注目

横浜ゴム「ADVAN V61」  航続距離と快適性を追求したSUV用夏タイヤ
レポート 489
489

横浜ゴム「ADVAN V61」  航続距離と快適性を追求したSUV用夏タイヤ

 横浜ゴムは3月にプレミアムSUV向けタイヤ「ADVAN V61」(以下、V61)を発売する。同社のSUV用サマータイヤのなかで、中・大型SUV市場でのシェア獲得を狙う。発表した12月25日には神奈川県・大磯で報道陣向けに試乗会を実施。転がり実験では「BluEarth-XT AE61」(以下、BE-XT)と比べて2割ほど距離を伸ばすなど、性能向上を示した。    新車装着タイヤを市販用に…

タグ: , ,
第17回オートモーティブワールド  クルマの先進技術が一堂に  モビリティープラス、ナイラ・ダイナミクスなどが出展
ニュース 150
150

第17回オートモーティブワールド  クルマの先進技術が一堂に  モビリティープラス、ナイラ・ダイナミクスなどが出展

 自動車の先進技術をメインテーマとする複合ショー、「第17回オートモーティブワールド」が1月22日から24日まで東京ビッグサイトで開催された=写真1=。主催者発表によると、3日間合計での来場者は8万5千人超を数えた。    「オートモーティブワールド」はCASE対応をはじめ、カーボンニュートラルや軽量化などクルマの最先端技術をテーマごとに独立した見本市として一堂に集結。世界の自動車メーカ…

タグ: , , , , ,
日本ミシュランがプレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー5」発表  須藤社長「高い性能が続き環境負荷を低減」
ニュース 523
523

日本ミシュランがプレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー5」発表  須藤社長「高い性能が続き環境負荷を低減」

 日本ミシュランタイヤは24年12月、都内でプレミアムコンフォートタイヤの新商品「PRIMACY5(プライマシー ファイブ)」記者発表会を開催した(情報解禁は1月31日)。ミシュランはサステナビリティへの取り組みとして、タイヤの環境負荷への評価にライフサイクルアセスメント(LCA)を採用。LCAタイヤの環境負荷の80%は車両装着された使用中に発生するという。持続可能なモビリティの実現をめざし、新商…

タグ: ,
コラム「ひといき」
コラム 47
47

コラム「ひといき」

 ホンダ青山本社の建て替えで、1階のウエルカムプラザ青山=写真上=が3月末で休館する。新車発表のカンファレンスもそうだが、モータージャーナリスト瀬在さんとのインプレッションの関係で訪問することが多い。入館無料のためか、最近は観光スポット化しており、インバウンドの集団が目につくようになっていた。現在、クロージングイベントを開催中。数々の名車が展示されている。期間限定。お急ぎを!

タグ: ,
横浜ゴムが打音による空気圧点検にAI導入  専用アプリ開発し実証実験を開始
ニュース 141
141

横浜ゴムが打音による空気圧点検にAI導入  専用アプリ開発し実証実験を開始

 横浜ゴムはAIでタイヤ打音から空気圧を判定する技術の実証実験を開始した。これまでドライバーの経験に依存していたタイヤ空気圧の打音点検にAIを導入することで、適切な空気圧管理による燃費向上を図り物流業界の課題解決に貢献する考え。  トラック・バス用タイヤの空気圧の日常点検ではハンマーによる打音点検が主流となっているが、熟練のドライバーでも容易ではなく、手軽で正確に判定できる方法が求められている。 …

タグ: , ,
「復興と再生の年。盛り上がりに期待」  東京タイヤ組合の磯理事長
ニュース 125
125

「復興と再生の年。盛り上がりに期待」  東京タイヤ組合の磯理事長

 東京自動車タイヤ商工協同組合は19日、都内で新年賀詞交歓会を開催。全国タイヤ商工協同組合連合会の島貫昭会長、タイヤ公正取引協議会の野口文雄専務理事など来賓を迎え、組合関係者およそ30名が参加した。  開会に先立ち、参加者は昨年末に逝去した副理事長の小原衛氏へ黙とうをささげた。磯文雄理事長=写真下=は挨拶で「ことしは巳年、復興と再生という言葉で表せる。当組合が盛り上がるよう、ご指導ご協力をいただき…

タグ: ,
機工協と自機工合同で賀詞交歓会  「オートサービスショー」開催に注力
ニュース 89
89

機工協と自機工合同で賀詞交歓会  「オートサービスショー」開催に注力

 日本自動車機械工具協会(機工協)と日本自動車機械器具工業会(自機工)による新年賀詞交歓会が15日、都内で開かれた=写真上=。  年頭の挨拶で登壇した機工協の柳田昌宏会長=写真中=は「自動車技術がめざましく進展するなかで整備機器もそれに追随し、より高度な対応が求められる時代となった。機械器具の校正や試験業務を適切・確実に遂行し、事故防止の啓発活動に積極的に取り組み、クルマ社会の安全確保と環境保全に…

タグ: , , ,
中古タイヤ輸出 2025年の展望  朝日洋行株式会社
事業戦略 375
375

中古タイヤ輸出 2025年の展望  朝日洋行株式会社

 アジアからの流入で北米・南米が低調推移  25年は回復見込み、アフリカ輸出に活路    24年の中古タイヤ輸出は逆風に見舞われたようだ。最大のネックとなったのは北米・南米需要の停滞だ。安価なタイヤの流入によって、需要が奪われた格好だ。さらに海上運賃の値上がりや国内での調達難も足かせとなった。25年は低調からの反動で回復を見込む。ただ市況の風向きに任せるのではなく、より強固な基盤を築こう…

タグ: , ,
Talk About Driving  モータージャーナリスト瀬在さんと、ジャパニーズBEVに乗りながら(1)  ホンダe
レポート 523
523

Talk About Driving  モータージャーナリスト瀬在さんと、ジャパニーズBEVに乗りながら(1)  ホンダe

 イメージを覆す走りの良さは前後異サイズにあり    CASEが進む現在、コネクテッドカーと電気自動車が注目を集める。本紙のこのシリーズではこれまで、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)のMIRAI(ミライ)やクラウンセダン、BEV(バッテリー式電気自動車)のBMW i5 M60 xDriveを試乗してきている。その流れを受け、国産BEVを選んでみ…

タグ: , ,
JATMAが賀詞交換会開催  「普遍的価値でモビリティの発展に貢献を」  山本会長が抱負語る
ニュース 159
159

JATMAが賀詞交換会開催  「普遍的価値でモビリティの発展に貢献を」  山本会長が抱負語る

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は23日、ホテルニューオータニで新年賀詞交換会を開催し、100名を上回るタイヤ業界関係者が出席した=写真上=。来賓として、経済産業省製造産業局長の伊吹英明氏、国土交通省物流・自動車局次長の久保田秀暢氏、環境省水・大気環境局モビリティ環境対策課長の平澤崇裕氏が参加した。    年頭の挨拶で登壇した山本悟会長(住友ゴム工業社長)=写真中=は次のように述べた…

タグ: ,
【株式会社自動車春秋社からのお知らせ】
ニュース 143
143

【株式会社自動車春秋社からのお知らせ】

 PDF版配信の停止と協業による新サービスを開始    株式会社自動車春秋社では「自動車タイヤ新聞 PDF版」の配信サービス(有料)を行っておりますが、アフターコロナなど社会情勢の変化、および収益性の観点から、その業務サービスの一部をアウトソーシング化し、デジタルクリッピングの方法に移行致します。  その具現化を図りこのほど、弊社とアットクリッピング株式会社は「自動車タイヤ新聞」に掲載す…

タグ:
自動車5団体が賀詞交歓会、変革に向け結束の場に
ニュース 361
361

自動車5団体が賀詞交歓会、変革に向け結束の場に

 日本自動車工業会(自工会)をはじめとした自動車5団体は7日、都内のホテルで新春賀詞交歓会を開催した。車メーカー関係者をはじめとして、多くの業界関係者が出席した。  自工会の片山正則会長=写真=は自動車業界について「カーボンニュートラルやCASE、MaaSへの対応など、事業環境はダイナミックに変化している」と指摘。同日に発表した「自工会ビジョン2035」ではそのような変化を反映し、「自動車産業の取…

タグ: , , ,
TOYO TIREがオートサロンブースでプレスカンファレンス  清水社長「豊かなクルマ文化の活性化」へ意欲
ニュース 249
249

TOYO TIREがオートサロンブースでプレスカンファレンス  清水社長「豊かなクルマ文化の活性化」へ意欲

 TOYO TIREは東京オートサロン2025初日の10日にプレスカンファレンスを行った。この席で清水隆史社長は「マーケット動向を先取りした魅力的な商品提供をするとともに、持続可能なモビリティ社会、タイヤを通じた走りの楽しさの提供、豊かなクルマ文化の活性化へ使命を果たしていく」と語った。  同社はこの展示会を来場者とのコミュニケーションの場としている。ブース内では同社の代表商品である「OPEN C…

タグ: , ,
住友ゴム・名寄TTC 冷却装置導入で冬タイヤ開発の〈ハードル〉乗り越える
レポート 331
331

住友ゴム・名寄TTC 冷却装置導入で冬タイヤ開発の〈ハードル〉乗り越える

 12月25日号で既報したように、住友ゴム工業は名寄タイヤテストコース内の屋内氷上試験施設「NICE」に冷却装置を導入した。その背景には、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤの開発に際し温暖化をはじめとする環境の変化や国際基準への対応があげられる。冷却装置を導入することで、タイヤの開発効率化への布石を打った格好だ。竣工式典終了後には「シンクロウェザー」と「ウィンターマックス03」を履いての試走…

タグ: , ,
「自工会ビジョン2035」を発表  モビリティ産業への変革加速を
ニュース 266
266

「自工会ビジョン2035」を発表  モビリティ産業への変革加速を

 日本自動車工業会(自工会)は7日、「自工会ビジョン2035」を発表した。日本の自動車産業のおかれた状況や取り巻く環境変化の危機意識、業界をあげた危機回避のための取り組みに加え、自動車産業がモビリティ産業へと変革するなかでめざす未来の姿を描いたもの。  自動車産業は「100年に一度」といわれる転換期を迎えた。自工会では優先的に取り組む課題として、カーボンニュートラルやDXなどに関する「7つの課題」…

タグ: , ,