第4回TTE検定試験 エントリー受付開始。定員は50名。7月31日締め切り
全タ協連が進める独自の認定制度 独自の認定制度「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)。第4回目となる2024年度TTE検定試験の実施に向け、6日から受験の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採用。試験期間は9月…
全タ協連が進める独自の認定制度 独自の認定制度「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)。第4回目となる2024年度TTE検定試験の実施に向け、6日から受験の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採用。試験期間は9月…
財務省輸出通関実績による中古タイヤ・更生タイヤ・ゴムくずの1月輸出統計がまとまった。 中古タイヤ輸出は数量ベースで88万4千本(対前年同期比2.8%増)、製品重量ベースで1万3136トン(同1.6%増)、金額ベースで12億3179万5千円(同8.3%増)。いずれの項目でも前年実績を上回り堅調なスタートを切った。平均単価(円/本)も1392円と前年同期に対し70円上昇し、前年比5.3%増を示した…
〈表2〉の「参考情報」にあるとおり、空気充てん作業にあたって、「空気充てん特別教育」の受講は事故の起きた17件中で16件(94%)と、法令遵守に対する意識は高い。しかしそれを正しく実践しているのかを判別する「安全囲い」に関する設問では、「設置している」と回答したのは8件(47%)、「(安全囲い、チェンジャー固定等その他を)使用している」と回答しているのは10件(59%)と低い。 空気充てん作業…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、「23年空気充てん作業時および空気補充時の事故調査」について結果を明らかにした。23年中に発生したタイヤ空気充てん作業時の事故件数は17件。パンク修理作業に関する事故は4件(24%)、パンク走行等にともなうタイヤの損傷は5件(29%)。人的被害として死亡者はなかったものの、重軽傷者は5件(5名)。空気補充時の事故は1件。しかし空気充てんをともなわない脱着作業…
日本ゴム産業労働組合は9日、大阪市のホテル大阪ガーデンパレスで「第66回ゴム産業労使懇談会」を開催した。加盟単組52組合から33名、会社側から27名の計60名が出席。24年春季生活改善のとりくみ(以下、春とりと略)について報告、講演、意見交換が行われた。 冒頭、挨拶に立った佐藤宜弘中央執行委員長=写真上=は「元日に能登半島で発生した地震により犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに…
更生タイヤ全国協議会は23年度リトレッド生産実態調査をまとめた。 年間生産量はTB(トラック・バス)127万3千本(前年比3.9%増)、LT(小型トラック)9万7千本(同15.2%増)、ID(産業車両)とOR(建設車両)を含めた合計は137万9千本(同4.2%増)。環境志向の高まりを受け、生産量は安定的に推移した。 分野別ではTBとLTは堅調に推移。リトレッドタイヤ全体としても感染症拡大期の…
財務省タイヤ輸出入実績は前年比増加 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、23年(1月〜12月)自動車タイヤ・チューブの生産・出荷・在庫実績に関する統計データをまとめた。 23年年間の自動車タイヤ・チューブ生産実績は本数で1億2984万2千本、ゴム量で96万8448トンとなり、本数で対前年比2.0%減、ゴム量で同3.4%減と、前年同期実績を割り込んだ。 国内出荷、輸出出荷、工場在庫も本数ベー…
物流問題の解決は変化に対応する技術で 「100年に一度の大変革期」といわれる自動車産業。MaaSやCASE、カーボンニュートラルと脱炭素社会など新しいキーワードが次々に生まれ、価値観の多様化が進む現在、自動車とその関連業界には社会の変化に対応した技術開発が期待される。トラック・バスが支える運送業界は物流2024年問題も目前に迫り、ドライバー不足という喫緊の課題をはじめ、様々な問題解決に取り組んで…
日本ゴム工業会は1月26日、経団連会館で第31回幹事会を開催し、24年の新ゴム消費予想量などを報告した。 24年の新ゴム消費予想量は、景気回復や主要な自動車関連産業の伸びを期待して前年比1.2%増の124万2400トンとなった。 このうちJATMA統計による「タイヤ類」は0.7%増の100万610トンの予想。新車用タイヤは国内乗用車生産がコロナ禍からの回復傾向が続くと見込まれ、前年を上回ると…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、警察など関係省庁やタイヤ関連団体と協力し、2023年(1月~12月)に全国で27回の路上タイヤ点検を実施。このほどその結果をまとめた。 実測、または目視でタイヤ点検を行った車両は、高速道路(自動車専用道路を含む)176台、一般道路562台の合計738台。実測によるタイヤ点検の結果をみると、点検車両238台のうち、整備不良があった車両は94台、不良率39.5…
JATMAが冬タイヤ装着を啓発。チラシをリニューアルし動画配信も 冬を迎え、降雪の具合がどうなるのかが、業界関係者の最大の関心事。23年は秋らしさがみられないまま夏から一気に冬へと季節が移った感があった。しかし北海道の各所をはじめ、11月18日には福岡や松江など西日本でも初雪が観測された。冬は確実に深まっている。そのようななか、日本自動車タイヤ協会(JATMA)は「冬タイヤ装着啓発活動」を開始し…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は6日、2024年自動車タイヤ国内需要見通しを発表した。 市販用タイヤは23年にメーカー出荷価格の引き上げが行われた関係で、市場では仮需要とそれにともなう反動が発生し、需要の波が読みにくい状況となったと総括する。 販社販売需要動向について、夏用タイヤ・冬用タイヤともに物価高による消費者・企業マインドの低下の影響が引き続くものとみており、24年四…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、23年10月のゴム量の生産・出荷・工場在庫実績をまとめた。 10月単月の生産量は、8万8161トン、対前年同期増減率2.7%減となった。国内出荷量は5万651トンで同3.1%増、輸出出荷量は3万8771トンで同3.5%減だった。一方、工場在庫量は3万5233トンで同8.1%増となった。 中古タ輸出は微増、更生タイヤは1/4に。…