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「ジャパンモビリティショー2024」開催  10月、幕張メッセで
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「ジャパンモビリティショー2024」開催  10月、幕張メッセで

 日本自動車工業会(自工会)は23日、「ジャパンモビリティショー(JMS)」を今後、毎年開催すると発表した。「JMS2024」は10月15日から18日、千葉・幕張メッセで開催する。  自工会は、企業の連携を推進するビジネス向けイベントと、モビリティの未来を訴求するショーケースイベントに分けて交互に開催し、JMSとして一つのパッケージとする考え。24年開催イベントは前者となる。

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タイヤ公取協通常総会  事前相談件数は前年比8%増もコロナ前に届かず
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タイヤ公取協通常総会  事前相談件数は前年比8%増もコロナ前に届かず

表示等管理担当者の育成支援に注力  タイヤ公正取引協議会は21日、都内で第44回通常総会を開催した。  23年度事業報告によると、相談対応は事前相談件数が2万6181件となり、前年度比8.7%増加した。ただコロナ禍前の19年度実績に対し84%にとどまった。ウェブや動画などデジタル素材の相談が前年度比52%増と大幅に増加した。  性能データ審査件数(表示前審査の届出件数)は、低車外音タイヤデータが1…

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JATMA会長交代会見  山本新会長「課題は山積。職責に全力尽くす」  「WEB活用に手応え」と山石前会長が感想
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JATMA会長交代会見  山本新会長「課題は山積。職責に全力尽くす」  「WEB活用に手応え」と山石前会長が感想

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は21日、定時総会を開催し、新会長に住友ゴム工業代表取締役社長の山本悟氏=写真左=、新副会長にTOYO TIREの代表取締役社長&CEOの清水隆史氏の就任を発表した。同日、JATMA本部でメディア向けの共同記者会見を行い、前会長の山石昌孝氏(横浜ゴム代表取締役会長兼CEO)=写真右=と新会長の山本氏が臨んだ。  記者会見で、山本新会長は「自動車タイヤはモ…

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JATMA第1四半期生産・出荷・在庫統計  低調推移が続く
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JATMA第1四半期生産・出荷・在庫統計  低調推移が続く

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、1月-3月累計の自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績に関する統計データを明らかにした。  自動車タイヤ・チューブ生産実績は本数で3014万8千本、ゴム量で22万6922トン、本数で対前年比8.4%減、ゴム量で同7.1%減と前年実績を割り込み、低調なままで推移した。  国内出荷、輸出出荷も本数ベース/ゴム量ベースともに前年実績に届かなかった。国内出荷20…

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タイヤ視点から課題解決を提言  日本ミシュランタイヤがセミナー開く
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タイヤ視点から課題解決を提言  日本ミシュランタイヤがセミナー開く

 日本ミシュランタイヤは9日、「ジャパントラックショー2024」ワークショップ会場で物流の人材不足や環境負荷問題に対して、「タイヤ視点から課題解決を目指すミシュランの展望を提言」と題した報道関係者向けのセミナーを開催した。  B2Bタイヤ事業部常務執行役員の田中禎浩氏=写真=が「ミシュランはEverything will be sustainable 2050年すべてはサステナブルに」を全力で推進…

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「ジャパントラックショー2024」パシフィコ横浜で  156社が課題解決への提案を
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「ジャパントラックショー2024」パシフィコ横浜で  156社が課題解決への提案を

タイヤ・ホイール・整備機器もブース出展  国内最大級のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2024」(主催・国際物流総合研究所)が9日から11日までの3日間、パシフィコ横浜で開催された=写真1=。今回は「環境と調和する物流の未来」がショーテーマ。各種のトラック・トレーラーや最新のEV、部品・用品・機器、運行管理システムなどの関係企業156社が参加。2024年問題や環境対応をはじめ諸課題に…

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広がるゴム人工筋肉の可能性  ブリヂストン社内ベンチャーが表参道で展示会
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広がるゴム人工筋肉の可能性  ブリヂストン社内ベンチャーが表参道で展示会

 ブリヂストン社内ベンチャーのブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズは、5月25日まで表参道seeen(東京都渋谷区神宮前4-13-12)で無目的室「Morph inn」を開催している=写真=。  これはクリエイター集団Konel(コネル)と立ち上げた、“ゆだね、ゆだねられる”をコンセプトとした共創型プロジェクト。  ブリヂストンが開発したゴム人工筋肉(ラバーアクチュエータ)と、自然界のモ…

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ナノテラスの利活用を開始。住友ゴムが微細な構造の観測に成功
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ナノテラスの利活用を開始。住友ゴムが微細な構造の観測に成功

「初日から世界レベルの研究成果」と報告  住友ゴムは16日、仙台市の3Gev高輝度放射光施設「Nano Terasu(ナノテラス)」の利活用に関する発表を行った。  4月9日からナノテラスのコアリションビームラインのユーザー利用が開始され、住友ゴムは東北大学との共同実験を通じて従来に比べ、より微細な構造の観測に成功した。研究開発本部先端技術・イノベーション研究センター長の岸本浩通氏=写真右=は「従…

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国内タイヤメーカー4社、24年度第1四半期業績を発表  円安を追い風に増益達成
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国内タイヤメーカー4社、24年度第1四半期業績を発表  円安を追い風に増益達成

国内市場は春需の遅れと新車減産響く  国内タイヤメーカー4社の2024年12月期第1四半期の連結業績が出そろった=別表=。為替の円安進行や原材料価格の上昇までのタイムラグなど外部要因が利益面に寄与した。一方で、日本の国内市場では春需要の遅れと前年に値上げ前の駆け込み需要があったこと、新車メーカーの減産が、各社に売上に大きく影響したもようだ。ブリヂストン、横浜ゴム、TOYO TIREは2月発表の通期…

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廃タイヤ由来の再生ゴムが初採用  ミシュラングループ製造の微粉末が緩衝材に
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廃タイヤ由来の再生ゴムが初採用  ミシュラングループ製造の微粉末が緩衝材に

 日本ミシュランタイヤによると、廃タイヤ(使用済みタイヤ)由来の再生ゴム粉末が木本ゴム工業(本社・東京都港区、代表取締役社長・木本年彦氏)の製品に初めて採用された。  再生ゴム粉末が採用されたのはトラックドックでの緩衝材やトラックの荷台壁の保護材などで使用される「リサイクルカーストッパー」。ミシュラングループのスペシャリティケミカル企業、リーハイテクノロジー社が製造する「MicroDyne」という…

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クラウド管理で整備作業に透明性を  レゾンデートルがクラウド管理システム展開
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クラウド管理で整備作業に透明性を  レゾンデートルがクラウド管理システム展開

 株式会社レゾンデートル(新宿区住吉町、代表取締役・金藤淳三氏)は、自動車整備関連を主力にソフトウェアの開発と保守・運用やITコンサルティング、整備ソリューション事業を展開する。  なかでも、同社が開発した自動車整備の診断結果の帳票化やエーミングのエビデンス(証拠)作成などを行うクラウドシステム「イージーリンク・フォー・クラウド」(略称ELC)への注目度が高まっている。  中古車販売の大手事業者に…

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GTラジアルの全天候タイヤ「4シーズンズ」  阿部商会が9サイズ新発売
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GTラジアルの全天候タイヤ「4シーズンズ」  阿部商会が9サイズ新発売

 シンガポールのタイヤメーカーであるGiti(ジーティー)のグループブランド、GT Radial(ジーティー ラジアル)。1951年に創業し、現在は世界8カ国に生産拠点を持ち、中国を除く全世界で販売展開する。日本では阿部商会(代表取締役・阿部文保氏)が総輸入元として販売展開中だ。  阿部商会はGTラジアルの新商品として「4Seasons(フォーシーズンズ)」を5月1日から発売した=写真上=。発売サ…

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空研が締付トルク管理システムを開発  パワートルクセッターを活用し
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空研が締付トルク管理システムを開発  パワートルクセッターを活用し

 株式会社空研(大阪府羽曳野市)はこのほど、ホイールナットランナー「パワートルクセッター PTS-800ESL-K」=写真上=をインターフェイスとする中・大型車タイヤの締付トルク管理システムを開発。「K-TMS トルク管理システム」として5月から発売した。  これは中・大型車のタイヤ・ホイール脱着作業で使用するホイールナットランナー(製品名・パワートルクセッター=以下PTS)をベースにしたシステム…

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廃タイヤの発生量、前年から100万本減  有効利用率1ポイント上昇
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廃タイヤの発生量、前年から100万本減  有効利用率1ポイント上昇

製紙工場での熱利用が拡大  日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、国内における2023年(1月—12月)の廃タイヤ(使用済みタイヤ)の発生量と有効利用量をまとめた。タイヤ取替時、廃車時の発生量は合計9千万本で前年と比べて100万本減となった。また有効利用量は77万6千トンとなり、前年に比べて1万6千トン増加した。    〈別表・上〉のように、23年の廃タイヤの発生量について、ルー…

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