住友ゴム工業は1月12日、安全性能と快適性能を高次元で両立させた乗用車用コンフォートタイヤ「LE MANS V＋」（ル・マン・ファイブ・プラス）を2月1日から順次発売すると発表した。発売サイズは14～20インチの全67サイズで、価格はオープン。
新商品はプレミアムカー向けグローバルフラッグシップタイヤ「SPスポーツマックス060＋」で採用した天然由来のサステナブルシリカ分散剤を用いることで、従来品（ル・マンV）と比較してウェット性能を2％向上。また、突起乗り越し時の入力を7％低減してソフトな乗り心地を実現したという。
さらに、振動を吸収するサイドウォールやパターンデザイン、空洞共鳴音を低減する特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を採用することで高い静粛性能を発揮させた。国内で運用が始まった「低車外音タイヤ」に適合している。
なお、デザイン面では15インチ以上のサイズに独自の黒色デザイン技術「ナノブラック」を採用し、コンフォートカーにマッチする上質な外観に仕上げている。