タイヤメーカー6社 GMから「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」受賞
ブリヂストン、仏ミシュラン、米グッドイヤー、独コンチネンタル、韓国のハンコックタイヤ、台湾のマキシスインターナショナルの6社は、米ゼネラルモーターズ(GM)から2019年の「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した。 この賞はGMが一貫して同社の期待を超え、卓越した価値を創造し、イノベーションをもたらした15カ国116社のサプライヤーに授与したもの。授賞式は3月にライブイベントとして開催予…
近年、国内の市販用タイヤ市場に乗用車用オールシーズンタイヤを投入する動きが活発だ。2016年からオールシーズンタイヤの販売を加速させている日本グッドイヤーや、国内でファルケンブランドの訴求を強める住友ゴム工業に加え、日本ミシュランタイヤやマキシスインターナショナルジャパンなども参入。オールシーズンタイヤのラインアップを拡充したオートバックスセブンの新しい取り組みとメーカー各社が上市する商品の特徴…
夏タイヤと冬タイヤの性能を兼ね備える乗用車用オールシーズンタイヤ。欧米では普及が進んでいる一方で、国内ではさほど定着していないのが現状だ。だが、近年はオールシーズンタイヤに関心を示すユーザーが徐々に見られ、さらに海外メーカーを中心に新商品の投入も相次いでいる。オールシーズンタイヤの特性が広く認知されれば、将来的に国内でもひとつのカテゴリーとして浸透していくかもしれない。 オールシーズンタイヤの…
オートバックスセブンは3月12日から日本ミシュランタイヤの「CROSSCLIMATE」(クロスクライメート)シリーズと、台湾メーカー、マキシスの「ALL SEASON(オールシーズン)AP2」をオートバックスグループの店舗で発売した。2つの商品ともにオールシーズンタイヤで、価格は全てオープン。 「クロスクライメート」シリーズは、新たなコンパウンドや最適化したパターンを採用することにより、ブレー…
グラスルーツ(草の根)オフロード競技の一つ、「MAXXIS OCJC チャレンジ・ロック・クローリング2017」の第2戦が7月2日、岐阜・中津川のオフロードパーク黒井沢で開催された。米国が発祥で、4×4車による究極のオフロードレースと言われるロック.クローリング。日本ではまだ馴染みが薄いが、その愛好者は着実に増えている。この競技を協賛するマキシスインターナショナルジャパン(神奈川県伊勢原市、蔡慶…
タイヤ公正取引協議会は5月30日、都内のホテルで総会を開き、会員企業などが多数参加した。総会後の懇親会に出席した関係者に市場動向や最近のトピックを聞いた。 住友ゴム工業 池田育嗣社長 (サイレントコア搭載商品の累計出荷本数が1000万本突破した) 「大きな結果と言える。次の2000万、3000万はさらに短い期間での達成を目指し、全社を挙げて取り組んでいく。原材料の高止まりや値上げの影響は今後…
オールシーズンタイヤを国内投入 マキシスインターナショナルジャパン(神奈川県伊勢原市)は、2017年に乗用車用オールシーズンタイヤ「AP2」(エー・ピー・ツー)を日本市場に投入する。「AP2」は先行販売している欧州や中国市場ではユーザーから高い評価を得ており、国内でも新規ユーザーの獲得に繋げる。 同社では乗用車用タイヤの商品ラインアップを拡充することで、2017年度の売上高を16年比で15%増…
中国・昆山市内に2011年にできた自動車部品店を集めた建偉汽配用品城(JIANWEI AUTO PARTS LOGISTICS CITY)に行くと、センター入口付近にMAXXISショップがある。自主系タイヤショップだが、取り扱いブランドはMAXXIS100%。中国全土に1万4000店、昆山エリアに12店舗あるというMAXXIS特約店の一つである。 店舗の面積は約600平方メートル。高層マンショ…
台湾中部の彰化縣にある「MAXXIS」の本社を訪問した。敷地内に入るとR&Dセンターと向かい合わせに本社ビルがある。そこで廖正耀副総経理(副社長)にインタビューした。社内には、右肩上がりで推移してきた自信と活気を随所に感じる。インタビュー前に若い社員から日本語でレクチャーを受けた。徹頭徹尾、チャレンジングで明るい雰囲気が印象に残る。同社を身近に感じてきたところで、廖副社長の登場となった。 日本市…