タイヤ整備機器新製品 東洋精器工業 センターロック式タイヤチェンジャー「ピット A500」
東洋精器工業はタイヤチェンジャー「PIT(ピット)」シリーズに、センターロック式レバーレスチェンジャー「PIT A−500」をラインアップ。本格販売を開始した。同社はセンターロック式チェンジャーとして、ハイグレードクラスの「PIT A−5000」とスタンダードクラスの「PIT M−897」を上市し展開中。新商品はその中間、ミドルクラスの位置付けとなる。今回の新商品上市によりセンターロック式チェン…
東洋精器工業はタイヤチェンジャー「PIT(ピット)」シリーズに、センターロック式レバーレスチェンジャー「PIT A−500」をラインアップ。本格販売を開始した。同社はセンターロック式チェンジャーとして、ハイグレードクラスの「PIT A−5000」とスタンダードクラスの「PIT M−897」を上市し展開中。新商品はその中間、ミドルクラスの位置付けとなる。今回の新商品上市によりセンターロック式チェン…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、自動車タイヤ統計資料として、2005年から2024年まで20年間の生産・出荷・輸出入実績などをまとめた。 生産・出荷(国内・輸出)実績はトラック・バス用(TB)、小形トラック用(LT)、乗用車用(PC)の各四輪車に加え、建設車両用(OR)、産業車両用(ID)、その他(農業機械用、二輪自動車用、運搬車用の合計)の各品種別と合計のタイヤ本数とゴム量について、2…
独化学品メーカーのランクセスはこのほどゴム添加剤の新製品「Vulkanox HS Scopeblue(ブルカノックスHSスコープブルー)」=写真=を発表した。「ブルカノックスHS」の持続可能性に優れたラインアップとなり、タイヤを酸化劣化や熱劣化から効果的に保護する。 「ブルカノックスHSスコープブルー」は製造に際し再生可能エネルギーとバイオサーキュラーアセトンを使用し、カーボンフットプリントを…
住友ゴム工業は、トラックのタイヤ状態を一元管理できるアプリケーション「ESP3.0(イーエスピーサンテンゼロ)」を3月3日から提供開始した。 対象はDUNLOPの「タイヤ空気圧・温度管理サービス」の駐車場管理式、またはテレマティクス式のツールを利用するトラック運行会社などのユーザーとなる。 「ESP3.0」は、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)から得たリアルタイムの空気圧と温度データーに加…
横浜ゴムは、自系列タイヤショップ「タイヤガーデン」「グランドスラム」で「プレミアムタイヤキャッシュバックキャンペーン」を実施する。 グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」の対象商品をキャンペーン実施店舗で4本1セット購入し応募した全員に最大2万円をキャッシュバックする。 キャッシュバ…
日本ゴム産業労働組合連合は6日、「2025春季生活改善のとりくみ」の要求状況について暫定値をとりまとめた。 賃金要求は、「平均賃上げ方式(加重平均)」での報告37組合集計で1万4583円(4.69%)、業種別のタイヤは1万3837円(4.36%)。「個別賃金方式(35歳標準者、単純平均)」での報告33組合集計で1万2392円(4.28%)、業種別のタイヤ1万1125円(3.68%)。 一時金…
PRIMACY5「耐摩耗性能30%向上、長く安全に」 日本ミシュランタイヤは3月から新製品「PRIMACY5(プライマシーファイブ)」を発売した。最先端技術を詰め込んだ新しいプレミアムコンフォートタイヤを初の春商戦で消費者にどう訴求していくか。B2Cマーケティング部ブランド戦略マネージャーの神取孝司氏に話を聞いた。 ――前回の春商戦の振り返り、市場分析など。 昨年…
メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン アバンギャルド ロングWBのステーションワゴンゆえの特性が意外なところで 前回まで2回続けて国産BEVのインプレッションを掲載したが、ホンダeと日産LEAFとの間にドイツのブランド2車種に試乗していた。メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン AVANTGARDE(アバンギャルド)ISG搭載モデル(以下、MB・E200SW)とBMW M3 …
住友ゴム工業はグループの長期経営戦略を策定し、7日発表した。2035年を見据え、三つの成長ドライバーで事業を推進。「ゴムから生み出す“新たな体験価値”をすべての人に提供し続ける」という2035年の目指す姿を達成し、Our Philosophy(企業理念)の具現化を進めていく。 同社は長期経営戦略を「R.I.S.E.2035(ライズ ニーゼロサンゴ)」と名付けた。 策定の背景には…
高付加価値商品へのシフトを強める国内タイヤメーカー4社。このほど発表した24年通期連結業績のなかで、財務の指標で企業の「稼ぐ力」を表すROE(自己資本利益率)とROIC(投下資本利益率)について、当期実績と次期見込みを次のように明らかにしている。 【ブリヂストン】24年のROICは8.2%、ROEは再編再構築費用約1000億円の計上もあり8.1%と、いずれも前年を下回った。25年…
2月に出そろったタイヤ大手4社の24年度業績で鮮明となったのは、「高付加価値シフト」の深化だ。中国メーカーを中心に安価な汎用品が出回るなかで、価格競争に乗るのではなく高付加価値商品を主軸とし利益率を高める。この戦略ははまり、24年度業績では高付加価値商品でしっかりと利益をあげた。27年までに各社進行中の中計の最終年度を迎えるなかで、高付加価値商品を「稼ぎ頭」に育てあげる。 ブリヂス…
全国タイヤ商工協同組合連合会(=全タ協連)によるタイヤ空気充てん特別教育講習会の受講者が累計4万人を突破した。 全タ協連傘下の各組合による講習会は、24年度に全国で29回実施。受講者(修了者)は1007人(2月25日現在)をカウントした。 1990年(平成2年)以来、講習会は東京都(54回/1650人)、神奈川(92回/3187人)、新潟(81回/2551人)、茨城(87回/1978人)、広…
「第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025」(以下、IAAE25)で多くの来場者を引きつけたのが自動車用部品のサプライヤーであるアイシン、自動車整備のイヤサカと安全自動車の各ブースだ。 【アイシン】今回のブースではアフターマーケット事業の拡大に向け、タイヤをはじめさまざまなパーツを展示した。アフターマーケット事業部国内事業室の高木孝郎室長に話を聞いた。 「自動車業界…
自動車の整備・メンテナンスなど自動車アフターマーケットビジネスのトレードショー、「第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025」(以下、IAAE25)が2月26日から28日の3日間、東京ビッグサイト東ホール5・6で開催された。 ジェイシーレゾナンスの主催で、本紙がメディアパートナーをつとめたIAAE25には国内外あわせて約400社が出展し、過去最大規模での開催となった。 タイヤとして…
全自動機をさらに安全で使いやすく 液晶タッチパネルで工程を可視化 小野谷機工が大型タイヤ用オートチェンジャーを発売し、ことしで30年を迎えた。記念すべき節目に新世代機を開発し、本格発売した。「AUTO PROFOOT(オートプロフット) APF-09シリーズ」がそれ。大型タイヤの脱着作業をフルオートで可能にする、特許取得の各種装置を搭載。新たな安全機能を採用し作業の安全性をさら…