ブリヂストン 東京工場近隣でバースト実験
ブリヂストンは4月8日、東京都小平市にある東京工場で同社が取り組んでいる安全啓発活動の説明会を実施し、併せてタイヤのバースト実験を公開した。 説明会の冒頭、西海和久COOは「本日4月8日は『タイヤの日』だが、当社としてもJATMAの活動に加えて11年前から独自に安全啓発活動を実施している。その中で販売店スタッフの作業安全という切り口から、安全な作業をどうしたら徹底していけるかについて活動してい…
ブリヂストンは4月8日、東京都小平市にある東京工場で同社が取り組んでいる安全啓発活動の説明会を実施し、併せてタイヤのバースト実験を公開した。 説明会の冒頭、西海和久COOは「本日4月8日は『タイヤの日』だが、当社としてもJATMAの活動に加えて11年前から独自に安全啓発活動を実施している。その中で販売店スタッフの作業安全という切り口から、安全な作業をどうしたら徹底していけるかについて活動してい…
「世の人々の楽しみと幸福の為に」――ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏は、その人生観に基づいて多くの文化施設や教育施設を創業の地である久留米に建設した。今回はその内の一つ「石橋文化センター」を訪れ、社会貢献活動の原点ともいえる、地域社会との関わりについてまとめた。 石橋文化センター 石橋正二郎氏は1956年(昭和31年)、会社設立25周年を記念して「石橋文化センター」(久留米市野中町)を建設し…
福岡県久留米地区にはブリヂストン創業者・石橋正二郎氏ゆかりの施設が数多く存在する。今回は別荘として使用していた「水明荘」と、石橋家の私邸として建築した「石橋迎賓館」を見学し、その役割と今へ続く創業者の思いを辿った。 水明荘 石橋正二郎氏の趣味が「美術」「建築」「造園」であったことは広く知られている。ここ水明荘(久留米市御井町)の設計も自身で行った。完成は1936年(昭和11年)。敷地面積は飛び…
歴史と最新設備を併せもつマザー工場 ブリヂストンは1月26日、同社創業の地である福岡県久留米地区でメディア向け見学会を実施し、マザープラントである久留米工場および市内にある創業者・石橋正二郎氏ゆかりの施設を公開した。今号では、創業者のDNAを次世代へ継承する役割を担いつつ、操業開始から80年を超え、なお進化し続ける久留米工場の取り組みをレポートする。 ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏(188…
こんなに気持ちのある人が大勢いることに、びっくりした。 東日本大震災の発生から3カ月以上が過ぎ、被災地では企業ボランティアへの注目が高まっている。5月の大型連休中には全国から大勢集まったボランティアの人たちが、その後急速に減少して全く手が足りない現状だという。このため、企業によるボランティア活動に対する期待が増しているというわけだ。 そこで目を引くのがブリヂストン。現在では名立たる企業が企業…