国交省が補助金を交付
脱輪事故防止へ取り組み強化

国土交通省はこのほど、運送事業者を対象に車輪脱落予兆検知装置の導入への補助金事業を開始した。
補助対象事業者は自動車運送事業者とリース事業者で、車両総重量8トン以上のトラックと乗車定員30人以上のバスの車輪脱落予兆検知装置取り付けに対し補助金を交付する。国交省が指定する補助対象機器で令和6年4月1日から令和8年1月30日までに購入・支払いを行ったものに対して、費用の2分の1、1車両あたり最大5万円まで補助する。
受付期間は来年1月30日までで、予算がなくなり次第終了する。申請サイトで予算消化率を確認することが可能だ。