第68回ゴム産業労使懇談会開催 「春季生活改善のとりくみ」テーマに認識を共有
日本ゴム産業労働組合連合(以下、ゴム連合)は1月31日、ゴム産業労使懇談会を開催した=写真上=。今回は労使双方から評価がある「春季生活改善のとりくみ」がテーマ。第68回を迎えた懇談会には、労使双方から58名(組合側32名、会社側26名)が参加した。 冒頭、主催者を代表してゴム連合中央執行委員長の萩原一人氏=写真中=が挨拶に立ち、「春季労使交渉における考え方をお互いに認識することでこれからの有意…
日本ゴム産業労働組合連合(以下、ゴム連合)は1月31日、ゴム産業労使懇談会を開催した=写真上=。今回は労使双方から評価がある「春季生活改善のとりくみ」がテーマ。第68回を迎えた懇談会には、労使双方から58名(組合側32名、会社側26名)が参加した。 冒頭、主催者を代表してゴム連合中央執行委員長の萩原一人氏=写真中=が挨拶に立ち、「春季労使交渉における考え方をお互いに認識することでこれからの有意…
日本自動車工業会(自工会)の二輪車委員会は1月30日、第11回メディアミーティングを開催した。今回の会場は自工会が入る日本自動車会館(港区芝大門)。 会の冒頭に、二輪車委員会の新委員長に就任した設楽元文氏があいさつ。現在、ヤマハ発動機代表取締役副社長執行役員の設楽氏は、「24年は折からの物価高騰のあおりを受けて二輪市場は4年ぶりに40万台割れとなった。25年は需要の落ち込みに歯止めをかけるべく…
自動車の整備・メンテナンスをはじめとする自動車アフターマーケットビジネスショー、「第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025」(以下、IAAE25)が2月26日から28日まで、東京ビッグサイト東ホール5・6で開かれる。 今回で22回目となるIAAE25。出展者は国内219社、海外170社(1月28日現在)で、過去最大規模での開催を予定する。 出展企業による製品・サービ…
EVタイヤに求められる2大特性、静粛性と省電費 前回のホンダeに続いて、今回も国産BEV(バッテリー式電気自動車)をピックアップした。日産LEAF(リーフ)。日本メーカーの本格量産BEVの草分け的存在だ。2010年に初代モデルの販売が開始された。17年にフルモデルチェンジされ現在の2代目が登場した。 BEVは今や、米国のテスラと中国の比亜迪(BYD)の2強とそれ以…
更生タイヤ全国協議会(更タ全協)はこのほど、24年度リトレッドタイヤ生産実態調査をまとめた。同調査によるTBリトレッド比率は19.9ポイントで、前年実績20.0ポイント比ほぼ横ばいを示した。リトレッドタイヤの年間生産量は136万3千本で、前年より1万6千本減、対前年同期比1.2%減だった。 これまで運行三費の経費削減の側面でスポットを浴びることが多かったリトレッドタイヤ。しかし、…
CCEA(千葉県カー用品協会)は1月22日、千葉市のホテルで第33期定時総会を開催した。前期の活動報告や収支決算報告と今期の活動計画、収支予算を審議し、いずれも可決承認された。 CCEAは新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年から昨年まで活動を縮小。松橋正樹代表幹事長=写真=は「協会をこれからも存続させていくか悩んだ」と振り返る。 そこで会員各社に協会への本音が聞けるよう「007」を派…
日本中古タイヤ輸出業者協議会は1月24日、都内のレストランで新年会を開催し、11社13名が参加した。 冒頭、牧野満会長(牧野貿易商会)があいさつし、業界環境について「好悪それぞれの材料があると思う」と指摘。各参加者からも「物価高でタイヤを履きつぶすケースが多くなり、良品が少なくなっている」「フレート(海上運賃)の行方を注視したい」といった声が聞かれた。 その後は食事をしながら和気あいあいとし…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は24年1月から12月に全国で実測、または目視による路上タイヤ点検を実施し、このほど結果をまとめた。 点検回数は高速道路で15回、一般道路で24回の合計39回。点検車両台数は、高速道路221台、一般道路885台の合計1106台。実測によるタイヤ点検の結果、整備不良のワースト1位は「空気圧不足」。その整備不良率は44.5%と、ほぼ半数に達した。 点検車両346…
日本ゴム工業会は25日、25年の新ゴム消費予想量を明らかにした。25年(予想)は0.7%増の117万2700トンとなる見通し。 製品別のうち「タイヤ類」は0.8%増の94万9820トン、「自動車タイヤ・チューブ」は0.7%増の93万5150トンと予測。新車用は、乗用車用・小型トラック用・トラック・バス用の各品種で生産回復が見込まれることから増加を見込む。市販用は、夏用が前年を上回り、冬用は横ば…
横浜ゴムは3月にプレミアムSUV向けタイヤ「ADVAN V61」(以下、V61)を発売する。同社のSUV用サマータイヤのなかで、中・大型SUV市場でのシェア獲得を狙う。発表した12月25日には神奈川県・大磯で報道陣向けに試乗会を実施。転がり実験では「BluEarth-XT AE61」(以下、BE-XT)と比べて2割ほど距離を伸ばすなど、性能向上を示した。 新車装着タイヤを市販用に…
自動車の先進技術をメインテーマとする複合ショー、「第17回オートモーティブワールド」が1月22日から24日まで東京ビッグサイトで開催された=写真1=。主催者発表によると、3日間合計での来場者は8万5千人超を数えた。 「オートモーティブワールド」はCASE対応をはじめ、カーボンニュートラルや軽量化などクルマの最先端技術をテーマごとに独立した見本市として一堂に集結。世界の自動車メーカ…
日本ミシュランタイヤは24年12月、都内でプレミアムコンフォートタイヤの新商品「PRIMACY5(プライマシー ファイブ)」記者発表会を開催した(情報解禁は1月31日)。ミシュランはサステナビリティへの取り組みとして、タイヤの環境負荷への評価にライフサイクルアセスメント(LCA)を採用。LCAタイヤの環境負荷の80%は車両装着された使用中に発生するという。持続可能なモビリティの実現をめざし、新商…
横浜ゴムはAIでタイヤ打音から空気圧を判定する技術の実証実験を開始した。これまでドライバーの経験に依存していたタイヤ空気圧の打音点検にAIを導入することで、適切な空気圧管理による燃費向上を図り物流業界の課題解決に貢献する考え。 トラック・バス用タイヤの空気圧の日常点検ではハンマーによる打音点検が主流となっているが、熟練のドライバーでも容易ではなく、手軽で正確に判定できる方法が求められている。 …
東京自動車タイヤ商工協同組合は19日、都内で新年賀詞交歓会を開催。全国タイヤ商工協同組合連合会の島貫昭会長、タイヤ公正取引協議会の野口文雄専務理事など来賓を迎え、組合関係者およそ30名が参加した。 開会に先立ち、参加者は昨年末に逝去した副理事長の小原衛氏へ黙とうをささげた。磯文雄理事長=写真下=は挨拶で「ことしは巳年、復興と再生という言葉で表せる。当組合が盛り上がるよう、ご指導ご協力をいただき…