小野谷機工が業績予想を上方修正
小野谷機工は20日、25年8月期通期の連結業績予想を修正した。第3四半期に投資有価証券売却益が発生したため売上高、各利益をいずれも上方修正した。 修正予想は売上高74億円(24年10月公表72億3百万円)、営業利益3億円(同2億95百万円)、経常利益3億90百万円(同3億25百万円)、当期純利益3億50百万円(同2億67百万円)。 主要株主の異動 小野谷機工によ…
小野谷機工は20日、25年8月期通期の連結業績予想を修正した。第3四半期に投資有価証券売却益が発生したため売上高、各利益をいずれも上方修正した。 修正予想は売上高74億円(24年10月公表72億3百万円)、営業利益3億円(同2億95百万円)、経常利益3億90百万円(同3億25百万円)、当期純利益3億50百万円(同2億67百万円)。 主要株主の異動 小野谷機工によ…
「第38回オートサービスショー2025」で、来場者の注目を集めた製品をジャンルごとにピックアップし紹介する本シリーズ。第2回目は「タイヤチェンジャー」。タイヤ整備の現場からあがる軽労化・省力化ニーズに対し、出展各社は新製品を中心に出品。自社のソリューションを提案した。 小野谷機工 大型用/乗用車用TC 特に大型タイヤの整備の現場から強く求められている…
〈次世代モビリティと共に歩む整備機器〉をテーマに開催された「第38回オートサービスショー2025」。開催規模・来場者数ともに前回実績を上回った。参加したタイヤ整備の関係企業は、省人化・軽労化機器や作業の効率化と品質の向上をめざす製品を出展し、作業環境の向上を提案した。本紙ではショーの会場から、来場者の注目を集めた製品をピックアップし、ジャンルごとにシリーズで紹介する。第1回目は「タイヤサービスカ…
作業の効率化と品質向上を提案 (前・後編の2回連載/前編) 【小野谷機工】写真(1) 〈Making future work style Easier——これからの働き方をもっと簡単に——〉が展示ブースのテーマ。国産メーカーの強みを活かし、新商品・参考出品モデルを数多く出展した。 宇田公郎社長=写真(2)=は「少子高齢化で労働人口が減少し、整備業界では人手不足への対応を図るため、女性やシ…
全自動機をさらに安全で使いやすく 液晶タッチパネルで工程を可視化 小野谷機工が大型タイヤ用オートチェンジャーを発売し、ことしで30年を迎えた。記念すべき節目に新世代機を開発し、本格発売した。「AUTO PROFOOT(オートプロフット) APF-09シリーズ」がそれ。大型タイヤの脱着作業をフルオートで可能にする、特許取得の各種装置を搭載。新たな安全機能を採用し作業の安全性をさら…
グループの強みを活かす店づくり 最新整備機器そろえカーライフ支援 北陸新幹線の敦賀への延伸からまもなく1年が経とうとしている。福井県によると、金沢・敦賀間の開業後、県を訪れたひとたちは546万人超にのぼった。前年比2割アップだという。北陸新幹線は東京をはじめとする関東、それに関西、中京、信越を結ぶハブとしての機能を担う。この延伸で交流人口が大きく増加し、地域経済への波及効果も認…
(1)小野谷機工株式会社 社長 宇田公郎氏/常務執行役員 中林一浩氏/取締役 大河内栄誉氏 企業理念を実践しオンリーワン企業めざす 高機能商品が好調推移。円安・コスト増カバー ―24年8月期の業績は。 宇田 連結ベースでは24年8月期は減収増益で着地しました。内訳は小野谷機工単体では増収増益でした。北陸リトレッドは店舗販売で健闘したものの、…
TB・LTからOR・AGまでワイドに対応 小野谷機工は、大型車用タイヤチェンジャー「ビッグマスター」を一新し本格発売する。シリーズの初代モデルを13年ぶりに大幅リニューアル。「BMT−850(適応リム径16〜30インチ、最大タイヤ幅850ミリ)・1250・1250X(ともに適応リム径16〜35インチ、最大タイヤ幅1250ミリ)」シリーズとしてラインアップした。 進…
新シリーズ「NPS」をラインアップ カラーリング一新。ベース性能向上 「PROSTAGE(プロステージ)」は、小野谷機工の乗用車用タイヤチェンジャーのスタンダード機種。「PSR」シリーズとして、ベーシックモデルからレバーレス作業対応のフルスペックモデルまで、ラインアップを豊富にそろえる。タイヤ取扱店への来店客層をはじめ、ピットスタッフが作業時に重視するポイントや〈こだわり〉に的確にミートし選…
――上場を果たされた現在の率直なご感想を。 上場が承認されてホッとしているのがいつわらざる心境。上場会社としてスタート地点に立ったわけだが、今まで以上にステークホルダーの皆様に対する経営責任を強く感じ、身の引き締まる思いだ。上場の準備から審査へと、携わってくれた社員たちが本当によく頑張ってくれた。感謝の気持ちでいっぱいだ。 ――この上場をきっかけに福井県から日本へ…
小野谷機工は11日、東京証券取引所TOKYO PRO Market(証券コード209A)へ株式を上場した。同日、記念のセレモニーが行われた=写真2点=。 同社は1961年、小野谷屋として設立。71年に改組後、タイヤサービス機器と廃タイヤ処理・リトレッドタイヤ関連機器の開発から製造・販売まで、日本国内で一貫して行っている。 上場に至った背景には、同社の企業理念〈品質重視のモノ創りに徹し創造と行…
スタンダードモデル新登場 むずかしい作業もすばやく確実に 軽労化・省力化と作業性の向上をどのようにして両立を図るか——。人手不足やスタッフの高齢化はタイヤ整備の現場が抱える切実なテーマだ。その喫緊の課題に真正面から取り組み、製品で解決策の具現化を図る小野谷機工(株)(福井県越前市)。乗用車用タイヤチェンジャー「EXCEED(エクシード)」シリーズの第9世代モデル、「エクシード iota(イオ…
タイヤ整備機器・リトレッドタイヤ用機器・廃タイヤ処理関連機器の国産メーカー、小野谷機工(福井県越前市、宇田公郎社長)は7日、東京証券取引所が運営するプロ向け株式市場、TOKYO PRO Marketへの新規上場の申請を行った。申請には日本M&Aセンターを指定アドバイザー(J−Adviser)とした。 TOKYO PRO Marketはプロの特定投資家のみ参加が可能。上場により企業として…
ボタンの〝押し感〟をアップ 多彩な機能を迷わず、間違えずに操作 小野谷機工(福井県越前市)が「第37回オートサービスショー2023」で出展し、その後に新発売した製品の一つが自動空気充てん機「エアチャージャー TA−01r・02r・03r」&TB〜LT用「セフティーケージ TCS・TACS spec2」だ。商品開発本部サービス機器開発部部長の吉川真仁さんが解説を担当する。 自動…