タイヤショップ金 「顧客のためにできることの全てを」
札幌市内に2店舗を構える有限会社タイヤショップ金(こん)は、徹底したサービス力で顧客から高い信頼を得ている自主系タイヤディーラー。同社のトラックセンターを訪れ、代表取締役の金政博氏に同社の取り組みについて話をきいた。 「顧客のためにできることは全てやる」 札幌市北部に位置する北区。かつては農業地帯だったが、宅地開発が進んだ現在では約27万人が暮らす、市内10区の中で最も人口が多いエリアとなって…
札幌市内に2店舗を構える有限会社タイヤショップ金(こん)は、徹底したサービス力で顧客から高い信頼を得ている自主系タイヤディーラー。同社のトラックセンターを訪れ、代表取締役の金政博氏に同社の取り組みについて話をきいた。 「顧客のためにできることは全てやる」 札幌市北部に位置する北区。かつては農業地帯だったが、宅地開発が進んだ現在では約27万人が暮らす、市内10区の中で最も人口が多いエリアとなって…
彰化縣員林鎭にある「建大工業/KENDA」の本社を訪問した。重厚感の漂う建物に入り広い階段を上るとショールームがある。そこで面会したのは副董事長の楊 啓仁氏。柔らかい物腰だが、時折見せる鋭い眼差しからは、日本市場への強い期待と事業強化の意志がひしひしと伝わってくる。四輪車用タイヤでは後発だが、2001年の参入以来、増産を続け、事業拡大のテンポは速い。いまなお3年後、5年後を見据えた投資意欲は目を…
台湾中部の彰化縣にある「MAXXIS」の本社を訪問した。敷地内に入るとR&Dセンターと向かい合わせに本社ビルがある。そこで廖正耀副総経理(副社長)にインタビューした。社内には、右肩上がりで推移してきた自信と活気を随所に感じる。インタビュー前に若い社員から日本語でレクチャーを受けた。徹頭徹尾、チャレンジングで明るい雰囲気が印象に残る。同社を身近に感じてきたところで、廖副社長の登場となった。 日本市…
蒋介石が台湾でタイヤを製造するために設立したとされる「南港輪胎/NANKANG」。1959年1月の設立当初から36年間、横浜ゴムと提携関係にあった、最も日本と近しい関係のある台湾メーカーである。現在も日本での知名度は高く、台湾ブランドでは販売本数№1。新竹縣新豊郷にある本社・新豊工場に彭添城技術副社長を訪ね、同社のモノづくりの現状と展望を聞いた。 日本市場で2%シェア、さらに上げる ――NAN…
新車用4500万本、市販用7000万本の年間需要をもつ日本のタイヤ市場に、台湾ブランドが熱い視線を注いでいる。歴史的に日本のタイヤメーカーと関係が深く、開発・生産・品質管理などの方式は日本と酷似している。近年では積極的にグローバル化を推進しながら実力レベルを上げてきた。いまや、彼らの国際競争力を見過ごすことはできない。欧州や日本でラベリング等級を取得し、また日本向けスタッドレスタイヤの開発にも意…
ミシュランは今年9月、日本へ進出してから満50周年となる。この節目を迎えるにあたり、日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長に、これまでの取り組みの成果、そして次の50年に向けた今後の方向性について展望を語ってもらった。 アジアはここ日本から ――日本法人の設立当時を振り返り、グループ全体の中で日本の位置付けや事業を取り巻く環境はどう変化しましたか。 「東京オリンピックが開催されたのは…
ワンメイクでも技術の研鑽は可能 「コンペティターがいなくても自らにハードルを課していけば、技術は必ず進化する」――ミシュランのモータースポーツに対する方針は、この数年徐々に変化し、結果的に大きな転換点を迎えることになった。 同社では「タイヤの性能はギリギリの世界で証明してこそ、本当の性能を示すことができる」との考えのもと、長年にわたり、ライバルたちと激しい戦いを繰り広げてきた。だが、10年ほど…
株式会社タイヤーサービスセンター(大阪市東成区、中田比呂秋社長)はこのほど、新営業所として兵庫三木店(兵庫県三木市、森脇好一店長)を新設した。大阪府内に拠点網を敷く同社にとって、同営業所は初の兵庫県エリアでの出店となる。 兵庫三木店は、タイヤーサービスセンターの本社・営業所と小売店店舗を含め9店目の出店。これまで大阪府内で拠点展開をしてきた同社として、兵庫県内に営業所を置くのはこれが初めて。 …
横浜ゴムの国内に5カ所あるタイヤ生産拠点のひとつ、静岡県三島市にある三島工場。同工場が果たす役割や、環境へ配慮した工場づくり、生産性向上への取り組みについて現地取材した。 三島工場の操業開始は1946年。敷地面積は11万2000平方メートルで従業員数は917名。現在の生産品目は乗用車用、レーシング用、ライトトラック用タイヤだが、実は同社のハイパフォーマンスタイヤ発祥の地でもあり、「ADVAN」…
タイヤ整備サービスとひと口に言っても、その内容は様々だ。クルマからタイヤを脱着する作業があれば、エアー点検もある。パンクの修理作業もそうだ。これらの整備サービスを〝スタンダード〟と位置付けるなら、〝高付加価値〟のそれもある。アライメント調整はその代表と言えるだろう。相応の設備投資を必要とし、さらにスタッフにも高度な知識と技術スキルが要求される。だが、タイヤ販売店にとって収益性が高く、魅力的だ。こ…
4月8日「タイヤの日」、この日は今年もJATMAをはじめ全国タイヤ商工協同組合連合会とその都府県の各単位組合、さらにタイヤメーカーおよびタイヤ販売会社、それに協力する形でSSなどを含む様々なタイヤ販売店でタイヤ安全啓発活動が一斉に実施された。 4月8日にイベントを開催したのはJATMAの北海道支部、東北支部、関東支部、中部支部、中国支部など。そのうち関東支部では、東北自動車道・羽生PA(下り線…
ブリヂストンは4月8日タイヤの日、ブリヂストンタイヤジャパンを通じて全国一斉安全啓発活動を行った。福島県いわき市のSS、(株)セキショウカーライフいわき湯本インター店にはブリヂストンタイヤジャパンの清水実社長(ブリヂストン常務執行役員)が訪れ、現場スタッフを激励するとともに、来店したドライバーにタイヤの安全使用を呼びかけた。 この活動は同社がかねて行っている「タイヤセーフティープロジェクト」の…
大阪にナンカン第1号店 さらなる店舗展開を視野に 国内初となる台湾・ナンカンタイヤのフラッグシップショップが大阪府内にオープンし、4月1日から営業を始めた。国内メーカー以外に、主に台湾メーカー製品の輸入販売を手がける株式会社ガレージワン(東大阪市)が運営する。 国内市場におけるナンカンタイヤの販売量は年間百数十万本と、低価格を武器に一定の存在感を示している。以前は購買層が若年層に偏りがちだった…
住友ゴム工業は4月5日、全国47都道府県の道の駅やショッピングモール駐車場など合計54カ所で一斉に「全国タイヤ安全点検」を実施した。 この活動は「子供たちが安全に暮らす未来のために全国で交通安全を呼びかける」ことを目的とした「ダンロップ安全プロジェクト」の一環として行われたもの。同社はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に2008年10月にタイヤ点検活動をスタート。以来、「タイヤの日」前後の4…
横浜ゴムは6日、東名高速・海老名SAで、ヨコハマタイヤジャパンを通じて「ヨコハマタイヤ春の安全啓発キャンペーン」を実施。8日には全国のタイヤガーデン135店舗で無料タイヤ点検を実施した。 このほか5~6日、東京都の代々木公園で開催された「アウトドアデイジャパン2014」にブース出展。さらにSUPER GTの開幕戦が行われた岡山国際サーキットでもPRブースでサンプリングを行い、安全啓発について訴…