タイヤ生産5%減、国内出荷は13%減 JATMAの8月統計
JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、23年8月のゴム量の生産・出荷・工場在庫実績をまとめた。 8月単月の生産量は、6万6531トン、前年同月期に対し5.0%減となった。国内出荷量は3万4606トンで同12.9%減、輸出出荷量は3万4053トンで同4.0%減だった。一方、工場在庫量は3万5266トンで、同10.5%増となった。
JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、23年8月のゴム量の生産・出荷・工場在庫実績をまとめた。 8月単月の生産量は、6万6531トン、前年同月期に対し5.0%減となった。国内出荷量は3万4606トンで同12.9%減、輸出出荷量は3万4053トンで同4.0%減だった。一方、工場在庫量は3万5266トンで、同10.5%増となった。
10月からキャンペーン開始。法改正で違反者は行政処分 国交省は9月29日、「令和4(2022)年度大型車の車輪脱落事故」について発生状況をまとめた。それによると、昨年1年間の事故発生件数は140件、このうち車輪脱落事故による人身事故は1件だった。123件だった前年度実績に対し17件増加。令和2年度の131件を抜き統計史上最多となった。事態を重く見た国交省は「令和5年度緊急対策」を発出。併せて、1…
埼玉県組合青年部が主催。4年ぶりに集い、直面する課題に意見交わす 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」が9月9日、さいたま市内で開かれた。主催したのは埼玉県タイヤ商工協同組合青年部(大澤公義部長)。コロナ禍で「全タ協連青年部協議会」の開催を自粛しており、前回19年9月の静岡県浜松市内での会合以来4年ぶりの開催。また埼玉県青年部の主催としては「第24回協議会」以来1…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、2023年上期(1月〜6月)自動車タイヤ・チューブの統計データをまとめた。上期累計の新車用タイヤの販売本数は合計で2000万5千本、対前年比17.1%増加。半導体不足や部品調達難で新車の生産制約が大きく影響した前年から、回復へと向かう着実な足取りを示した。一方、上期累計の市販用タイヤ販売本数は3134万8千本、同2.4%減で、コロナ禍前の水準までほぼ…
JATMAはこのほど、23年5月の自動車タイヤ・チューブの生産・出荷・工場在庫実績と輸出入実績をまとめた。 乗用車用をはじめ小形トラック用、トラック・バス用、建設車両用、産業車両用に加え、その他タイヤを合計した自動車タイヤ・チューブの生産は本数で1008万3千本、ゴム量で7万4989トンだった。対前年比で本数は1.7%増加、ゴム量では3.3%減少となった。 出荷は国内が本数683万9千本(同…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、冊子「自動車用タイヤの選定、使用、整備基準 PC編、TB/LT編」を改訂し、23年度版を発行した。 同冊子は自動車用タイヤの選定、使用、整備に係る自主基準書であり、研修や講習会の際のテキストとしても使用されているもの。今回の主な改訂点は、JATMA YEAR BOOK、ISO、UN法規等における表記、用語との整合など。 PC編(A4判)は80ページ、TB…
資源循環と脱炭素化へ、注目度増す ケミカルリサイクルが廃タイヤ(用済みタイヤ)のリサイクル方法で注目を集めている。ケミカルリサイクルとは廃棄物に化学的な処理を施し、他の物質へと分解し資源として再利用する方法。廃タイヤの場合、油化やガス化しタイヤや化学品の素原料として活用するもの。タイヤ業界ではメーカー各社がその研究開発の深化に向け取り組みを推進しているさなかだ。 廃タイヤは中古タ…
JATMA発表 タイヤ整備不良率は25%に 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は「4月8日 タイヤの日」にちなみ4月6日~5月17日にかけ全国でタイヤ点検、ノベルティ配布等によるPR活動を実施。そのタイヤ点検結果を8日、発表した。 今回タイヤ点検を行ったのは5月11日名神高速道路吹田SA・上り線、5月12日東北自動車道蓮田SA・上り線、5月16日九州自動車道古賀SA・下り線の3カ所。 点検を…
JATMA調べ。第1四半期累計の生産・出荷・在庫実績も公表 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は16日、4月の市販用タイヤと新車用タイヤの販売実績を明らかにした。市販用タイヤ販売本数は四輪車合計478万8千本で、前年同期に比べ4.5%減少した。4月からの市販用タイヤ価格の値上げを前に市場で仮需が発生し、4月実績にはその反動が表れたとみられる。 市販用タイヤ販売本数は、乗用車用356万1千本(前…
JATMA統計を基にグラフで可視化 JATMA(日本自動車タイヤ協会)が先にまとめた2022年(1月〜12月)自動車タイヤ・チューブの統計データ。13年から22年までの10年間の推移を一覧表で公表した。今回は新車用タイヤ販売本数と市販用タイヤ販売本数について乗用車用、トラック・バス用、小形トラック用の3品種それぞれの販売本数を基にイメージした折れ線グラフを掲載する。 22年1年間の自動車タイヤ…
JATMAが22年処理状況を発表 JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、国内における2022年(1月〜12月)の廃タイヤ(使用済みタイヤ)のリサイクル状況をまとめた。発生量は本数9,200万本、重量100万8千トンで、前年と比較し本数で100万本、重量で2万1千トン増加した。またリサイクル利用量は前年より8万トン増え合計で98万4千トンだった。 2022年の廃タイヤ発生量について、ルー…