自工会が「JMS2025」開催概要発表  10月30日〜11月9日、東京ビッグサイトで

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カテゴリー: ニュース
JMS2025のメインビジュアル
JMS2025のメインビジュアル

 日本自動車工業会(自工会)は24日、Japan Mobility Show2025(以下、JMS2025)の企画概要についてオンライン説明会を実施した。

 JMS2025は10月30日から11月9日まで、東京ビッグサイトで開催される。開催コンセプトは「ワクワクする未来を探しに行こう」。豊かで夢のあるモビリティ社会によってもたらされる未来を体験できる企画を予定している。

 部門出展は乗用車、商用車、二輪車、車体、部品・機械器具、モビリティ関連の六つのカテゴリーで136の出展者が独自のテーマで展示を予定。海外からは前回の23年の4ブランドから、次の7ブランドに増加する。ドイツのBMW、MINI、Mercedes-Benz、韓国のHyundai、Kia、中国のBYD、ASF。タイヤメーカーはブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社が出展予定。

 メインプログラムは「FUTURE」「CULTURE」、モビリティのビジネス「CREATION」がキーワード。

 「FUTURE」は未来のモビリティの活躍を体験する。「CULTURE」はモビリティそのものの魅力をワクワクしてもらう。「CREATION」は仲間づくりや新たな出会いを生むというのがそれぞれのねらい。各プログラムでは前回からさらにパワーアップした企画が予定されている。

 革新的な企業の飛躍をサポートするピッチコンテストは、今回は事業ステージごとにシード/アーリー部門、ミドル/レイター部門と二つの部門を設定。前回の2倍となる合計30社が登壇する予定。

 貝原典也モビリティショー委員長は、「来場者目標は前回同様、100万人以上。国民的イベントへの定着をめざしていきたい」と意気込みを語った。

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