再生CBの使用を拡大へ 韓国のネクセンタイヤ
NEXEN TIRE(ネクセンタイヤ)はこのほど、韓国のLD Carbon(LDC社)と再生カーボンブラックの長期供給契約を締結した。 タイヤの主要原材料のひとつであるカーボンブラックは強度や耐久性で重要な役割を果たす。一方、カーボンブラックの製造には石油由来の原料が用いられており、環境負荷低減にむけては再生カーボンブラックの普及が求められる。 LDC社の再生カーボンブラックは、使用済みタイ…
NEXEN TIRE(ネクセンタイヤ)はこのほど、韓国のLD Carbon(LDC社)と再生カーボンブラックの長期供給契約を締結した。 タイヤの主要原材料のひとつであるカーボンブラックは強度や耐久性で重要な役割を果たす。一方、カーボンブラックの製造には石油由来の原料が用いられており、環境負荷低減にむけては再生カーボンブラックの普及が求められる。 LDC社の再生カーボンブラックは、使用済みタイ…
TOYO TIRESは、開催中のXCRスプリントカップ北海道に参戦する。ドライバーにはOPEN COUNTRYのブランドアンバサダーである三浦昴選手を起用。3月に発売したラギットテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY R/T TRAIL(オープンカントリー アールティー・トレイル)」で挑む。 XCRスプリントカップ北海道(以下、XCR)はクロスカントリー車両によるラリーレース。…
【自動車春秋社からのお知らせ】 7日は大型連休期間のため14日付との合併号として5月14日に発行します。なお、13日までホームページとSNSの更新を休みます。
自動車用品小売業協会(APARA)はこのほど、24年度(24年4月―25年3月)の会員企業売上高実績をまとめた。この調査によると、同期の累計売上高は4184億2664万円で、対前年比4.5%増となった。対象店舗数は1万7779店、企業数は48社。 取り扱い品種別では、タイヤ1126億5598万円(構成比26.9%)、ホイール150億9461万円(同3.6%)。また、新店込みでの1年間累計増減率…
日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)は18日、都内で会員向けの合同講習「NAPACカンファレンス2025」を開催した=写真上=。 冒頭、中嶋敬一郎会長が挨拶に立ち、「米国の関税の問題で世界中が大慌ての状況で、NAPACとしてはたくさんの旬な情報を届けてバックアップしていきたい。また会員同士がコミュニケーションを深め、情報交換ができる会になれば」と抱負を述べた=写真下=。 …
GTラジアル&ノキアン 拡販へ、販売店訪問し試乗体験も 物価高騰でユーザーの価格に対する視線もシビアだ。そのなかで阿部商会は春商戦に品質と価格を両立する「GTラジアル」を主力に据える。冬タイヤがメインのノキアンも昨年、夏タイヤ「Hakka Black(ハッカ・ブラック) 3」が発売。冬タイヤのブランド力を生かして夏タイヤでも浸透をねらう構えだ。販売促進部商品課タイヤビジネスシ…
タイヤワールド館ベストの創業55周年記念式典で、ゲストを迎えてのスペシャルトークショーが行われた。 同社はCSR(社会貢献活動)として地域コミュニティとの密な関係づくりに意欲的に取り組む。その一環として、仙台市内の少年サッカー大会の開催をはじめプロスポーツチーム・団体への協賛を積極的に行っている。 昨今のトピックとしては、スポンサードするプロバスケットボールチーム、仙台89ERS(センダイエ…
1970年に創業したタイヤワールド館ベスト(本社・宮城県仙台市)。5年前の2020年にちょうど創業半世紀という大きな節目を迎えた。100年企業をめざしさらなる一歩を踏み出した矢先、新型コロナのパンデミックが始まった。準備を進めていた50周年の記念祝賀会は、未知の脅威の前に開催を中止せざるを得なかった。それから5年、社会は日常の活動を取り戻し、同社は創業55周年記念式典を開催した。 …
日本自動車工業会は24年度に実施した普通トラック、小型・軽トラック2分野の市場動向調査の結果をまとめた。15日にはオンラインでメディア向けの概要説明会を開催した。 この調査はトラックユーザーの保有・購入・使用実態の変化を時系列的に把握し、今後の市場動向を探ることを目的に定期的に行っている。また、今回は「2024年問題」に関する動向や次世代環境車に対する意識などのトピックについて調査を行った。 …
北陸リトレッドの代表取締役社長、左膳妥友(さぜん やすとも)氏が13日、大動脈解離のため逝去した。享年59歳。 左膳氏は小野谷機工で主に製造・管理の両部門で長く事業に携わり、取締役工場長、専務取締役などの要職を歴任。同社の業容拡大に貢献した。北陸リトレッドの社長に就任し、オノダニグループのさらなる事業発展に力を尽くしていたさなかだった。 小野谷機工と北陸リトレッド両社による左膳氏の社葬は16…
OPEN COUNTRY&PROXES 3商品を上市し「選ぶ楽しさ」広がる TOYO TIREは新商品「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」「PROXES LuKⅡ」を今春、国内市場に相次ぎ投入した。トーヨータイヤジャパン企画推進部長兼販促企画部長の上岡弘幸氏は「さらに幅広いユーザー層に選ぶ楽しさを提供したい」と話す。 …
24年7月1日付で日本グッドイヤーの代表取締役社長に就任したRamy Elsabee(ラミー・エルサビー)氏=写真=。現職に就任し3四半期間が過ぎた。このほど、国内のタイヤ・ゴム業界専門紙のインタビューに初めて登場。25年事業への展望と抱負を語った。 日本グッドイヤーの経営トップ人事は、15年12月8日に前任の金原雄次郎氏が着任して以来、約8年7カ月ぶり。 エルサビー社長は、米…
住友ゴム工業は、白河工場に水素製造装置「やまなしモデルP2Gシステム」(以下、P2Gシステム)を導入した。24時間稼働で水素を製造し、タイヤ製造の加硫工程の熱源に活用する。年間約1000トンのCO2排出量削減となる見込み。同社が掲げる2050年カーボンニュートラル達成へ向け、大きく一歩前進した。 脱炭素が企業の社会的責任として求められるなか、水素は次世代エネルギーとして注目されて…
ブリヂストンは3日、「第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の表彰式を行った。 ブリヂストングループでは、環境に対する取り組みの一環として03年からコンクールを開催し、本年で22回目を迎えた。 今回の募集テーマは「みつけよう しぜんのたから」。全国の小学生・未就学児4万3836点の応募があり、そのなかからブリヂストン大賞をはじめ100点の入賞作品を選出した。大賞作品は「タコと海の仲間…
日本ゴム産業労働組合連合は3日、「2025年春季生活改善のとりくみ」について、回答・妥結状況の概要をまとめた。 1日時点で、賃金の妥結・妥結方向は加盟51組合のうち36組合、妥結の割合は75%。金額が明確な34組合の集計(加重平均)をみると、妥結額・妥結率ともに前年の最終結果を上回っている。 ゴム連合・計で要求額1万6088円/要求率5.13%に対し、妥結額1万6122円/妥結率5.14%。…