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通期へ注目の「稼ぐ力」  住友は「事業別ROIC経営」進める
ニュース 375
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通期へ注目の「稼ぐ力」  住友は「事業別ROIC経営」進める

 「高付加価値シフト」を強める国内タイヤメーカー4社。25年度上期決算のなかで、財務の指標として企業の「稼ぐ力」を表すROE(自己資本利益率)とROIC(投下資本利益率)について、次のような考えを示す。  同決算発表に際し、ブリヂストンを除く3社が通期業績予想を修正。横浜ゴムとTOYO TIREが上方修正、住友ゴムは小幅に下方修正した。そこで通期に向け注目されるのが売上高や利益とともに、それぞれの…

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「高付加価値シフト」がより鮮明に  国内メーカー4社、HPT販売続伸
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「高付加価値シフト」がより鮮明に  国内メーカー4社、HPT販売続伸

 国内タイヤメーカー4社の上期決算がでそろった。近年、各社が戦略として掲げるのが高付加価値商品の販売強化。その施策は功を奏しており、ブリヂストンは北米や欧州でプレミアムタイヤ事業が業績をけん引する。4社いずれも販売比率目標を設定し「高付加価値(HPT)シフト」に舵をきるなかで、焦点となるのはなにか。自社の強みをどう表現するかが注目される。      成長分野へギアアップし収益向…

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一覧表で見る4社の第2四半期連結業績・通期予想と利益の増減要因まとめ
ニュース 167
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一覧表で見る4社の第2四半期連結業績・通期予想と利益の増減要因まとめ

 国内タイヤメーカー4社は25年12月期第2四半期連結業績を発表した。海外の市場情勢が上期業績に強く現れた。ブリヂストンと住友ゴム工業は減収。横浜ゴムとは売上・利益で上期として過去最高を達成し、明暗が分かれた格好だ。  (表−上は「国内4社 2025年12月期第2四半期決算/通期予想」、表−下は「4社の主な利益増減要因(第2四半期決算/通期予想)」。いずれも各社の決算資料をベースに本紙が作成)

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(4)
ニュース 1,176
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(4)

 「北米での好調が寄与。一層の地産地消を」  TOYO TIRE清水隆史社長&CEO    8日、TOYO TIREの清水隆史社長&CEOは25年度第2四半期決算説明会で、中間期の業績を次のように総括した。  「売上高は中間期として過去最高を計上。北米での大口径タイヤが好調に販売推移し、営業利益も中間期として過去最高を計上した。一方で円高により為替差損を計上し、経常利益と…

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TOYO TIRE(2) OPEN COUNTRY H/T Ⅱ  モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとインプレション
レポート 322
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TOYO TIRE(2) OPEN COUNTRY H/T Ⅱ  モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとインプレション

 オフテイストの外観も街乗り性能向上    TOYO TIREは軽ハイトワゴン専用タイヤ「PROXES LuKⅡ(プロクセス エルユーケー・ツー)」と、SUV用ハイウェイテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ(オープン カントリー エイチティー ツー)」を3月から順次発売した。前回に引き続き4月17日、栃木市のGKNドライブインジャパンプルービンググラウンドで開催された新商…

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TOYO TIRE(1) PROXES LuKⅡ  モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとインプレション
レポート 257
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TOYO TIRE(1) PROXES LuKⅡ  モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとインプレション

 軽ハイトワゴンにもプレミアムな走りを    TOYO TIREは軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤ「PROXES LuKⅡ(プロクセス エルユーケー・ツー)」と、SUV用ハイウェイテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ(オープン カントリー エイチティー ツー)」を3月から順次発売した。前者4サイズ、後者20サイズで展開する。同社は4月17日、栃木市のGKNドライブインジ…

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国内4社、25年12月期第1四半期業績発表  大口径化がミックス改善に寄与  春需遅れと値上げ、米国関税がリスクに
ニュース 629
629

国内4社、25年12月期第1四半期業績発表  大口径化がミックス改善に寄与  春需遅れと値上げ、米国関税がリスクに

 国内タイヤメーカー4社は2025年12月期第1四半期の連結業績を明らかにした。国内市販用で春需の遅れと値上げ前の駆け込み需要、大口径化トレンドが収益に影響し、売上高で明暗を分けた格好だ。米国の関税政策が朝令暮改の状況で世界経済の見通しが不透明。各社は動向を注視するものの、関税リスクが顕在化した場合でも「コストを吸収することは可能」と自信を示す。ブリヂストン、横浜ゴム、TOYO TIREは2月発表…

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TOYO TIRE 執行役員 事業統括部門商品企画本部長 宇田潤一氏  OPEN COUNTRYの北米市場での成長と今後の戦略
インタビュー 678
678

TOYO TIRE 執行役員 事業統括部門商品企画本部長 宇田潤一氏  OPEN COUNTRYの北米市場での成長と今後の戦略

 グローバルでリーディングブランドへ    北米のオフロードタイヤ市場で高い評価を得ているTOYO TIREの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」。その成功の背景には、北米市場で培った独自のビジネスモデルと、モータースポーツでの実績がある。今後、さらなるブランド価値向上をめざし、国内外での展開を加速する。事業統括部門商品企画本部長・宇田潤一執行役員にOPEN COUNTRY…

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TOYO TIRE 執行役員 事業統括部門商品企画本部長 宇田潤一氏  OPEN COUNTRYの北米市場での成長と今後の戦略
インタビュー 421
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TOYO TIRE 執行役員 事業統括部門商品企画本部長 宇田潤一氏  OPEN COUNTRYの北米市場での成長と今後の戦略

 グローバルでリーディングブランドへ    北米のオフロードタイヤ市場で高い評価を得ているTOYO TIREの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」。その成功の背景には、北米市場で培った独自のビジネスモデルと、モータースポーツでの実績がある。今後、さらなるブランド価値向上をめざし、国内外での展開を加速する。事業統括部門商品企画本部長・宇田潤一執行役員にOPEN COUNTRY…

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=シリーズ=春商戦到来!各社の25年販促戦略  (5)TOYO TIRE
ニュース 457
457

=シリーズ=春商戦到来!各社の25年販促戦略  (5)TOYO TIRE

 OPEN COUNTRY&PROXES  3商品を上市し「選ぶ楽しさ」広がる    TOYO TIREは新商品「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」「PROXES LuKⅡ」を今春、国内市場に相次ぎ投入した。トーヨータイヤジャパン企画推進部長兼販促企画部長の上岡弘幸氏は「さらに幅広いユーザー層に選ぶ楽しさを提供したい」と話す。 …

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メーカー出荷価格を値上げ  横浜ゴムとTOYO TIREが表明
ニュース 8,698
8,698

メーカー出荷価格を値上げ  横浜ゴムとTOYO TIREが表明

 4月1日を機に、食料品や光熱費など生活必需品が相次いで値上げされた。国内市販用タイヤについても国内・外のタイヤメーカー複数社がすでにメーカー出荷価格の改定を表明しているが、横浜ゴムは3月24日、TOYO TIREも31日、それぞれ値上げを発表した。  横浜ゴムは国内市販用タイヤ全品種(夏/冬/オールシーズン)、チューブ・フラップを値上げする。値上げ幅は5~8%(品種により改定率は異なる)。値上げ…

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4月1日、入社式  企業トップから新入社員へ  キーワードは「挑戦・努力・誠実」「安全」
ニュース 860
860

4月1日、入社式  企業トップから新入社員へ  キーワードは「挑戦・努力・誠実」「安全」

 タイヤメーカー国内4社と合成ゴム関連2社は1日、それぞれの拠点で入社式を行った。希望を胸に抱き臨んだ新社会人たちに、経営トップからエールが送られた。    ■ブリヂストン(港区のブリヂストングローバル研修センターで)  石橋秀一Global CEO「ブリヂストンの使命、『最高の品質で社会に貢献』。すべての活動の起点であるこの使命を理解し自分ごととしてほしい。ブリヂストンのDNAである『…

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国内タイヤ4社の24年12月期連結業績(3)
ニュース 915
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国内タイヤ4社の24年12月期連結業績(3)

 売上高・営業利益で過去最高を達成  TOYO TIRE 重点商品の販売が好調推移    TOYO TIREの24年度連結の売上高・営業利益は、円安効果などの外部要因があり過去最高となった。  タイヤ事業は販売本数が減少したものの重点商品の販売を促進し、売上高・営業利益ともに前年度を上回った。  北米市場はアジア品を中心とした安価タイヤの流入があったが、新商品など重点商品の堅調な需要によ…

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メーカー3社トップの決算会見(3)
ニュース 1,620
1,620

メーカー3社トップの決算会見(3)

 TOYO TIRE清水社長&CEO  中国縮小も年40億円のプラスへ  北米・欧州・日本で一層の注力を    TOYO TIREは14日に24年度通期決算を公表した。売上高、営業利益・経常利益・当期利益で過去最高を更新した。タイヤ事業では販売本数が減少したものの、高付加価値商品などの重点商品の拡販や円安による押し上げで、売上・利益ともに過去最高を更新した。自動車部品含めて各セグ…

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TOYO TIREがオートサロンブースでプレスカンファレンス  清水社長「豊かなクルマ文化の活性化」へ意欲
ニュース 275
275

TOYO TIREがオートサロンブースでプレスカンファレンス  清水社長「豊かなクルマ文化の活性化」へ意欲

 TOYO TIREは東京オートサロン2025初日の10日にプレスカンファレンスを行った。この席で清水隆史社長は「マーケット動向を先取りした魅力的な商品提供をするとともに、持続可能なモビリティ社会、タイヤを通じた走りの楽しさの提供、豊かなクルマ文化の活性化へ使命を果たしていく」と語った。  同社はこの展示会を来場者とのコミュニケーションの場としている。ブース内では同社の代表商品である「OPEN C…

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