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TOYO TIREの清水社長が会見「転機を掴み、成長へ」
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TOYO TIREの清水社長が会見「転機を掴み、成長へ」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月2日に記者会見を開き、清水隆史社長&CEOは「2023年は『転機を掴み、成長につなげる年』にしたい」と抱負を語った。今年7月に稼働を開始したセルビア工場は「将来的なタイヤ生産供給戦略を充足していく重要なキーファクター」と位置付け、世界の各工場と組み合わせてグローバル最適な供給体制を構築していく。自動車業界で加速する電気自動車(EV)化に対しては、日本・…

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住友ゴム、タイヤ開発のノウハウをAI化 開発期間短縮や人材育成へ
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住友ゴム、タイヤ開発のノウハウをAI化 開発期間短縮や人材育成へ

 住友ゴム工業は11月15日、日本電気(NEC)と協業し、タイヤ設計AI(人工知能)を開発したと発表した。両社は、タイヤ開発期間の官能評価で行われる熟練設計者とテストドライバーのコミュニケーションを体系化することで、官能評価の解釈や改良案の考案といったノウハウが求められる業務を自動化した。今回のシステムは来年から二輪用タイヤの開発で利用し、その後、他のカテゴリーにも展開していく。  同日開催した会…

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CASE対応と環境対策を推進――住友ゴム 國安恭彰 タイヤ技術本部長
事業戦略 1,727
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CASE対応と環境対策を推進――住友ゴム 國安恭彰 タイヤ技術本部長

 Our Philosophy(アワーフィロソフィー)「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」を企業理念に掲げる住友ゴム工業は、優れた安全性能と環境性能を発揮するタイヤの開発や周辺サービスの展開に関し、「スマートタイヤコンセプト」を推進している。この取り組みの核となるのは、環境に優しいタイヤ、性能が長持ちするタイヤ、センサーになるタイヤ、最適なタイヤメンテナンスの提案などだ。…

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ブリヂストンの石橋CEO、プレミアム領域拡大へ
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ブリヂストンの石橋CEO、プレミアム領域拡大へ

 ブリヂストンは11月10日に開催した決算発表会で、2023年までの中期事業計画の進捗を報告した。会見では、供給マネジメントの推進や、プレミアムタイヤの拡売・シェアアップで、2022年通期の売上収益が2023年計画水準を上回る4兆円超に達する見込みを明らかにした。  タイヤ事業では、欧米で新車用タイヤから市販用への回帰需要を取り込み、市販用乗用車用で18インチ以上の高インチタイヤのシェアが伸長した…

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GTカーの轟音に驚きの声 住友ゴム泉大津工場でモータースポーツイベント
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GTカーの轟音に驚きの声 住友ゴム泉大津工場でモータースポーツイベント

 住友ゴム工業の泉大津工場(大阪府)で11月10日、近隣の小学生を対象にしたモータースポーツイベントが開かれた。  同社が「スーパーGT」でダンロップタイヤを供給するナカジマレーシングの中嶋悟監督、伊沢拓也選手、大津弘樹選手が参加してトークショーを行ったほか、工場内にレース参戦車両を展示。エンジンを始動して轟音を響かせると、初めてレーシングカーを見た小学生からは、その迫力に驚きの声が上がった。  …

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社会・顧客価値を生み出し続ける――ブリヂストン 草野亜希夫 常務役員 製品開発管掌
事業戦略 3,456
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社会・顧客価値を生み出し続ける――ブリヂストン 草野亜希夫 常務役員 製品開発管掌

 ブリヂストンは、タイヤの環境性能・運動性能を両立して電気自動車(EV)の航続距離延伸に寄与するENLITEN(エンライトン)技術などを活用し、安全性やコスト効率、生産性、環境性といった社会価値・顧客価値の継続的な創出を目指す。さらに今後は、バリューチェーン全体のシンプル化や商品の差別化も実現するBCMA(ブリヂストン・コモナリティ・モジュラリティ・アーキテクチャ)など、革新的な技術の開発にも挑戦…

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住友ゴムの泉大津工場 小学生に防災の重要性啓発
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住友ゴムの泉大津工場 小学生に防災の重要性啓発

 住友ゴム工業は11月10日、大阪府の泉大津工場で近隣の小学生を招いた防災啓発イベントを開催した。  当日は泉大津市立戎小学校の5年生75名が参加。工場の従業員や市の職員から避難所の役割や災害用テント、非常用の簡易トイレの組み立て方法を教わった。参加者は「初めての経験だったのでテントを上手く組み立てるのは難しかったが、これから実際に避難することがあった時には役立てられるようにしたい」と話していた。…

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変化を加速した姿を必ず示す――日本ミシュランタイヤ 須藤社長
インタビュー 1,457
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変化を加速した姿を必ず示す――日本ミシュランタイヤ 須藤社長

 来年8月に本社を都内から群馬県太田市へ移転することを決めた日本ミシュランタイヤ。今回の決定は持続可能なビジネスを重要テーマに掲げるミシュラングループの考えに結びつくものだ。さらに、この移転は今後の同社を大きく変革させるターニングポイントになる可能性もある。「これから日本の社会もビジネスも変革が加速する」と将来を見据える須藤元社長に、本社移転で期待される効果、変革を続けることの意義を聞いた。  ―…

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ブリヂストンと消防研究センター「救急車用パンク対応タイヤ」公開
レポート 3,476
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ブリヂストンと消防研究センター「救急車用パンク対応タイヤ」公開

 ブリヂストンは10月28日、総務省消防庁の消防大学校消防研究センター(東京都調布市)で、同センターと共同で研究開発した「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を報道陣に公開した。新開発したタイヤは実証実験を通じて、パンクが発生しても一定距離を走行できることが確認されている。これまで低偏平タイヤに適用してきたランフラットテクノロジーを応用し、救急車のような重量の重い車両に装着できる“パンク対応タイヤ”…

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イヤサカ、ハンター社のアライメント・トレッド検査システム発売
レポート 1,006
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イヤサカ、ハンター社のアライメント・トレッド検査システム発売

 イヤサカは10月、米ハンター社のアライメント検査システム「クイック・チェック・ドライブ」と、タイヤトレッド検査システム「クイック・トレッド・エッジ」を発売した。両システムは、コンセプトに「アンマンド・インスペクション」、つまり“無人の検査”を掲げており、イヤサカの斎藤智義社長は、「車両入庫時などに装置を通過させるだけで足回りビジネスのチャンスを拡大することができる」と紹介する。9月に同社首都圏ト…

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京都機械工具 タイヤリフターの新製品「AWL101」発売
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京都機械工具 タイヤリフターの新製品「AWL101」発売

 京都機械工具(KTC)は11月からタイヤリフター「AWL101」を発売した。メカニックの高齢化や人材不足に加え、タイヤの大型化で足回り作業の負担が増加する中、作業の省力化につながる機材として提案する。参考小売価格は50万円(税別)。  新製品は地上高520mmから最大1250mmまでタイヤを電動で昇降できる。重いタイヤでもスムーズな昇降作業が可能で、両手で作業を行うことで安全面も向上する。  ま…

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「チャオヤンタイヤ」の出張サービス開始 ヨロズ物流
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「チャオヤンタイヤ」の出張サービス開始 ヨロズ物流

 中国のZCラバーが展開するCHAOYANG(チャオヤン)ブランドのトラック・バス用タイヤを販売するヨロズ物流(大阪府富田林市)はこのほど、タイヤサービスカー事業をスタートした。チャオヤンタイヤのユーザー向けに出張サービスの専門会社を立ち上げて、主に南大阪地区で交換作業を提供する。同社では「輸送業界では2024年問題が迫る中、タイヤ交換にかかる時間を削減し、お客様の要望にお応えすることでビジネス拡…

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日本ミシュランタイヤ 来年1月に商用車用タイヤ値上げ
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日本ミシュランタイヤ 来年1月に商用車用タイヤ値上げ

 日本ミシュランタイヤは11月9日、ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソ各ブランドで市販の商用車用タイヤのメーカー出荷価格を2023年1月3日から平均8%値上げすると発表した。  対象商品は、トラック・バス用(夏・冬)、小型トラック・バス用(夏・冬)のほか、鉱山・建設車両用、産業車両用、農業機械用、リトレッドタイヤ、チューブ、フラップ。  同社では、「原材料費やエネルギー価格の上昇が製造費および輸…

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RFIDの活用加速 ブリヂストンが次世代技術を共同開発
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RFIDの活用加速 ブリヂストンが次世代技術を共同開発

 ブリヂストンは10月28日、タイヤ用次世代RFIDタグの早期実用化に向け、トッパン・フォームズと実装技術の共同開発を開始したと発表した。通信性能を大きく向上させ、既存の技術より離れた位置から正確なデータの読み取りを実現する。遠隔でのタイヤデータの読み取り、システムへのデータ接続が可能となり、作業時間の短縮や安全性・作業性の改善につなげる。  RFIDは無線通信を用いてICタグなどの情報を非接触で…

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ロシア事業から撤退へ ブリヂストンやノキアンタイヤ
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ロシア事業から撤退へ ブリヂストンやノキアンタイヤ

 ブリヂストンは10月31日、ロシア事業から撤退すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて3月から稼働を停止していた乗用車用タイヤ工場と販売会社を現地の事業者へ譲渡する検討を始めた。同社では「供給の課題など先行きが不透明な中、事態を慎重かつ総合的に熟考した結果」としている。譲渡先の選定から手続き完了まで数カ月程度かかる見込み。  工場と販売会社の従業員数は約1000名で、3月以降も給与の支払い…

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