豊田氏から片山氏へ、たすき  自工会、新会長に初の商用車メーカー出身者

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カテゴリー: ニュース
豊田章夫会長(右)と後任会長のいすゞ自動車会長の片山正則氏(左)
豊田章夫会長(右)と後任会長のいすゞ自動車会長の片山正則氏(左)

 日本自動車工業会(以下、自工会)は11月22日、豊田章夫会長=写真・右=の退任と、後任会長にいすゞ自動車会長の片山正則氏=写真・左=の就任を発表した。自工会の会長職は1967年の発足以来、トヨタ、日産、ホンダの大手三社が務めており、初の商用車メーカー出身の会長となる。

 記者会見では豊田氏が任期中を振り返り「自動車産業はみんなでやっている産業、未来はみんなでつくるもの、これが自工会のブレない軸になった」「モビリティ産業を支える業界団体としての土台はつくれたと思っている」とコメント。さらに「我々はとにかく、日本の競争力を上げたい。それには自動車業界を活用いただきたい。日本の自動車業界には550万人の雇用がかかっている。モビリティに変革することによって1000万人の新たな雇用創出につなげられる最適な産業。新会長が率いるこれからの自工会の動きにご注目、応援いただきたい」とした。

 次期会長の片山氏は、「商用車メーカーの私が会長になること自体がいかに自工会の変革が進んできたかという証。100年に一度と言われる自動車産業の大変革の真っただ中で会長の『たすき』を受け取る、その重責に身の引き締まる思い」「まず環境への貢献を強化し、持続可能な自動車技術とモビリティの未来を築く」と所信を表した。

 また、第1回ジャパンモビリティショーに言及し「従来のモーターショーの領域を超えた確かなモビリティ産業への社会の期待とその可能性をしっかりとつかむことができました。引き続き(自動車産業)550万の仲間から850万の仲間づくりに向けて邁進していく」と述べた。

 新体制は2024年1月からとなる。


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