モトクロス競技専用タイヤを新発売 ダンロップ「ジオマックス MX34」
住友ゴム工業は、マッド路面からミディアム路面まで幅広くカバーするモトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX34(ジオマックス エムエックスサンヨン)」を7月1日から順次発売する。発売サイズはフロント6サイズ、リア11サイズで、価格はオープン価格。 「GEOMAX MX34」は国内外のレースで培った最新テクノロジーで開発したモトクロス競技専用タイヤ。マッド路面からミディアム路面まで…
住友ゴム工業は、マッド路面からミディアム路面まで幅広くカバーするモトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX34(ジオマックス エムエックスサンヨン)」を7月1日から順次発売する。発売サイズはフロント6サイズ、リア11サイズで、価格はオープン価格。 「GEOMAX MX34」は国内外のレースで培った最新テクノロジーで開発したモトクロス競技専用タイヤ。マッド路面からミディアム路面まで…
ネクセンタイヤジャパンは、オールシーズンタイヤ「N-blue 4Season(エヌ・ブルー フォーシーズン)」に、新たに軽自動車・コンパクトカー向けの2サイズを追加し7月1日から順次発売する。 発売サイズは165/55R15 75T(7月1日)、165/70R14 85T XL(10月発売予定)で、いずれもオープン価格。 「N-blue 4Season」は、排水性を高めるディレクショナルパタ…
独コンチネンタルタイヤはこのほど、サステナブル素材を最大65%使用した「UltraContact(ウルトラコンタクト) NXT」を発表した。19サイズについて、7月から欧州のタイヤディーラーで発売する。 「ウルトラコンタクト NXT」は、再生可能素材やリサイクル素材、マスバランス認証済み素材を使用したのが特徴。製紙産業や木材産業からの残材をベースにした再生樹脂やもみ殻灰由来のシリカなど、再生可…
気候変動への対応として環境負荷低減を図る各種の活動が推し進められている。自動車業界の新たな潮流であるCASEの「Electric」(電動化)もその一環であり、脱炭素化社会実現のキーワードとなり、シフトチェンジが加速している。 タイヤ整備サービス関連でも例外ではない。電動化への対応を図る取り組みが先般開催の「第37回オートサービスショー2023」でも見られた。小野谷機工が参考出品したロードサービ…
アジア・太平洋地域で最大級のタイヤトレードショー、「第18回中国国際タイヤエキスポ(CITEXPO)2023」(主催・海富國際展覧服務有限公司=Reliable社、Topic社)は9月4日〜6日、上海・浦東の国際展示コンベンションセンター(上海世博展覧館)で開催される。 CITEXPOは乗用車用、トラック・バス用、OTRなど自動車タイヤをメインに、ホイールやリトレッド、アフターサービス関連、整…
横浜ゴムはこのほど、信州大学との共同で亀裂(クラック)が進みにくいゴム材料を開発した。 これは同社と信州大学学術研究院(繊維学系)の鈴木大介准教授らの研究グループとの共同研究によるもの。開発したゴム材料は高分子微粒子を活用し、有機溶剤や補強剤などの添加剤を使わずに、亀裂に対し高い耐久性を有するという。 この研究で得た知見をもとにさらに研究を進めることで、人や環境にやさしく、より安全で耐久性の…
2022年北米市場におけるゴム売上高ランキングが明らかになった。米国の専門誌(ラバーニュース6月26日付)発表によると、第1位から第5位までのランキングは21年から変動はない。ただヨコハマ・タイヤ・コーポレーションが21年第12位から22年は第6位へと大きく躍進した。 同ランキングは北米市場でのゴム製品売上高を金額ベースでまとめ、ランキング化したもの。第15位までの売上高は〈表〉…
日本ミシュランタイヤは、プレミアムコンフォートタイヤ「MICHELIN e・PRIMACY」(ミシュラン イー プライマシー)に新サイズを追加し、7月27日から順次発売する。 今回のサイズ拡大はコンパクトカーや軽自動車の電動車向けに展開するもの。185/60R16 86Hを7月から、165/55R15 79V XLと155/65R14 79H XLの2サイズを9月から発売する。いずれもオープ…
横浜ゴムは、三菱ふそうトラック・バスが国内で発売した小型EVトラックの新型「eCanter」の新車装着用タイヤとして、「RY01C」の納入を開始した。 「eCanter」は、2017年に国内初の量産型小型EVトラックとして発売され、今回が発売以来初のフルモデルチェンジ。装着サイズは205/70R17・5 115/113N LTで、トラック・バス用タイヤのEVへの新車装着は同社初。 「RY01…
日本中古タイヤ輸出業者協議会は16日、都内で第28回定時総会・懇親会を開催し、会員11名が参加した。 定時総会では牧野満会長(㈲牧野貿易商会)が22年度の収支決算を報告した。また、現在書面で行われている諸通信のオンライン化が議題に上がり、継続して検討することが了承された。 懇親会では意見交換を行い、昨年まで高騰していた海上運賃の値下がりに関する話題が多く上がった。「運賃は下がったものの、肝心…
ブリヂストンとENEOS共同プロジェクト ブリヂストンは、使用済タイヤの精密熱分解(油化)によるケミカルリサイクル技術の社会実装に向け、新たにBridgestone Innovation Park(東京・小平市)内に実証機を導入した。使用済タイヤを熱分解することにより分解油や再生カーボンブラックを生成する取り組みを開始した(概念図写真の枠内)。 この取り組みは、国立研究開発法人新エネルギー・産…
資源循環と脱炭素化へ、注目度増す ケミカルリサイクルが廃タイヤ(用済みタイヤ)のリサイクル方法で注目を集めている。ケミカルリサイクルとは廃棄物に化学的な処理を施し、他の物質へと分解し資源として再利用する方法。廃タイヤの場合、油化やガス化しタイヤや化学品の素原料として活用するもの。タイヤ業界ではメーカー各社がその研究開発の深化に向け取り組みを推進しているさなかだ。 廃タイヤは中古タ…
住友ゴムとユネスコの協働事業 住友ゴム工業は、主力ブランドであるDUNLOP(ダンロップ)と公益社団法人日本ユネスコ協会連盟との協働事業、「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」を今年も実施する。 「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用し、同ブランドと顧客が一緒になって行う環境保全活動。13年から継続して実施している(コロナ感染拡大の状…
ブリヂストンが過去最大の35チームにタイヤ供給 ブリヂストンは5日、「2023 Bridgestone World Solar Callenge」(BWSC、ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ)で商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載したタイヤを同社過去最大の35チームへ供給すると発表した。 BWSCは、太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新と若手エ…