欧州タイヤラベリング制度の現状は――40万個のラベル表示を分析

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 欧州タイヤ・ゴム製造協会(ETRMA)はこのほど、欧州市場のタイヤラベリング制度に関する調査結果を発表した。

 それによると、2017年は転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の評価の組み合わせで “E-C”がもっとも多く、乗用車用タイヤ市場の約4分の1を占めることが明らかになった。また、最高グレードの“A-A”とラベリングされたタイヤの普及率は0.1%に満たず、全体の98%以上が“B-B”より低いラベル表示であることが分かった。

 同協会では「制度を更に定着させる必要があり、優れたラベリングのタイヤを使用することの利点をマーケットに正しく理解させなければならない」とコメントしている。

 さらに、調査によると約4000個のタイヤが誤ったラベル表示を行っていたことから、同協会では「市場の監視を強めなければならない」としている。一方で現在、欧州委員会(EC)が提議しているラベリング制度の簡素化については、「時期尚早」と判断しているもようだ。

 この調査はETRMAの資金提供によりリゼオ・グループが実施したもの。2012年から2017年まで、欧州28カ国の40万個のラベル表示を分析した。


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