JATMA7月統計は生産5%減、国内出荷10%減

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カテゴリー: ニュース
タイヤイメージ
自動車タイヤ・チューブの生産・出荷・工場在庫実績と輸出入実績

 JATMAはこのほど、23年7月の自動車タイヤ・チューブの生産・出荷・工場在庫実績と輸出入実績をまとめた。

 乗用車用をはじめ小形トラック用、トラック・バス用、建設車両用、産業車両用、その他のタイヤを合計した自動車タイヤ・チューブの生産は本数で1109万2千本、ゴム量で8万5603トンだった。対前年同月比で本数は5.1%減少、ゴム量では3.9%減少となった。

 出荷は国内が本数752万5千本(同10.6%減)・ゴム量4万697トン(同9.1%減)、輸出は333万8千本(同8.6%減)・4万2833トン(同7.8%減)。工場在庫は520万本(同4.4%増)・3万6668トン(同1.9%増)。

 財務省輸出実績による7月の輸出(FOB)合計は金額ベースで4億7739万3千ドルとなり、前年比3.9%増。このうち北米が1億7226万6千ドル、アジア6634万6千ドル、ヨーロッパ6422万3千ドル、大洋州6044万9千ドル、中南米5229万9千ドル。

 また財務省輸入実績による7月のタイヤ輸入数量は、乗用車用タイヤが前年比18.3%増の181万7千本、その他タイヤ49万2千本の合計231万本(同12.4%増)。


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