自機工が通常総会開催 理事長と副理事長の再任を承認
一般社団法人日本自動車機械器具工業会(JAMTA)は5月28日、東京都内で「令和6年度通常総会」を開催。役員任期満了と一部役員退任にともなう選任では理事長に山田勝己氏、副理事長に丸山将一氏と三木健太郎氏、専務理事に坪田一郎氏の再任を承認した。 山田理事長は壇上で「円安ドル高、原材料価格の高騰、工賃値上げ、人手不足など課題は山積み。来年のオートサービスショーに向けて気持ちを新たにして、人と車の安…
一般社団法人日本自動車機械器具工業会(JAMTA)は5月28日、東京都内で「令和6年度通常総会」を開催。役員任期満了と一部役員退任にともなう選任では理事長に山田勝己氏、副理事長に丸山将一氏と三木健太郎氏、専務理事に坪田一郎氏の再任を承認した。 山田理事長は壇上で「円安ドル高、原材料価格の高騰、工賃値上げ、人手不足など課題は山積み。来年のオートサービスショーに向けて気持ちを新たにして、人と車の安…
日本ゴム工業会は7日、都内で第32回幹事会を開催した。幹事会開催前の理事会で会長、副会長、常勤役員の選任が行われ、清水隆史会長と副会長3氏の再任が報告された。常勤役員では岡本浩一氏が専務理事を退任し、後任に渋木克久氏が就任した。 清水会長は冒頭のあいさつで「23年は国内自動車生産台数が5年ぶりに前年比プラスとなったが新型コロナ禍以前の水準には達せず、ゴム製品の生産も19年に比べ9%下回った」と…
ブリヂストンの社内ベンチャーであるソフトロボティクスベンチャーズは、ゴム人工筋肉を使ったロボットハンド「TETOTE(てとて)」による「未来の味わい体験」を提供している。 「TETOTE」展示は4日から16日まで、都内の体験型ストア「b8ta」で実施。韓国のDoosan Roboticsの「Mix Master Moodie」と組み合わせた体験では、来場者の表情をAIが分析し、「ウキウキ」など…
グローバル性能を最前面に レビューキャンペーン実施し認知度向上 自動車部品商として出発した株式会社阿部商会。創業が1948年という老舗だ。ピレリをはじめ、ACデルコやビルシュタインなど海外の名門ブランドの輸入元として、国内で広く販売展開し地歩を築いてきた。近年、販売に注力するのがノキアンタイヤとGTラジアルの2ブランド。販売促進部部長の阿部浩二氏、同部商品課タイヤビジネスシニアアドバイザーの…
タイヤ整備機器・リトレッドタイヤ用機器・廃タイヤ処理関連機器の国産メーカー、小野谷機工(福井県越前市、宇田公郎社長)は7日、東京証券取引所が運営するプロ向け株式市場、TOKYO PRO Marketへの新規上場の申請を行った。申請には日本M&Aセンターを指定アドバイザー(J−Adviser)とした。 TOKYO PRO Marketはプロの特定投資家のみ参加が可能。上場により企業として…
400社以上が出展し最新の情報を発信 23年に新型コロナウイルスの感染法上の分類が変更され行動制限が解除されたことで、ショーをはじめとする各種のイベントが再びリアルで開催されるようになった。日本自動車工業会は10月15日から18日、千葉・幕張メッセで「ジャパンモビリティショー(JMS)2024」を開催すると発表した。海外ではすでに大規模なイベントが再開されており、コロナ禍前を上回る集客を記録する…
静岡県タイヤ商工協同組合は5月26日、静岡市内で第50期通常総会を開催した=写真=。 冒頭、鈴木規正理事長は「組合員増強に毎年尽力しているが組合員数は減少傾向にある。ついに退会者が出てしまったことが残念でならない」と挨拶。「SNSの普及により情報収集が容易になった。しかし、その情報には間違った情報も含まれている。そういった意味で、対面での情報交換は必要不可欠。今まで実施してきた講習会は有意義で…
神奈川県タイヤ商工協同組合は5月26日、箱根湯本で第63回通常総会を開催した=写真上=。 任期満了に伴う役員の改選が行われ、新理事長に真田大輔氏=写真下=が選任された。真田氏は「組合は大切な場所。皆さんとともに進めていきたい。われわれが楽しむことが今後の組合の魅力につながっていく」と、今後の抱負を語った。 また、このたび理事長を退任した西潟幸雄氏は「新しい知見で組合を盛り上げていっていただき…
大阪府タイヤ商工協同組合は5月25日、大阪市内で第68期定時総会を開催=写真上=。任期満了にともなう役員改選では新理事長に入江優氏=写真下=が指名推薦により選任された。副会長に前理事長の神田泰之氏が新任、中田比呂秋氏、空門満也氏の再任を決定した。 入江新理事長は就任挨拶で「組合にとって大切なことは『和を以て貴しとなす』という聖徳太子の言葉にあるように、和が大事だと考える」とし、「皆さんと協議し…
協同組合日本タイヤリサイクル協会(JSRA)は5月24日、都内で第32回通常総会を開催した。23年度事業報告と24年度事業計画案を審議し、いずれも可決承認した。 23年度の事業報告ではJSRAの課題として、中古タイヤの輸出増やメーカーなどがケミカルリサイクルをめざすなかで、中間処理業者の囲い込みや排出事業者へ買い付ける動きがみられると指摘する。 24年度の事業計画のなかでも、こういった動きを…
「人とくるまのテクノロジー展」(主催・自動車技術会)が5月22日~24日、パシフィコ横浜で開催された。590社が出展。3日間で展示会には7万5972人が来場した。会場内では4月に発表された第74回自動車技術会賞の各受賞者のパネルコーナーなどが設けられた=写真上=。並行してオンライン展示会も6月5日まで開催された。タイヤに関するソリューションを紹介する企業も多く出展。最新の素材や技術、安全・安心に…
住友ゴム工業と山梨県は5月27日、水素を活用したタイヤ製造などにおける脱炭素化や水素エネルギー社会の構築に連携して取り組むことに合意し、都内で合意書に署名した。県が21年から民間企業とともに研究開発を進める「やまなしモデルP2Gシステム」を住友ゴムの白河工場(福島県)へ実証導入する。白河工場ではすでに一部ラインで水素を活用したタイヤ製造を行っており、さらなる拡大をめざす。 住友ゴ…
タイヤ3R関連企業が最新の情報を発信 アジア最大級の環境総合展、「NEW環境展」と「地球温暖化防止展」が22日から25日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。前者は第33回、後者は第16回となる。主催はともに日報ビジネス。両展示会は各種の環境課題に対応するさまざまな技術・サービスを一堂に情報発信することで、環境保全への啓発を行い国民生活の安定と環境関連産業を発展させることが目的。「NEW環…
NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)は、5月25日から8月31日の約3カ月間、24年度(第9回)NAPAC「8月2日はオートパーツの日」プレゼントキャンペーンを実施する。 「カーカスタマイズをより楽しくするパーツ点検交換の日」としてNAPACが制定した「オートパーツの日」。このキャンペーンは今年で9回目を迎える。NAPAC公式SNSの活用拡大を目的に、今回はユーザーからの…
住友ゴム工業は、タイヤと車両の相互の振動によって発生するノイズの予測手法を新たに開発した。 開発には、走行中のタイヤを想定したタイヤ転動シミュレーションを活用。この技術を応用することで、タイヤメーカーと車両メーカーの双方で静粛性能の改善を図ることができる。車内静粛性が向上することで、開発工数削減による納期短縮や試作の削減による省資源を図ることが期待される。 ロードノイズはタイヤと車両が連成し…