=シリーズ=冬シーズンに向けて 各社の販促戦略 (4)横浜ゴム
アイスガード 8 横浜ゴムが9月に上市した「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」。新しい技術コンセプト「冬テック」をもとに、先代の「iceGUARD 7」から氷上性能を大幅に向上。新商品として注目が集まる。そのなか、タイヤ国内リプレイス営業企画部マーケティンググループの齋藤太一グループリーダーは、「プラットフォームチェンジしたこのモデルの性能や特長をしっかりと伝えていく…
アイスガード 8 横浜ゴムが9月に上市した「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」。新しい技術コンセプト「冬テック」をもとに、先代の「iceGUARD 7」から氷上性能を大幅に向上。新商品として注目が集まる。そのなか、タイヤ国内リプレイス営業企画部マーケティンググループの齋藤太一グループリーダーは、「プラットフォームチェンジしたこのモデルの性能や特長をしっかりと伝えていく…
9月1日から発売となった横浜ゴムの新スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」=写真1=。本紙7月23日・30日合併号で既報の通り、新たな基盤技術を採用したことで同社の得意とする「氷上性能」を一段と高めることに成功。2月には北海道タイヤテストセンター(TTCH)で報道陣向けに試乗会を開催。新たな技術で、前身の「iceGUARD 7」からどのように進化したか。レポートする …
横浜ゴムは8月22日と23日の2日間、静岡市内で「消費財・生産財タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を開催した。生産財(TB)と消費財(PC)の2部門に分かれ、予選を勝ち抜いた18名が参加した。大口径タイヤや安全への意識の高まりなどタイヤを取り巻く環境の変化に対応したコンテストで、「安心・安全・正確・効率よく」のテーマの徹底を図る。 2015年から開催。接客と実技を競う &nb…
「欧州は改革で急伸。『一年工場』は前倒しで」 横浜ゴム山石昌孝会長兼CEO 横浜ゴムは12日、25年度上期業績を発表した。山石昌孝会長兼CEOは「上期は中間期として過去最高の売上収益・事業利益を記録した。地域別でも販売チャネルの拡大や顧客一人あたりの販売額を伸ばすことにより好調に推移し、REPでは対前年10%増となった。特に欧州はピレリの元CEOを招聘しマネジメントを改革したこ…
横浜ゴムは17日、都内で記者会見を開き、スタッドレスタイヤの新商品「iceGUARD8(アイスガード エイト) iG80」を発表した。9月1日に上市する。発売サイズは225/45R21 95Qから185/70R14 88Qの71サイズ。同社は消費財タイヤの戦略として、高付加価値商品の最大化を掲げる。一角をなすウィンタータイヤ、その代表格である「iceGUARD」の新商品は、基盤技術を一新すること…
横浜ゴムは5月22日、ルーマニアに所在する固定資産を取得したことを明らかにした。取得価額は3500万ドル。 対象は、約20万平方メートルの土地と建物、鉱山・建設用車両向けタイヤ(OTR)生産設備。この物件は元Euro Tyres Manufacturing S.R.L.が保有していたもの。Euro Tyres社は21年12月から事業活動を休止し、現在は閉鎖中。農業用機械向けタイヤなどオフハイウ…
4月8日の「タイヤの日」に合わせ、横浜ゴムはタイヤ安全啓発活動を実施した。実施期間は4月4日から13日まで。この活動はタイヤの定期点検やエコドライブに対する意識を高めることを目的に、09年から実施している。 ことしは全国各地に展開するタイヤガーデンのうち全93店舗で、タイヤ無料安全点検を行った。点検のため来店したユーザーのうち各店舗先着40名に、同社のイメージキャラクターである吉岡里帆さんが描…
ADVANシリーズ3商品「二極化進む市場ニーズに的確に対応」 横浜ゴムが春商戦で重点商品に据えるのは「ADVAN」シリーズ、なかでも「ADVAN dB V553」「ADVAN Sport」「ADVAN V61」だ。ユーザーの多様なニーズに対応する製品で勝負する。タイヤ国内リプレイス営業企画部マーケティンググループの齋藤太一グループリーダーは「安全安心を基盤に、様々なニーズに応えら…
4月1日を機に、食料品や光熱費など生活必需品が相次いで値上げされた。国内市販用タイヤについても国内・外のタイヤメーカー複数社がすでにメーカー出荷価格の改定を表明しているが、横浜ゴムは3月24日、TOYO TIREも31日、それぞれ値上げを発表した。 横浜ゴムは国内市販用タイヤ全品種(夏/冬/オールシーズン)、チューブ・フラップを値上げする。値上げ幅は5~8%(品種により改定率は異なる)。値上げ…
タイヤメーカー国内4社と合成ゴム関連2社は1日、それぞれの拠点で入社式を行った。希望を胸に抱き臨んだ新社会人たちに、経営トップからエールが送られた。 ■ブリヂストン(港区のブリヂストングローバル研修センターで) 石橋秀一Global CEO「ブリヂストンの使命、『最高の品質で社会に貢献』。すべての活動の起点であるこの使命を理解し自分ごととしてほしい。ブリヂストンのDNAである『…