欧州で新型コロナの影響大きく 3月のタイヤ販売は大幅減に

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カテゴリー: ニュース

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は4月16日、第1四半期のタイヤ販売本数を発表した。市販用コンシューマータイヤ(乗用車用、SUV用、ライト・コマーシャル・ビークル用含む)は、前年同期比13%減の4804万9000本だった。

 トラック用タイヤは6%減の283万1000本、農業機械用タイヤは13%減の31万2000本、二輪車用タイヤは21%減の276万5000本となった。

 2月には、新車用のトラック用タイヤが前年同月比で16%減少するなど新型コロナウイルスの影響が大きく表れ始めた。さらに、3月はコンシューマータイヤが26%減の1573万9000本、トラック用(92万8000本)と農業機械用(10万7000本)がともに15%減、二輪車用(68万8000本)は41%減少した。

 同協会によると、欧州では4月7日時点で89%の製造拠点が閉鎖されており、84%の労働者に影響が出ているほか、研究開発部門でスタッフの10%は活動を継続できずにいるという。さらに、「欧州各国でのロックダウン(都市封鎖)により、大きく需要が落ちている」と指摘している。

 Fazilet Cinaralp事務局長は、「事業活動の一時停止と急速な需要減少は、我々の業界に長く影響を与えるだろう」とコメントした。また同協会では、「この難局における影響を緩和するため、欧州および国家レベルで実施する対応策を歓迎し、活動再開への追加策を期待している」と表明した。


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