旭産業株式会社 石田明義社長/結城勝浩営業部長 (前後編の2回/後編)
タイヤゲージは精度が〝命〟 先進技術の作動は正確な空気圧あってこそ 『4月8日 タイヤの日』の前日、『4月7日 タイヤゲージの日』を制定したのが旭産業。タイヤの空気圧を適正に管理するために、そのおおもととなるタイヤゲージの精度が正しく保たれているのか、そこに目を向けてほしいという老舗専門メーカーの願いから発案されたもの。認定・登録されてからことしで18年となる。整備の現場で作業…
タイヤゲージは精度が〝命〟 先進技術の作動は正確な空気圧あってこそ 『4月8日 タイヤの日』の前日、『4月7日 タイヤゲージの日』を制定したのが旭産業。タイヤの空気圧を適正に管理するために、そのおおもととなるタイヤゲージの精度が正しく保たれているのか、そこに目を向けてほしいという老舗専門メーカーの願いから発案されたもの。認定・登録されてからことしで18年となる。整備の現場で作業…
タイヤゲージは精度が〝命〟 先進技術の作動は正確な空気圧あってこそ 『4月8日 タイヤの日』の前日、『4月7日 タイヤゲージの日』を制定したのが旭産業。タイヤの空気圧を適正に管理するために、そのおおもととなるタイヤゲージの精度が正しく保たれているのか、そこに目を向けてほしいという老舗専門メーカーの願いから発案されたもの。認定・登録されてからことしで18年となる。整備の現場で作業…
グローバルでリーディングブランドへ 北米のオフロードタイヤ市場で高い評価を得ているTOYO TIREの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」。その成功の背景には、北米市場で培った独自のビジネスモデルと、モータースポーツでの実績がある。今後、さらなるブランド価値向上をめざし、国内外での展開を加速する。事業統括部門商品企画本部長・宇田潤一執行役員にOPEN COUNTRY…
グローバルでリーディングブランドへ 北米のオフロードタイヤ市場で高い評価を得ているTOYO TIREの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」。その成功の背景には、北米市場で培った独自のビジネスモデルと、モータースポーツでの実績がある。今後、さらなるブランド価値向上をめざし、国内外での展開を加速する。事業統括部門商品企画本部長・宇田潤一執行役員にOPEN COUNTRY…
(前後編の2回/後編) (前編からのつづき) 戦略商品を柱に市場プレゼンスの向上を ——25年の国内市販用タイヤ市場での販売戦略は。 25年はこの春に遅い降雪があり、それに引っ張られる格好で冬タイヤの販売が続きましたが、同時に夏タイヤ販売への切り替え準備も整えることができました。日本グッドイヤーでは、この春に向けて二つの注目商品を用意しています。 一つは「E…
(前後編の2回/前編) ——日本グッドイヤーの代表取締役社長に就任するまでの略歴は。 グッドイヤーでのキャリアは15年になります。最初の勤務地は米国のアクロンにあるグローバル本社で、アメリカ、ヨーロッパ、中東・アフリカ、そして中国を含むアジア太平洋地域でさまざまな管理職を務めました。 その後4年間は、ヨーロッパの大手エレベーター・エスカレーター会社でグローバル・セ…
組合員が安心して生活を送るために 安全衛生は自分ごととして取り組みを ——24年春季生活改善のとりくみ(春とり)では前期を超える妥結結果が出た。振り返って。 「賃上げ」は新生ゴム連合発足以来、過去最高の引き上げ幅となり、定昇を含めた平均賃金方式での妥結額は加重平均1万4575円となった。加盟組合48組合中、44組合が賃金底上げを実現し、「一時金」についても25組合が要求に…
(4)株式会社イヤサカ 今井祥隆社長 「困りごとの解決を軸に事業を推進」 第84期の目標達成に向けて イヤサカの今井祥隆社長=写真=は24年12月、定例の記者会見を行った。そのなかで24年(第83期・23年9月21日−24年9月20日)の振り返りと25年(第84期)の事業展望について、次のように語った。 ——24年の振り返りを。 「24年は日航…
(3)株式会社エイワ 社長 前中勝彦氏 “One team for EIWA quality” 作業の難易度あがり正確性が求められる ——2024年を振りかえって 前中 弊社はタイヤ用フラップや防振パッドを製造している『製造部』と、タイヤチェンジャーやホイールバランサーなどサービス機器の『機材部』の2部門で構成されています。 製造部は、2…
(2)東洋精器工業株式会社 代表取締役社長 馬杉ゆかり氏/代表取締役 阿瀬亜希氏 新製品を積極上市し企業価値向上へ挑戦 労働力の定着へ、軽労化機器導入進む ——24年の振り返りと、近年の市場環境について。 馬杉 タイヤチェンジャーの販売台数が伸長した一方、今季に限ってはアラインメントテスターの落ち込みがみられました。バランサーは前…
(1)小野谷機工株式会社 社長 宇田公郎氏/常務執行役員 中林一浩氏/取締役 大河内栄誉氏 企業理念を実践しオンリーワン企業めざす 高機能商品が好調推移。円安・コスト増カバー ―24年8月期の業績は。 宇田 連結ベースでは24年8月期は減収増益で着地しました。内訳は小野谷機工単体では増収増益でした。北陸リトレッドは店舗販売で健闘したものの、…
近未来のモビリティ社会実現へ(前後2回/後編) (前編からの続き) ——これからのロードマップをどう描いているのか。そのマイルストーンを。 「センシングコアの機能拡張に応じて、ビジネスの領域を拡大していく考えです。当社オートモーティブシステム事業部のなかで、センシングコアの開発に携わる者がさまざまなアイデアを考えその具現化に取り組んでおりますが、現時点で具体的な内…
近未来のモビリティ社会実現へ(前後2回/前編) クルマに不可欠なソフトをめざす ——センシングコアの振り返りを。 「センシングコアは、間接式TPMS(タイヤ空気圧監視システム)であるDWS(Deflation Warning System)をベースにしたソフトウェアです。タイヤはクルマと路面との唯一の接点であり、DWSはタイヤ空気圧の低下を検知する仕組みです。 30年ほど前…
多彩なニーズに合ったサービスの提供を =後編= (前編からのつづき) 24年問題・運転手不足が需要の背景に ――コロナ禍の影響でサービスカーの市場構造はどう変わったか。 木崎 コロナ禍で、事業者の車両整備だけでなく一般ドライバーからのニーズが増加した印象だ。 前中 店舗に出向かなくともタイヤ交換や修理のサービスを受けたいというニーズ…
多彩なニーズに合ったサービスの提供を =前編= エイワはタイヤ業界の次世代を見据えた整備機器を積極的に展開している。10月1日に発表したタイヤ出張サービスカー(以下、サービスカー)の最新モデル「MTS(モバイル・タイヤサービス・システム)Ⅱ」はSDGsに配慮した各種機器を搭載。ターゲットもタイヤ販売店のみならず、多様化する販売チャネルやフリートサービスを意識した。タイヤ販売の枠を超えソリュー…