住友ゴム/山梨県がグリーン水素活用で合意書交わす タイヤ製造の脱炭素化は新ステージへ
住友ゴム工業と山梨県は5月27日、水素を活用したタイヤ製造などにおける脱炭素化や水素エネルギー社会の構築に連携して取り組むことに合意し、都内で合意書に署名した。県が21年から民間企業とともに研究開発を進める「やまなしモデルP2Gシステム」を住友ゴムの白河工場(福島県)へ実証導入する。白河工場ではすでに一部ラインで水素を活用したタイヤ製造を行っており、さらなる拡大をめざす。 住友ゴ…
住友ゴム工業と山梨県は5月27日、水素を活用したタイヤ製造などにおける脱炭素化や水素エネルギー社会の構築に連携して取り組むことに合意し、都内で合意書に署名した。県が21年から民間企業とともに研究開発を進める「やまなしモデルP2Gシステム」を住友ゴムの白河工場(福島県)へ実証導入する。白河工場ではすでに一部ラインで水素を活用したタイヤ製造を行っており、さらなる拡大をめざす。 住友ゴ…
住友ゴム工業は、タイヤと車両の相互の振動によって発生するノイズの予測手法を新たに開発した。 開発には、走行中のタイヤを想定したタイヤ転動シミュレーションを活用。この技術を応用することで、タイヤメーカーと車両メーカーの双方で静粛性能の改善を図ることができる。車内静粛性が向上することで、開発工数削減による納期短縮や試作の削減による省資源を図ることが期待される。 ロードノイズはタイヤと車両が連成し…
モータージャーナリスト瀬在さんと、前後異サイズのタイヤ装着車に乗りながら スカイラインGT NISMO/レクサスRC350 (2)スカイラインGT NISMO(後編) GTカーの走りを支えるタイヤ 輸入車やFR(後輪駆動)のスポーツカーに多くみられる前後異サイズタイヤの装着。その意図はどこにあり、走りにどのように影響するのか。モータージャーナリストの瀬在仁志さんが運転するス…
「初日から世界レベルの研究成果」と報告 住友ゴムは16日、仙台市の3Gev高輝度放射光施設「Nano Terasu(ナノテラス)」の利活用に関する発表を行った。 4月9日からナノテラスのコアリションビームラインのユーザー利用が開始され、住友ゴムは東北大学との共同実験を通じて従来に比べ、より微細な構造の観測に成功した。研究開発本部先端技術・イノベーション研究センター長の岸本浩通氏=写真右=は「従…
モータージャーナリスト瀬在さんと、前後異サイズのタイヤ装着車に乗りながら スカイラインGT NISMO/レクサスRC350 (1)スカイラインGT NISMO(前編) 速く、楽しく、気持ち良く走る クルマはほとんど4輪とも同じサイズのタイヤが装着される。だが、前後でサイズの異なるタイヤが純正装着されることがある。とくに、輸入車やFR(後輪駆動)のスポーツカーにその傾向が強い…
国内タイヤメーカー3社がブース出展 24年ニューモデルを体感型ツールでアピール #バイクで ココロがオドル!——日本二輪車普及安全協会・主催の「第51回東京モーターサイクルショー」が3月22日から24日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。今回は173社・団体、1091小間。過去最大の出展者数、出展規模だった23年よりも微増となった。総入場者数は11万3905人で前年比18.1%減少したものの…
すべての人に安全・安心なカーライフをお届けすることを目的に、昨年は3月から5月にかけて北海道日本ハムファイターズのES CON FIELD HOKKAIDOの駐車場、DUNLOP PARKINGで無料の「AIタイヤ点検」を実施致しました。 本年はタイヤに起因する事故の未然防止を目的として、「タイヤの日」である4月8日から4月30日の間に、全国のタイヤセレクト(直営店)で、プロのタイヤ点検(タイ…
SUVに照準を 「ビューロ」「グラントレック」 自動車市場で拡大成長を続けているのがSUV。スポーツ用多目的車という意味だ。ひとくちにSUVと言っても、コンパクトサイズから街乗りに特化したクロスオーバー系、オフロード走行に対応する四輪駆動車と、用途ごとに車種は豊富。当然、SUVに装着されるタイヤに対する要求も多種多様となる。この春、住友ゴム工業はSUVタイヤ市場へのアプローチを一層強める考えだ。…
住友ゴム工業は、バイクでサーキット走行を楽しむことができるモーターサイクルイベント「DUNLOPサーキットステーション(=DCS)2024」を5月2日から順次開催する。 DCSは、初めてサーキット走行を経験する初心者クラスから、スポーツ走行を楽しみたい経験豊富なライダーまで、幅広い層を対象としたサーキット走行会。 自身のレベルに合ったクラスで走行することができ、また、走行前にはライディングア…