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24年度は減収減益も機能材大幅増益  ENEOSホールディングス、SSBRは「米国市場開拓へ」
ニュース 633
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24年度は減収減益も機能材大幅増益  ENEOSホールディングス、SSBRは「米国市場開拓へ」

 ENEOSホールディングスは12日、25年3月期決算を開示した。売上高は前年度比0.2%減の12兆3225億円、営業利益は72.2%減の1061億円、当期利益は22%減の2261億円の減収減益となった。在庫影響を除き非継続事業を含む営業利益は4293億円。  エラストマーなどを含む機能材セグメントは好調に推移した。売上高は前年同期比13.1%増の3470億円、営業利益は105億円増の177億円と…

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「第38回オートサービスショー2025」  出展企業の見どころ(1)〜事前説明会から  ショーテーマ「次世代モビリティと共に歩む整備機器」(前後編の2回/後編)
ショープレビュー 248
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「第38回オートサービスショー2025」  出展企業の見どころ(1)〜事前説明会から  ショーテーマ「次世代モビリティと共に歩む整備機器」(前後編の2回/後編)

(前編からのつづき)  各社の出展計画は次のとおり。  【アルティア】(東1ホール107)  〈Go for NEXT−Gen 〜次世代に向けて〜〉をコンセプトにブースを企画。「近未来の整備工場の実現と共創」をテーマに展示する。  足回り機器ではタイヤチェンジャー「スマートウイニング RSW−GX」、ホイールバランサー「スマートロード RSR−LA」、大型車用チェンジャー「メガウィニングⅣ」、トル…

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「第38回オートサービスショー2025」  出展企業の見どころ(1)〜事前説明会から  ショーテーマ「次世代モビリティと共に歩む整備機器」(前後編の2回/前編)
ショープレビュー 228
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「第38回オートサービスショー2025」  出展企業の見どころ(1)〜事前説明会から  ショーテーマ「次世代モビリティと共に歩む整備機器」(前後編の2回/前編)

 クルマの高度化対応、作業の効率化を提案    「第38回オートサービスショー2025」は6月19日、東京ビッグサイト(東1・2・3ホール、屋外)で開幕する。会期は21日までの三日間。  自動車整備機器関係の専門見本市として国内最大級の「オートサービスショー」。1948(昭和23)年に「自動車整備用機械工具実演展示会」として第1回を開催。その後、73(昭和48)年に現在の名称に変更し隔年…

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TOYO TIRE(1) PROXES LuKⅡ  モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとインプレション
レポート 121
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TOYO TIRE(1) PROXES LuKⅡ  モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとインプレション

 軽ハイトワゴンにもプレミアムな走りを    TOYO TIREは軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤ「PROXES LuKⅡ(プロクセス エルユーケー・ツー)」と、SUV用ハイウェイテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ(オープン カントリー エイチティー ツー)」を3月から順次発売した。前者4サイズ、後者20サイズで展開する。同社は4月17日、栃木市のGKNドライブインジ…

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「緊急対策年の取り組みをより強化」  ブリヂストン石橋グローバルCEO  リーン化と地産地消を一層推進へ
ニュース 424
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「緊急対策年の取り組みをより強化」  ブリヂストン石橋グローバルCEO  リーン化と地産地消を一層推進へ

 ブリヂストンは15日、メディア向けオンライン説明会を開催し、石橋秀一グローバルCEO=写真=は当期の業績と今後の見通しについて、次のように総括した。  25年を「緊急危機対策年」と定めてグローバルで事業再編・再構築を進めるブリヂストン。その矢先に新たなリスクとしてあらわれたのが「トランプ関税」だ。石橋CEOは「大きくビジネス環境が変化し、緊急危機対策年として取り組む意味がより強くなった」と指摘す…

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国内4社、25年12月期第1四半期業績発表  大口径化がミックス改善に寄与  春需遅れと値上げ、米国関税がリスクに
ニュース 472
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国内4社、25年12月期第1四半期業績発表  大口径化がミックス改善に寄与  春需遅れと値上げ、米国関税がリスクに

 国内タイヤメーカー4社は2025年12月期第1四半期の連結業績を明らかにした。国内市販用で春需の遅れと値上げ前の駆け込み需要、大口径化トレンドが収益に影響し、売上高で明暗を分けた格好だ。米国の関税政策が朝令暮改の状況で世界経済の見通しが不透明。各社は動向を注視するものの、関税リスクが顕在化した場合でも「コストを吸収することは可能」と自信を示す。ブリヂストン、横浜ゴム、TOYO TIREは2月発表…

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生産・出荷ともに前年実績をやや上回る  JATMA第1Q実績
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生産・出荷ともに前年実績をやや上回る  JATMA第1Q実績

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、25年第1四半期(1−3月)のタイヤ生産・出荷・工場在庫実績をまとめた。  第1四半期累計の生産量はゴム量で23万349トン、前年同月比1.5%増と前年実績をやや上回った。出荷は国内出荷10万8949トン、同2.2%増、輸出出荷11万9975トン、同1.0%増と、これも前年実績に対し微増を示した。  工場在庫は3月単月で3万2945トンで、同9.5%減となっ…

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脱落予兆検知装置の導入を推進
ニュース 264
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脱落予兆検知装置の導入を推進

 国交省が補助金を交付  脱輪事故防止へ取り組み強化    国土交通省はこのほど、運送事業者を対象に車輪脱落予兆検知装置の導入への補助金事業を開始した。  補助対象事業者は自動車運送事業者とリース事業者で、車両総重量8トン以上のトラックと乗車定員30人以上のバスの車輪脱落予兆検知装置取り付けに対し補助金を交付する。国交省が指定する補助対象機器で令和6年4月1日から令和8年1月30日までに…

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再生CBの使用を拡大へ  韓国のネクセンタイヤ
ニュース 227
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再生CBの使用を拡大へ  韓国のネクセンタイヤ

 NEXEN TIRE(ネクセンタイヤ)はこのほど、韓国のLD Carbon(LDC社)と再生カーボンブラックの長期供給契約を締結した。  タイヤの主要原材料のひとつであるカーボンブラックは強度や耐久性で重要な役割を果たす。一方、カーボンブラックの製造には石油由来の原料が用いられており、環境負荷低減にむけては再生カーボンブラックの普及が求められる。  LDC社の再生カーボンブラックは、使用済みタイ…

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XCRスプリントカップ北海道  TOYO TIRES×三浦昴選手参戦  「オープンカントリー R/T TRAIL」で
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XCRスプリントカップ北海道  TOYO TIRES×三浦昴選手参戦  「オープンカントリー R/T TRAIL」で

 TOYO TIRESは、開催中のXCRスプリントカップ北海道に参戦する。ドライバーにはOPEN COUNTRYのブランドアンバサダーである三浦昴選手を起用。3月に発売したラギットテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY R/T TRAIL(オープンカントリー アールティー・トレイル)」で挑む。    XCRスプリントカップ北海道(以下、XCR)はクロスカントリー車両によるラリーレース。…

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Talk About Driving  モータージャーナリスト瀬在さんと、国産クーペ&セダンに乗りながら(1)  日産GT-R
レポート 415
415

Talk About Driving  モータージャーナリスト瀬在さんと、国産クーペ&セダンに乗りながら(1)  日産GT-R

 すべてのシーンを安心安全に走るために    クルマ市場は現在、SUVが隆盛をきわめる。少し前はミニバン、ハイト系ワゴンだった。昨今、クーペやスペシャルティカー、クルマの王道であるセダンはすっかり陰に追いやられてしまった感がある。そのようななかで、しかし日産GT-Rに憧れを抱くクルマ好きは多い。  クルマのルックスは結局のところ、個人の好きずき。主観だ。本紙のSNSにクルマ好きのひとりが…

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旭産業株式会社  石田明義社長/結城勝浩営業部長  (前後編の2回/後編)
インタビュー 68
68

旭産業株式会社  石田明義社長/結城勝浩営業部長  (前後編の2回/後編)

 タイヤゲージは精度が〝命〟  先進技術の作動は正確な空気圧あってこそ    『4月8日 タイヤの日』の前日、『4月7日 タイヤゲージの日』を制定したのが旭産業。タイヤの空気圧を適正に管理するために、そのおおもととなるタイヤゲージの精度が正しく保たれているのか、そこに目を向けてほしいという老舗専門メーカーの願いから発案されたもの。認定・登録されてからことしで18年となる。整備の現場で作業…

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旭産業株式会社  石田明義社長/結城勝浩営業部長  (前後編の2回/前編)
インタビュー 68
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旭産業株式会社  石田明義社長/結城勝浩営業部長  (前後編の2回/前編)

 タイヤゲージは精度が〝命〟  先進技術の作動は正確な空気圧あってこそ    『4月8日 タイヤの日』の前日、『4月7日 タイヤゲージの日』を制定したのが旭産業。タイヤの空気圧を適正に管理するために、そのおおもととなるタイヤゲージの精度が正しく保たれているのか、そこに目を向けてほしいという老舗専門メーカーの願いから発案されたもの。認定・登録されてからことしで18年となる。整備の現場で作業…

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24年度累計の売上高前年実績上回る  APARA統計 タイヤ、ホイールとも増加
ニュース 409
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24年度累計の売上高前年実績上回る  APARA統計 タイヤ、ホイールとも増加

 自動車用品小売業協会(APARA)はこのほど、24年度(24年4月―25年3月)の会員企業売上高実績をまとめた。この調査によると、同期の累計売上高は4184億2664万円で、対前年比4.5%増となった。対象店舗数は1万7779店、企業数は48社。  取り扱い品種別では、タイヤ1126億5598万円(構成比26.9%)、ホイール150億9461万円(同3.6%)。また、新店込みでの1年間累計増減率…

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