第38回オートサービスショー2025 注目の整備機器をアーカイブ =シリーズ(2)タイヤチェンジャー= 「軽労化・省力化ニーズに応える」
「第38回オートサービスショー2025」で、来場者の注目を集めた製品をジャンルごとにピックアップし紹介する本シリーズ。第2回目は「タイヤチェンジャー」。タイヤ整備の現場からあがる軽労化・省力化ニーズに対し、出展各社は新製品を中心に出品。自社のソリューションを提案した。 小野谷機工 大型用/乗用車用TC 特に大型タイヤの整備の現場から強く求められている…
「第38回オートサービスショー2025」で、来場者の注目を集めた製品をジャンルごとにピックアップし紹介する本シリーズ。第2回目は「タイヤチェンジャー」。タイヤ整備の現場からあがる軽労化・省力化ニーズに対し、出展各社は新製品を中心に出品。自社のソリューションを提案した。 小野谷機工 大型用/乗用車用TC 特に大型タイヤの整備の現場から強く求められている…
東京ビッグサイトで開催の「第38回オートサービスショー2025」は21日、会期三日間の幕を閉じた。 主催の日本自動車機械工具協会(機工協)によると、ショーへの入場者は初日1万1595人、2日目1万7953人、3日目1万776人、三日間累計4万324人。前回の23年ショー累計3万5770人と比べ、約4500人の増員を果たした。
〈次世代モビリティと共に歩む整備機器〉をテーマに開催された「第38回オートサービスショー2025」。開催規模・来場者数ともに前回実績を上回った。参加したタイヤ整備の関係企業は、省人化・軽労化機器や作業の効率化と品質の向上をめざす製品を出展し、作業環境の向上を提案した。本紙ではショーの会場から、来場者の注目を集めた製品をピックアップし、ジャンルごとにシリーズで紹介する。第1回目は「タイヤサービスカ…
作業の効率化と品質向上を提案 (前・後編の2回連載/後編) (前編からのつづき) 【旭産業】写真(9) オートサービスショーにメーカーとして展示小間を出展。〈いつの時代も安全は足元から〉をテーマに、ブースを演出した。 目玉商品は、近日発売の4本同時メモリー表示付きタイヤ残溝ゲージ「TDG−415U」=写真(10)=。タイヤの残溝4本分の計測データをまとめて記録することができる。ユニフォ…
作業の効率化と品質向上を提案 (前・後編の2回連載/前編) 【小野谷機工】写真(1) 〈Making future work style Easier——これからの働き方をもっと簡単に——〉が展示ブースのテーマ。国産メーカーの強みを活かし、新商品・参考出品モデルを数多く出展した。 宇田公郎社長=写真(2)=は「少子高齢化で労働人口が減少し、整備業界では人手不足への対応を図るため、女性やシ…
「次世代モビリティと共に歩む整備機器」をテーマに開催 日本自動車機械工具協会(機工協)主催の「第38回オートサービスショー2025」は19日から21日の三日間、東京ビッグサイトで開かれた。 「次世代モビリティと共に歩む整備機器」がショーテーマ。自動車整備機器類で国内最大級の専門見本市として、今回は出展者数104社8団体・出展小間数1107小間。前回を上回る規模での開催となった。 タイヤ整備の…
「人材確保が最重要課題。環境改善と効率化を提案」 6月19日から三日間、東京ビッグサイトで「第38回オートサービスショー2025」が開幕する。それを前に、主催する日本自動車機械工具協会(=機工協)の柳田昌宏オートサービスショー実行委員長(バンザイ社長)がメディア会見を開いた=写真=。 そのなかで柳田委員長は「コロナ禍を経て、リアルで展示品を見て触れる機会の重要性が再認識された」とする。新規出展…
進化するタイヤに対応。作業の効率化と軽労化めざす(前後編の2回/後編) 6月19日からの会期三日間、東京ビッグサイトで開幕する「第38回オートサービスショー2025」(主催・日本自動車機械工具協会)。本紙ではタイヤ整備関係にフォーカスし、独自にアンケート調査を実施した。その回答に基づき、出展企業ブースの見どころを紹介する(五十音順)。 アンケートの設問は次のとおり。(1)ショー…
進化するタイヤに対応。作業の効率化と軽労化めざす(前後編の2回/前編) 6月19日からの会期三日間、東京ビッグサイトで開幕する「第38回オートサービスショー2025」(主催・日本自動車機械工具協会)。本紙ではタイヤ整備関係にフォーカスし、独自にアンケート調査を実施した。その回答に基づき、出展企業ブースの見どころを紹介する(五十音順)。 アンケートの設問は次のとおり。(1)ショー…
(前編からのつづき) 各社の出展計画は次のとおり。 【アルティア】(東1ホール107) 〈Go for NEXT−Gen 〜次世代に向けて〜〉をコンセプトにブースを企画。「近未来の整備工場の実現と共創」をテーマに展示する。 足回り機器ではタイヤチェンジャー「スマートウイニング RSW−GX」、ホイールバランサー「スマートロード RSR−LA」、大型車用チェンジャー「メガウィニングⅣ」、トル…
クルマの高度化対応、作業の効率化を提案 「第38回オートサービスショー2025」は6月19日、東京ビッグサイト(東1・2・3ホール、屋外)で開幕する。会期は21日までの三日間。 自動車整備機器関係の専門見本市として国内最大級の「オートサービスショー」。1948(昭和23)年に「自動車整備用機械工具実演展示会」として第1回を開催。その後、73(昭和48)年に現在の名称に変更し隔年…