日本ミシュランタイヤがシミュレータ活用でS&VL社と協業

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カテゴリー: ニュース

サイト内に場を提供しシミュレーション技術研究所を設立

 日本ミシュランタイヤは4月28日、東京都江東区のS&VL社と今後の協業体制に関する基本合意書を締結したと発表した。

ドライビングシミュレータ「DiM300」
ドライビングシミュレータ「DiM300」

 今回の取り組みは、同社が今夏より本社移転する群馬県太田サイトで推進する、オープンプラットフォームによる新領域のビジネス創出と活性化の試みの一環。日本ミシュランはサイト内に場を提供し、S&VLはVI-grade社が提供するドライビングシミュレータである「DiM300」=写真=をコアとしたシミュレーション技術研究所を設立する。

 同所に機器を設置することで、ドライビングシミュレーション技術を必要とする企業が個々に導入や運用・維持するハードルを下げ、より多くの自動車関連企業が活用できる場とする。7月から12月までを設置工事期間とし、2024年2月からビジネス展開を開始する予定。


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