カーディーラーのスタッフ向けに「スタッドレス体感試乗会」開催

スタッフ自身が体験し的確なアドバイスへ

 KTグループの神奈川ハマタイヤは10月9~11日の3日間、横浜市内のスケートリンクで「スタッドレスタイヤ体感試乗会」を開催した。

ハマハタイヤ試乗会
試乗会の様子

 当日は同グループ企業の神奈川トヨタ自動車、トヨタカローラ横浜、ネッツトヨタ横浜、ネッツトヨタ湘南やトヨタレンタリース神奈川及びトヨタサービスセンター神奈川㈱のスタッフ、販売店などが参加。

 この試乗会はエンドユーザーに対し、積雪時や凍結路での安全性・快適性について“体験”に基づいたアドバイスができるようになることで顧客満足度の向上を目指すもの。毎年、200名以上が参加している。

 今回は講習会と試乗会のセットプログラムを用意した。講習会ではスタッドレスタイヤの市場環境や基礎知識、商品特性のほか、タイヤの空気圧や残溝の確認を含む点検サービスの重要性を伝えた。

 また、試乗会では横浜ゴムのプレミアムスタッドレスタイヤ「iceGUARD6」(アイスガードシックス)などを装着してアイス路面を走行した。

ハマハタイヤ試乗会
「アイスガード6」装着車両

 「アイスガード6」はトレッド面に専用の非対称パターンを採用し、イン側のエッジ効果と接地性を向上することで氷上でのグリップ力を強化。アウト側に搭載したライトニンググルーブのひっかき効果が制動力に貢献しているのが特徴だ。

 試乗コースでは時速10km程のスピードでスラローム走行した後、直線で時速20kmまで加速してから所定の位置でブレーキを踏みこみ、グリップ力を体感した。

 初めて参加した女性エンジニアは「カーブで横滑りや膨らみを感じなかった。ブレーキ時の制動距離も短かった」と手応えを話した。そのほかにも「安心感がある」など、同製品の氷上性能とグリップ力の高さを実感した声が挙がっていた。

「販売しやすい環境づくりを」

 会場で取材に応じた神奈川ハマタイヤの品田基宏社長は、「雪が降った時の備えとしてスタッドレスタイヤを購入されるお客様が増えたことで、神奈川県の装着率も上がってきている」と話す。

 一方で、これまでの経験から「全国的にスタッドレスの販売量は4年に1度減少する傾向がある」と分析した上で、「今シーズンは減少の年にあたる」と指摘した。そうした中でも同社の売上げは年々増加しており、今シーズンは5%の販売増を見込んでいるという。

 安定的な成長を生む理由のひとつが「販売しやすい環境づくり」だ。例えば、販売店向けに車種別のプロモーション用カタログやパンフレットを作成し、訴求力を高める活動に以前から注力してきた。

 また、試乗会は新商品が発売された年に限らず毎シーズン実施するため、その都度必要としているスタッフが参加できる体制が整っている。新入社員や販売スタッフ、エンジニアなどが積極的に体験することで、説得力のあるセールストークと知識を持つ“集団”が形成されていく。

 「こうした取り組みを継続することが大切だ」と力を込める品田社長。今後も“集団”の輪を着実に拡大していく意欲を示した。


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