益は有価証券売却益の減少などで同6.1%減と前年同期を下回った。 事業セグメント別で、上期累計のタイヤは売上高が同18.9…
横浜ゴム23年12月期第2四半期 10日発表した横浜ゴムの23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計で売上収益が前年同期比13.2%増の4432億円で過去最高を記録した。事業利益は同7.8%減、営業利益は同4.6%増、当期四半期利益は同18.8%増。 事業セグメント別では、上期累計のタイヤ合計売上収益は同14.1%増。内訳はタイヤ2919億円(同11.4%増)、YOHT(ヨコハマ・オフ・ハイ…
住友ゴム工業23年12月期第2四半期 7日発表の住友ゴム工業23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計で売上収益が前年同期比9.6%増、事業利益が同20.4%増、営業利益が同33.7%増、当期四半期利益が同52.3%減。 タイヤ事業は売上収益が同9.3%増、事業利益が同27.4%増で増収増益だった。 物価上昇やウクライナ情勢が影響し経済環境が緩やかに減速する状況が継続。為替や物価動向などで…
ブリヂストンは9日、23年12月期第2四半期連結決算業績を発表した。 石橋秀一代表執行役グローバルCEOは「米欧での市販用タイヤ需要が当初の想定以上に厳しい環境下で推移した」と指摘。「プレミアムタイヤの販売数量アップと販売ミックスアップ、価格アップについてフレキシブル(柔軟)でアジャイル(機敏)にマネージし、為替の追い風もあり上期業績を確保することができた」と所感を述べた。 上期の売上収益は…