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JATMA7月のタイヤ販売実績  市販用は全品種で前年実績を上回る
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JATMA7月のタイヤ販売実績  市販用は全品種で前年実績を上回る

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月のタイヤ販売本数実績をまとめた。  新車用タイヤ販売実績は品種別にトラック・バス(TB)用が11万1千本(前年比7.8%増)、小形トラック(LT)用48万2千本(同20.2%増)、乗用車(PC)用297万2千本(同1.2%増)と、3品種いずれも前年実績を上回った。3品種を合わせた四輪車合計は356万5千本(同3.6%増)。  これらに建設車両(OR)用と産…

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KTC×シムトップ×エレコム  DX化提案でウェビナー配信
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KTC×シムトップ×エレコム  DX化提案でウェビナー配信

 京都機械工具(KTC)は9月4日、シムトップ、エレコムとの3社共催でウェビナー配信を行う。  今回のテーマは「電子帳票システム『i-Reporter』とデジタル測定工具の連携による現場帳票のペーパーレス化実現&自動記録」だ。  KTCは工具専門メーカーの立場から自動車整備のDX化推進を提案。これまでデジタル工具デバイスシステム「TRASAS」をはじめ、新型デジタルトルクレンチ「メモルク」を開発し…

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高インチタイヤが伸長  各社の業績を担う柱に
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高インチタイヤが伸長  各社の業績を担う柱に

 タイヤ4社の24年12月期上期決算が9日までに出そろった。各社ともに国内自動車メーカーの認証不正問題や、海外での廉価品流入で苦戦を強いられたもようだ。だが、業績を詳細に見て浮かび上がったのが、高インチタイヤの好調さ。下期の業績を支えるキーのひとつとなる。    新車・市販ともに増勢へ    対前年同期比で増収減益となったブリヂストン。南米や米国での不調でも増収を確保できた一因…

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国内メーカー4社の24年上期タイヤ販売本数推移  国内市販用は低調推移
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国内メーカー4社の24年上期タイヤ販売本数推移  国内市販用は低調推移

 国内タイヤメーカー4社はこのほど、24年12月期第2四半期連結業績を発表した。そのなかで上期のタイヤ販売本数の推移を明らかにした。本紙では、ブリヂストンについて市場別に乗用車用・小型トラック用(PSR/LTR)とトラック・バス用(TBR)ごとの(1)市販用(REP)、(2)新車用(OE)、(3)合計の第1四半期(1Q)と第2四半期(2Q)の実績と24年通期予想を〈表〉とした。住友ゴム工業・横浜ゴ…

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24春季とりくみ妥結状況の概要  ゴム連合発表 前年実績を上回る
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24春季とりくみ妥結状況の概要  ゴム連合発表 前年実績を上回る

 日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連)は「2024春季生活改善のとりくみ」について、回答・妥結状況の概要をまとめた。それによると、加盟単組52組合中51組合が要求書を提出し、7月23日時点で51組合が妥結した。  タイヤメーカ―の平均賃金妥結額(加重平均)は1万5752円(ゴム連平均は1万4508円)。妥結率は5.13%(同4.85%)だった。昨年の最終妥結額8206円、妥結率2.70%を大きく上回…

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一覧表で見る4社の第2四半期連結業績・通期予想と利益の増減要因まとめ
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一覧表で見る4社の第2四半期連結業績・通期予想と利益の増減要因まとめ

 国内タイヤ4社は24年12月期第2四半期連結業績を発表した。ブリヂストンは南米市場事業が想定よりも悪化し、通期業績予想を下方修正した。住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYO TIREは為替の円安推移などを背景に増収増益を達成した。  (表−①は「国内4社 2024年12月期第2四半期決算/通期予想」、表−②は「4社の主な利益増減要因(第2四半期決算/通期予想)」。いずれも各社の決算資料をベースに本紙が…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(4)
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1,013

国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(4)

 「中計21」の重要経営目標をクリア。収益性の向上に努める  TOYO TIRE清水隆史社長&CEO    TOYO TIREの清水隆史社長&CEO=写真=は9日開催の24年12月期第2四半期決算発表会で、活動状況と今後の取り組みについて説明した。  「中計21」での重要経営指標の目標値は23年度時点でほぼクリアしているとし、今後も重点商品の販売に注力し続けると述べた。ま…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(3)
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(3)

 中国「一年工場」に強い決意で臨む。GYのOTR買収で競争力向上を  横浜ゴム山石昌孝会長兼CEO    横浜ゴムは9日、中期経営計画「YX2026」の進捗状況について説明した。山石昌孝会長兼CEO=写真=は「強みとして持つ既存事業のさらなる深化と市場変化への探索をおし進めるという二つのアプローチを継続する。次の世代に負の遺産を残さないよう変革の総仕上げをやりきり、成長戦略によって企業価…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(2)
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(2)

 アクティブトレッドとセンシングコア。独自技術で新たな未来に貢献を  住友ゴム山本悟社長    住友ゴムは7日、第2四半期決算説明会で売上収益、事業利益、営業利益、四半期利益ともに過去最高を更新したと発表した。  下期業績予想ではメーカーの減産影響はマイナスが続くことを織り込む。円高傾向にある為替水準の影響については、山本悟社長=写真=は「足元の為替水準(147円)レベルが継続した場合の…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(1)
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1,112

国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(1)

 国内タイヤメーカー4社の24年12月期第2四半期連結業績が出そろった。発表にあたり、各社の経営トップが会見(住友ゴムはリアルとオンラインのハイブリッド、ブリヂストン・横浜ゴム・TOYO TIREの3社はオンライン)に臨み、24年度上期業績の振り返りと通期業績の見込み、中期経営計画の進捗を語った。      上期は対前年増収減益。25年も事業再編・再構築を継続へ  ブリヂストン…

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全国タイヤ商工協同組合連合会が東北ブロック会議  タイヤ空気充てん作業特別教育講習会の実施状況など報告
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全国タイヤ商工協同組合連合会が東北ブロック会議  タイヤ空気充てん作業特別教育講習会の実施状況など報告

 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は7月20日、仙台市内で「第70回東北ブロック会議」を開いた=写真=。今回は南東北組合が開催を担当し、秋田県組合の役員、オブザーバーと青森・岩手両県の賛助組合員が出席。全タ協連、タイヤ公取協から来賓を迎え、20名以上が参加した。  会議では全タ協連中村能和事務局長から「タイヤ空気充てん作業特別教育講習会」の実施状況が報告された。ほかに「独自資格TTE検定試…

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シミュレーション研究施設を開所  S&VL社が日本ミシュラン太田サイト内に
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シミュレーション研究施設を開所  S&VL社が日本ミシュラン太田サイト内に

 高度なドライビングシミュレータサービスを提供するS&VL株式会社(本社・東京)は、群馬県の日本ミシュランタイヤ太田サイト内に技術研究所を設立した。7月29日に同研究所で開所式が開催され、須藤元日本ミシュランタイヤ社長、山本一太群馬県知事、清水聖義太田市長が出席した。    S&VLはプログレス・テクノロジーズ グループ株式会社(本社・東京)のグループ会社。世界中の路面・…

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次世代モビリティと共に歩む  「第38回オートサービスショー」は25年6月ビッグサイトで開催
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次世代モビリティと共に歩む  「第38回オートサービスショー」は25年6月ビッグサイトで開催

 日本自動車機械工具協会(機工協)は「第38回オートサービスショー2025」の開催概要を発表した。  今回のテーマは「次世代モビリティと共に歩む整備機器」。25年6月19日から21日の3日間、東京ビッグサイトで行い、出展は屋内1000小間、来場予定者は5万人(前回実績は約3万5000人)を見込む。  未来へつなげる展示会として、未来を想起させるイメージを今回のポスター=写真=に採用。機工協は「過去…

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日本ゼオンの24年度第1四半期決算は増収増益に転じる  需要が堅調に推移
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日本ゼオンの24年度第1四半期決算は増収増益に転じる  需要が堅調に推移

 日本ゼオンは7月26日、24年度第1四半期決算を発表した。  連結実績は対前年同期、対前期ともに増収増益を達成した。第1四半期の売上高は1061億円(対前年同期15.4%増)、営業利益は90億円(同47.9%増)。  エラストマー素材事業は、売上高602億円(同15%増)、営業利益は38億円(同53%増)。自動車産業で一部生産停止の影響は受けたが、需要は底堅く出荷は堅調に推移した。原料価格高騰に…

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