2018年度のタイヤ販売 2年ぶりマイナスに 市販用、新車用ともに前年割れ

2018年度の月別タイヤ販売の推移
2018年度の月別タイヤ販売の推移

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめた2018年度の市販用タイヤ販売本数は、四輪車用合計で前年比0.6%減の7144万1000本となり、2年ぶりに前年を下回った。6月や10月には一昨年に各社が実施した値上げ後に販売が落ち込んだ時期との比較になったため大きく上振れたが、年間を通してみると新車用タイヤも含めてほぼ安定して需要が推移したもようだ。

 2018年度のタイヤの販売本数(四輪車用)は市販用と新車用を合わせて前年度比0.5%減の1億1582万2000本となった。市販用は前年割れとなったものの、2016年度と比べると1.3%のプラスとなっており、2年連続で7100万本を超えた。

 市販用タイヤの販売実績を月別でみると、5月と8月に大きな落ち込みがあるが、これは2017年にあった値上げ前の駆け込み需要の反動によるもの。特にトラック・バス用タイヤは前年同月比で5月、8月ともに3割以上のマイナスとなった。

 一方、下期は需要が安定しており、9月から12月にかけては毎月ほぼ全てのカテゴリーで前年実績を上回った。ただ、2019年に入ってからは降雪が少なかったことなどが影響してやや落ち込みが続いている状況だ。

 カテゴリー別では乗用車用が5202万5000本と1.0%減少したものの、ライトトラック用は0.6%増の1393万2000本、トラック・バス用は0.1%増の548万4000本とプラス成長だった。
 新車用タイヤは四輪車用合計で0.2%減の4438万1000本と3年ぶりに減少した。乗用車用は0.5%減の3763万4000本、トラック・バス用も2.2%減の133万本だった。ライトトラック用は2.5%増の541万7000本となった。


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