【自動車春秋社からのお知らせ】
来週13日は夏期休業のため新聞の発行、本紙HPとSNSの更新を休みます。次号は20日付との合併号として発行します。HPとSNSは20日から更新を再開します。
来週13日は夏期休業のため新聞の発行、本紙HPとSNSの更新を休みます。次号は20日付との合併号として発行します。HPとSNSは20日から更新を再開します。
日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は7月23日、「2025春季生活改善のとりくみ」の妥結状況概要を明らかにした。 賃金要求は50組合の要求書提出で妥結率100%。ゴム連合・計の要求額1万5167円に対し妥結額は1万5203円、要求率4.91%に対し妥結率は4.92%。業種別でタイヤは要求額1万4897円に対し同1万5292円、要求率4.71%に対し同4.83%。 一時金は51…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月31日、25年1〜6月の自動車タイヤ生産・出荷(ゴム量ベース)実績を明らかにした。 上期の生産量は46万5839トンで対前年同期比2.0%増。出荷量も同様の推移を示しており、国内出荷量は22万140トン、同3.2%増、輸出出荷は24万6292トン、同1.2%増。6カ月間累計の生産・出荷量は前年実績を上回った。
タイヤ専業店を中心メンバーとした新たな業界団体が北海道に誕生した。北海道タイヤ暖簾(のれん)会がそれ。 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の賛助会員として活動する北海道地区専業店がコロナ禍前から組織の立ち上げに向け動いており、ことし3月に会発足にあたる会合を開催。7月1日、正式にスタートした。 会の規約によると、設立の目的は「自動車タイヤ販売、サービス業務を通じて、会員相互の親睦と業務…
日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は7月18日、第69回ゴム産業労使懇談会を都内で開催した=写真上=。今回のテーマは、「育児・介護休業法改正の意義や考え方」について。労使双方で育児・介護休業法改正について改めて情報を共有し、企業が今後取り組んでいく課題について確認した。 育児・介護休業法は24年5月に改正され、25年4月から段階的に施行が始まっている。その改正の趣旨は、男女とも…
日本自動車機械工具協会(機工協)は7月23日に開いた会見で、「第38回オートサービスショー2025」の結果について報告した。3日間の日程で来場者数は4万324人となり、前回比12.7%増となった。4万人を超えるのは、07年開催以来。 整備業界で人材不足が深刻な課題となるなかで、今回のショーで初の試みとして学生向けに「キャリアサポートコーナー」を設置。後援団体の日本自動車整備振興会連合会と協力し…
ザ・ニュー オール・エレクトリック「ミニ クーパー SE」 「伝説のゴーカートフィーリング、再現」 昭和世代の、とくに男子にはクルマを選ぶ際に重要な要素がいくつかあった。70年代後半に巻き起こった空前のスーパーカーブームを見聞きしたが、そのころに免許をとったばかりの初心者マーカーは身のほどというものを知っている。現実路線に素直だった。本欄にも登場した国産マッスルカ…
製造部門・生産管理・DX推進部門などを対象としたイベント「ROKLive Japan2025」(主催:ロックウェルオートメーション ジャパン)が都内で開催された。 「製造業の未来を拓く——日本のものづくりをより強くする生産の革新と効率を融合」がこのイベントのテーマ。講演やパネルディスカッション、製品デモ展示など、多彩なプログラムでさまざまなDX技術が紹介された。 ゲストスピーカ…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、25年上期(1月〜6月)自動車タイヤ・チューブの販売本数をまとめた。 上期累計の新車用タイヤ販売本数は合計で1921万6千本、対前年比6.6%増加。5月以外は前年実績を上回り、堅調な回復を示した。 上期累計の市販用タイヤ販売本数も2947万3千本、同4.6%増。2月と6月以外は前年実績を上回り推移した。 本紙ではトラック・バス用、小形トラック用…
大型車の車輪脱落事故が増加している。2024年度には国土交通省から緊急対策の通達がなされ、事故防止対策は喫緊の課題だ。適切なタイヤ脱着作業が重要だが、いかに周知徹底をはかるか。事故防止の最前線はタイヤ交換作業現場やドライバーだけではない。行政側も必死に取り組む。及川健太郎専門官は「事故を限りなくゼロに」と、啓発活動への熱意を語る。 増加一途の事故件数に危機感 ―大型車の車輪…
冬用は上期大幅増も下期は一転か JATMA(日本自動車タイヤ協会)は25年の国内タイヤ需要の年央見直しを明らかにした。国内総需要本数は1億268万本(対前年横ばい)と、当初見通しから100万本減の下方修正を行った。 需要見直しの前提として、実質経済成長率を当初見通しの1.6%から1.0%へと下方修正した。なお24年実績は0・2%だった。 自動車生産台数は当初見通…
横浜ゴムは17日、都内で記者会見を開き、スタッドレスタイヤの新商品「iceGUARD8(アイスガード エイト) iG80」を発表した。9月1日に上市する。発売サイズは225/45R21 95Qから185/70R14 88Qの71サイズ。同社は消費財タイヤの戦略として、高付加価値商品の最大化を掲げる。一角をなすウィンタータイヤ、その代表格である「iceGUARD」の新商品は、基盤技術を一新すること…
25年上期の事業環境を振り返って ——25年上期の振り返りを。 須藤 円安やインフレ環境が続くなかで、当社事業の「改革」は進んできました。 「PRIMACY 5(プライマシー ファイブ)」を3月に上市し、消費者により高性能・高品質な製品を訴求していくことも進展しています。とくに高インチタイヤの販売ミックスが改善していることは大きな成果です。 ミシュランはこれまでも、そしてこ…
=表紙のことば= 青い空、碧い海。藍(あお)いMINI 米ブルームバーグによる25年のEV(電気自動車。PHEV=プラグインハイブリッド車を含む)販売予想は全世界で2200万台。前年比25%増の見込み。また、25年に販売されるクルマのうち4台に1台がBEV(バッテリー式電気自動車)やPHEVが占めると予測している。 EVは米テスラと中国BYDが世界市場で激しい競争を繰り広げて…