アルミホイールは好調  23年度上期累計、国内販売量3割アップ

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 日本アルミニウム協会のまとめによる9月のアルミホイール生産・販売実績は、8月に引き続き好調な推移を示した。

 乗用車用ホイールとその他用ホイールを合計した総生産量は、国内生産が前年同月比10.0%増の104万1778個、輸入(国内アルミホイールメーカーによる、海外現地子会社・協力工場からの輸入)は前年比14.6%増の78万2166個となり、合計で182万3944個、前年比11.9%増と前年実績を上回った。

 アルミホイールの総販売量では、国内販売は前年比13.0%増の177万6092個と前年実績を上回り、輸出は23.5%減の1万1622個と下回ったものの、合計で12.7%増の178万7714個となった。

また、同時に発表された23年度上期(4~9月)の統計によると、乗用車用ホイールとその他用ホイールを合計した総生産量は、国内生産が前年同月比25.2%増の564万6373個、輸入は同38.4%増の381万2393個となり、合計でも同30.2%増の945万8766個と前年実績を上回った。

 アルミホイールの総販売量も前年実績を上回る結果を見せ、国内販売は前年比29.6%増の933万5506個。輸出は同11.6%減の7万619個だったが、合計で同29.2%増の940万6125個となった。


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