メーカー担当者が語る 今冬の販売戦略 ③横浜ゴム  「アイスガード7」好調推移。EVにも強く推す

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 中期経営計画「YX2023」で掲げたように、横浜ゴムは高付加価値商品である「アドバン」「ジオランダー」とともに、「ウィンタータイヤ」の販売〝深化〟に力強く取り組む。消費財スタッドレスタイヤの分野では優れた氷雪上性能を発揮する「iceGUARD 7」を主力商品に一層の拡大販売に注力していく。タイヤ国内リプレイス営業企画部の小野田秀夫氏に、今冬の販売戦略の方針を語ってもらった。

 

市場動向と販売計画

 前冬シーズンではテレビCMにインパクトのあるキャラクターを採用したためか、「iceGUARD 7」(アイスガード7)をお客様によく知っていただけたと感じる。おかげさまで販売はたいへん順調に推移し、目標値も達成できた。よくできたシーズンだと思っている。

 「アイスガード7」の性能の高さが市場に深く浸透したことが今シーズンの販売に寄与するであろうと予測している。「価格志向よりも性能」といったユーザーの考えがマーケットに根付いたのではないか。

 リプレースマーケットでSUV(大型車系)大口径タイヤのニーズが強まっているので、サイズトレンドは変化(市販ユーザーのマインドの変化)をしていくと予想している。最近のSUV車両はかつてのような走破性の高いクルマではなく、乗用車が大きくなって高級感が増したものと捉えている。

 SUV車両専用の「アイスガードSUV」を商品として販売はしているが、クルマに相性がよりいいのは「アイスガード7」のほうだ。そこをこれからユーザーに伝えていきたい。

 セダン・コンパクト・EVも「アイスガード7」を強く推していく。

 

主力製品

 氷上性能を上げていくと雪上性能がマイナスになる傾向があるなかで「アイスガード7」はそこがしっかり両立できている。それが一番の特徴だ。使用感の良さは従来モデルよりも確実に上がっている。

 さらにウルトラ吸水ゴムはコンパウンドの柔らかさを維持することで「永く効く」性能を達成させている。「吸水・エッジ・密着」「氷に効く。雪に効く。永く効く。」がアピールポイントだ。

 キャッチコピーは「よりちゃんと曲がる。よりちゃんと止まる。」でいく。

 オールシーズンタイヤに関しては、問い合わせも増えており、それに伴い販売も大きく伸びている。注目度の高さを感じるが、ユーザーにとっては分かりにくい商品ではある。もう少し生活のシチュエーションにあわせたタイヤをお客様に紹介したいが正直まだそれができていない。今後の課題となるだろう。

 

販促活動

ウルトラセブンと吉岡里帆さんのダブル主演
ウルトラセブンと吉岡里帆さんのダブル主演

 ウルトラセブンと吉岡里帆さんのダブル主演で展開している。

 今シーズンから新しく起用した吉岡里帆さんの評判はたいへん高い。店頭で流す映像にも出演していただいた(吉岡里帆が語る!アイスガードセブンの秘密・YouTubeでも視聴可能=写真上)。吉岡さんの言葉で商品の説明をしていただいている。言葉が聞き取りやすく説明もていねいなので、ユーザーに対して商品をより分かりやすくアピールできるようになったと感じている。弊社セールスの活動を通して、販売店様に広く展開を図りたい。

店頭でのPOP展開の一例
店頭でのPOP展開の一例

 「アイスガードSUV」と「アイスガード7」で一部サイズは両方同じサイズを持っている。おそらく販売店の皆様としてはそれを売り分けるのに苦労すると思われる。それに対応するそれぞれの商品の特徴を理解するため、提案書というかたちでタイヤ販売店の皆様が見られるようなナレーション付きの研修動画を制作した。試乗会も積極的に開催する。

 「アイスガード7」は本年3シーズン目に突入する。軽自動車から大型SUVまで多くのサイズを持っており、あらゆる車にオススメいただけるラインアップになっている。

 また、価格よりも性能に信頼をおけるという点で評価されていると感じている。弊社が毎年行う顧客商品満足度調査によれば、性能的にはたいへん高い満足度をいただいており、非常に自信を持って販売できる商品だ。


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