日本ミシュランタイヤ「PRIMACY 5」 高い性能を長く維持。それがサステナブル
日本ミシュランタイヤは、プレミアムコンフォートタイヤの新商品「MICHELIN PRIMACY 5(ミシュラン プライマシー ファイブ)」=写真(1)=を3月から順次発売した。16インチから20インチまで40サイズを発売中。同社は1日、栃木市のGKNドライブラインジャパンプルービンググラウンド(=GKN PG)で、メディア向けの新商品試乗会を開催。本紙は日本自動車ジャーナリスト協会会員のモーター…
日本ミシュランタイヤは、プレミアムコンフォートタイヤの新商品「MICHELIN PRIMACY 5(ミシュラン プライマシー ファイブ)」=写真(1)=を3月から順次発売した。16インチから20インチまで40サイズを発売中。同社は1日、栃木市のGKNドライブラインジャパンプルービンググラウンド(=GKN PG)で、メディア向けの新商品試乗会を開催。本紙は日本自動車ジャーナリスト協会会員のモーター…
足回りにFRスポーツセダンの矜持が 本欄でつづけていた、国産クーペ&セダンシリーズのトリを飾るモデルとして選んだのがレクサス IS300。1月に特別仕様車〝F Sport Mode Black Ⅳ〟が発売されてからまもない。レクサススポーツの系譜を伝えるセダンはこのISに加え、ES、LSの3車種。クーペもRC、RC F、LCの3車種。花盛りのSUVと比べると寂しい。HVの設定はあ…
スポーツ性能をフルに発揮するために 4月、トヨタ自動車はFRスポーツカー、スープラの生産を26年春限りで終了することを明らかにした。19年発表の現行A90型は国内では3代目、グローバルでは5代目にあたる。この3月に、総排気量3リットルの直列6気筒直噴ターボ付きB58型エンジン搭載に仕様を変更したGRスープラRZを登場させたばかりでの発表だ。 スープラは以前から生産終了の噂が飛び…
スペシャルティカーの要求性能に応え 日産のスポーツクーペ、GT−R(24年モデル)プレミアム・エディションT−specに続いて取りあげるのはホンダアコード。ホンダはレジェンドをはじめ、シビックやインサイト、グレイス、クラリティと、セダンの人気車種を販売していたが、それもひとむかし前。現在はSUVへと大きく舵を切っている。だが24年3月、同社は新型アコードを発表した。 …
オフテイストの外観も街乗り性能向上 TOYO TIREは軽ハイトワゴン専用タイヤ「PROXES LuKⅡ(プロクセス エルユーケー・ツー)」と、SUV用ハイウェイテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ(オープン カントリー エイチティー ツー)」を3月から順次発売した。前回に引き続き4月17日、栃木市のGKNドライブインジャパンプルービンググラウンドで開催された新商…
走る気持ち良さをタイヤがフルに発揮 前回に続いてドイツブランドのスポーツカーについて。メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン アバンギャルドISG搭載モデル(以下、MB・E200SWと略)の次は、BMW M3 Competition(コンペティション) M xDrive(ドライブ。以下、表記をM3・CMと略)。前回と同様、都心から高速道路を使い街へと駆け抜けた。 &nbs…
メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン アバンギャルド ロングWBのステーションワゴンゆえの特性が意外なところで 前回まで2回続けて国産BEVのインプレッションを掲載したが、ホンダeと日産LEAFとの間にドイツのブランド2車種に試乗していた。メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン AVANTGARDE(アバンギャルド)ISG搭載モデル(以下、MB・E200SW)とBMW M3 …
伝統の力強い走破性を継承。操縦性さらに向上 このシリーズの前々回、ホンダ・WR−Vの流れを受け、多目的車のジャンルから今回選んだのがスズキ・ジムニーだ。昭和世代のクルマ好きにとって、登場というフレーズの前に〈ついに〉や、〈いよいよ〉という副詞を使いたくなる車名に違いない。本紙がこれまで乗ってきたスカイラインGT NISMOやBMW M850i xDrive クーペなどは速さを追い求めるGTカー…
インドからの逆輸入。ワンランク上に手が届く このシリーズではこれまで、フラッグシップモデルをはじめとするハイパフォーマンスカーに多く試乗してきた。しかし、市場はそのようなクルマばかりではない。ハイパフォーマンスカーと呼ばれるジャンルのほうが数量的には圧倒的にマイノリティだ。そこで今回は多数派に目を向けた。白羽の矢が立ったのがホンダWR-V。日本では24年3月から新発売されたコンパ…
ブリヂストン技術センター内にあるテストコースを2周して試乗を行った。同社が公道実証実験で使用するタイヤと同じ条件だ。 発進時のトラクションはスムーズ。徐々に加速し、時速50kmで直進走行する。「AirFree」はスポークの柔軟性が、タイヤに充てんされた空気の役割を担うという。路面からのゴツゴツ(ハーシュネス)を感じるかもしれないと予想していたが、案に相違した。 スラロームを40kmで走行。タ…
クラウンセダンFCEV クルマがCASEへと大きく舵を切るなか、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)の車両が市場に出まわる数はまだ少ない。車両に搭載した燃料電池で水素と酸素を化学反応さ せて発電し、その電気でモーターを動かして走るFCEV。走行時に二酸化炭素を排出せず、化学結合した水のみが排出されることから、究極のエコカーとも呼ばれる。そのFCEVがクラウ…
より静かで、しなやかに伸びる走り 7月、ブリヂストンの乗用車用プレミアムタイヤ「REGNO GR-XⅢ(レグノ ジーアール・クロススリー)」=以下、XⅢと略=の体感試乗会が行われた。静粛性や運転操作の心地よさを追求したXⅢで都内の一般道をドライビングし、〈新しいREGNO FEELING〉を体感した。サステナビリティ貢献を素材開発段階から組み込んだというXⅢ。モータージャーナリストの瀬在仁…
ドライ・ウエット・ノイズ、高次元で両立 「水スイッチ」で性能変化を繰り返す 住友ゴム工業は、次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月から順次発売する。ゴムの性質を切り換える新技術、ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)搭載の第1弾商品。前号で、オールシーズンタイヤで世界初の「アイスグリップシンボル」刻印を獲得(同社調べによ…
スムーズな挙動 アイス性能が大幅に向上 TOYO TIREは11日、スタッドレスタイヤの新商品「OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ・スリー)」を上市するとリリースした。「アイス性能が大きく進化し、効きが長く環境にも配慮した次世代スタッドレスタイヤ」でOBSERVE GIZシリーズの3代目。新素材と新パターン技術を採用しアイス路面への密着性をアップした。8月から…