南東北エリアの広域組合として初の総会 島貫昭理事長「地域の発展のために」
南東北タイヤ商工協同組合は10日、仙台市内で第57期通常総会を開いた=写真・上=。宮城県に山形・福島が支部として加わり南東北地域一体となって初めての総会である。 島貫昭理事長=写真・中=は挨拶で、「この日をやっと迎えることができた。器を大きくして強固な組合を作る目的で23年夏に誕生。合計17社の皆さんに賛同いただき深く感謝いたします。一緒に南東北タイヤ業界の発展のために尽力しましょう」と語った…
南東北タイヤ商工協同組合は10日、仙台市内で第57期通常総会を開いた=写真・上=。宮城県に山形・福島が支部として加わり南東北地域一体となって初めての総会である。 島貫昭理事長=写真・中=は挨拶で、「この日をやっと迎えることができた。器を大きくして強固な組合を作る目的で23年夏に誕生。合計17社の皆さんに賛同いただき深く感謝いたします。一緒に南東北タイヤ業界の発展のために尽力しましょう」と語った…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは14日、都内でオールシーズンタイヤの新商品「AllSeasonContact 2」に関する記者勉強会を開催した。 勉強会ではマネージング・ダイレクターのニコラオス・キリアゾプロス氏=写真=が新戦略「VISION 2030/オールシーズンタイヤグローバル戦略」について、次のように説明した。 「成功したビジネスモデルを戦略的に強化していく。『グローバルでバランスの…
TOYO TIREと同志社大学は8日、包括的な連携協定を結んだと発表した。京都市内で清水隆史社長&CEO、植木朝子学長をはじめ両者関係者が会見に出席=写真上=。清水社長&CEOは「両者が協働し、双方が持つ固有の付加価値の高いリソースを相互に提供・融通し合うことにより、人材育成・有益な技術の具現化を推進する」と語った=写真下=。 この日明らかにされた産学による包括的…
SUVに照準を 「ビューロ」「グラントレック」 自動車市場で拡大成長を続けているのがSUV。スポーツ用多目的車という意味だ。ひとくちにSUVと言っても、コンパクトサイズから街乗りに特化したクロスオーバー系、オフロード走行に対応する四輪駆動車と、用途ごとに車種は豊富。当然、SUVに装着されるタイヤに対する要求も多種多様となる。この春、住友ゴム工業はSUVタイヤ市場へのアプローチを一層強める考えだ。…
JATMA2004年〜2023年統計資料 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、自動車タイヤ統計資料として、04年から23年まで20年間の生産・出荷・輸出入実績、市販用タイヤ製品別販売本数〈別表〉、原材料消費実績などをまとめた。 実績はトラック・バス用(TB)、小形トラック用(LT)、乗用車用(PC)の各四輪車に加え、建設車両用(OR)、産業車両用(ID)、その他(農業機械用、二輪自動車用、運…
「第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024」が5~7日、東京ビッグサイトで開催された=写真1=。国内から203社、海外から215社の出展で過去最大規模。行政関連の動向、事業多角化・業態変革などの多岐にわたるセミナーも開催された。タイヤ整備サービス機器の企業も参加し新製品を出展。最新の情報を発信した。 イヤサカ(東京都文京区)は作業性とコストパフォーマンスに特化した米国ハンター社ホイ…
タイヤゲージの専門メーカー、旭産業(東京都大田区)は、タイヤバルブの虫(バルブコア)を簡単に着脱させるアイデア工具「ソケット虫回し HCD-AL1」=写真(1)=を発売した。その使い勝手の良さは二輪車販売店を中心に高い評価を受けており、本年中に乗用車用ユースをターゲットにした第2弾商品の発売を予定している。 石田明義社長によると、新商品の開発のきっかけは現場の要望だという。「『虫…
災害時BCPの運用にも。困りごと解決への提案を エイワ横浜支店はこのほど、倉庫スペースを拡大した。21年5月に移転オープンした際、災害時のBCPを目的に製品供給拠点としての機能を備えたが、今回の拡張で在庫能力を大幅に増強した。また、ここは同社の支店として初めて展示・研修スペースを併設したが、常設展示する機器を逐次更新し、最新情報の発信拠点としての機能を果たしている。 「サーキット…
東洋精器工業は、ホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズの新製品として「TRIM BP−75」=写真上=を上市し、3月1日から発売した。 新製品は、同社ホイールバランサーで中級クラスのモデルとして発売。しかし機能の面では、その位置付けを上回るハイグレードなスペックを搭載し、作業性の向上を追求した。 本機のディスプレイには20インチ液晶ワイドモニターを搭載し、視認性を向上。4方向キーと…
全てをあきらめない UHP「イーグルF1 アシメトリック6」 グッドイヤーはこれまでパイオニアとしてリードするオールシーズンタイヤについてユーザーアプローチを強め市場の拡大に努める。また今年は存在感のある商品を市場に積極的に投入し、ブランドの独自性を強く訴求する。今春はサマータイヤの分野のなかでもっとも注力するウルトラハイパフォーマンスタイヤの新商品を上市。さらに、市場で勢いを増す4×4タイヤで…
1日、ブリヂストンは中期事業計画(2024-2026)(=24中計)を発表。Global CTO・モノづくり分掌坂野真人執行役専務=写真上=は「モノづくり&技術イノベーション」について、次のように説明した。 「21中計では強いブリヂストンに戻るため、プレミアムにフォーカス、コア・成長事業へ貢献する技術づくりを確実に推進した。24中計では2030年長期戦略アスピレーションを踏まえ、継続して新たな…
全タ協連が進める独自の認定制度 独自の認定制度「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)。第4回目となる2024年度TTE検定試験の実施に向け、6日から受験の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採用。試験期間は9月…
ボタンの〝押し感〟をアップ 多彩な機能を迷わず、間違えずに操作 小野谷機工(福井県越前市)が「第37回オートサービスショー2023」で出展し、その後に新発売した製品の一つが自動空気充てん機「エアチャージャー TA−01r・02r・03r」&TB〜LT用「セフティーケージ TCS・TACS spec2」だ。商品開発本部サービス機器開発部部長の吉川真仁さんが解説を担当する。 自動…