南東北タイヤ商工協同組合は10日、仙台市内で第57期通常総会を開いた=写真・上=。宮城県に山形・福島が支部として加わり南東北地域一体となって初めての総会である。
島貫昭理事長=写真・中=は挨拶で、「この日をやっと迎えることができた。器を大きくして強固な組合を作る目的で23年夏に誕生。合計17社の皆さんに賛同いただき深く感謝いたします。一緒に南東北タイヤ業界の発展のために尽力しましょう」と語った。
来賓の西潟幸雄全タ協連会長は「新体制は最高の結果になったと考えています。神奈川の私は個人的に宮城を目標にしていたところもあり、本当に嬉しく思っています」とエールを送った。
令和6年度事業計画案、収支予算案などについて審議し、すべて承認された。役員改選では、理事長に島貫氏が再任、副理事長に笠原和浩氏=写真下・右から二人目=と亀山茂貴氏=写真下・左から二人目=の2名が選ばれた。