【ランクセス】小澤国際室内楽アカデミー奥志賀が千秋楽

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カテゴリー: ニュース
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀
トッパンホールで行われた千秋楽©大窪道治

 ランクセスが協賛する「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」のコンサートが8月1日に東京・文京区のトッパンホールで開催され、若き音楽家たちが弦楽の響きを奏でた。終盤では理事長を務める小澤征爾氏が登壇し、指揮をとった。

 同アカデミーは、アジア圏の才能ある若手弦楽器奏者に、小澤氏をはじめとした講師陣の高度な指導を提供することを目的として2011年に設立。今年は日本のほか、中国や韓国、台湾からオーディションを通じて24名の若手弦楽器奏者が選ばれ、7月22日から長野県奥志賀で講習会と演奏会を行ってきた。

 今回はその千秋楽のコンサート。会場では美しく奏でられる音色が響き、約400名の聴衆が熱心に聴き入っていた。

 開演前のレセプションには大勢の招待客が参集。同社の辻英男社長は「ランクセスがアカデミーの支援を開始してから7年目に入り、140名を超える若手音楽家を支援してきた。当社は設立から10年以上にわたり世界の潮流とその課題に対応するために特殊化学製品やソリューションを提供してきた。一人ひとりの音楽家が高いレベルを追求するように化学会社もまたイノベーションと進化を求めて日々、化学の世界を探求している」と挨拶した。


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