事業利益率10%超を達成  新中計「YX2026」策定。〝うなぎ登り〟目指す

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横浜ゴム山石昌孝社長

山石昌孝社長
山石昌孝社長

 横浜ゴムが16日発表した23年度連結業績は、売上・利益で過去最高を達成した。事業利益率は10.1%と、21年度から23年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」の目標としていた10%を達成した。

 この日、新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」を発表した。会見で山石昌孝社長=写真=は「深化と探索をさらに推し進める。次の世代に負の遺産は絶対に残さないよう、変革の『総仕上げ』をやり切る」と述べ、計画の達成に強い決意で臨む。

 「YX2026」では、キーワードを『Hockey Stick Growth』(うなぎ登り、の意)とした。経営目標を24年度売上収益1兆600億円・事業利益1150億円、25年度1兆1千億円・1200億円、26年度1兆1500億円・1300億円と策定。『Hockey Stick Growth』を果たすための事業戦略を掲げている。

 タイヤ消費財は、中国の生産比率が34%、そのうちの輸出比率が49%と低コスト・低価格で市場を拡大していることに対し、「YX2026」では高付加価値商品比率の最大化を推進。収益率の向上を目指す。また、新興メーカーのコスト競争力に対抗するため、一夜城をイメージし1年で工場を立ち上げる「1年工場」に挑戦する考えだ。

 生産財は、OHT事業全体でプログラマティック(補完的な)M&Aを検討し、さらなる成長を目指す。Y-TWSとのシナジー創出をグループ全体で本格化する。TBR事業でも新興メーカーに対応し、適正な価格が維持された国や地域での販売強化を図り、収益をともなった成長を目指す。


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