【ブリヂストン】航空機用タイヤのソリューションビジネス拡大

ブリヂストンの航空機用ラジアルタイヤ
ブリヂストンの航空機用ラジアルタイヤ

 ブリヂストンは12月22日に都内で会見を開き、タイに航空機用タイヤとリトレッドタイヤの新工場を建設すると発表した。投資額は総額約150億円で、既存工場の敷地内に新たに建設する。両工場とも2019年12月に生産を開始する予定。同社グループが航空機用の新品タイヤを海外で生産するのは初めてとなる。

 新工場では中長期に需要の拡大が見込まれるラジアルタイヤを生産する。同社では航空機用タイヤ事業で新品タイヤ・リトレッドタイヤといった商品やサービスを組み合わせたソリューションビジネスを積極化しており、タイの新工場はソリューションを支えるビジネス拠点として活用していく。

石橋秀一副社長
石橋秀一副社長

 会見に出席した同社グローバル事業管掌の石橋秀一副社長は、「BCP(事業継続計画)の観点から日本以外で生産をすることが重要。また当社グループは50年間、タイで様々な事業を展開しており親和性が高い」と述べた。今後は需要が増加している東南アジアをはじめ、オセアニア、中近東エリアまでカバーしていく。

 世界的な人口増や輸送量の拡大を背景に航空機の需要は今後20年で約2倍に成長すると見込まれている。高い技術力が求められる航空機用タイヤは、ブリヂストンが約4割のシェアを占めているが、仏ミシュランや米グッドイヤーなども事業を拡大させている。


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