ブリヂストンの豪州子会社 鉱山向けソリューションの新拠点開設

 ブリヂストンは4月10日、豪州子会社がニューサウスウェールズ州に鉱山ソリューションの新拠点を開設したと発表した。新拠点の名称は「ハンターバレー マイニング ソリューション センター」(HMSC)で、従業員数は約60名。同社がマイニングソリューションセンターを開設するのは2カ所目となる。

 今後HMSCでは、鉱山車両用タイヤの販売や保守、修理をはじめ、リムの改修修理、タイヤのフィッティングなどを組み合わせ、鉱山事業者の現場オペレーションに即したソリューションを提供していく。また、トラック・バス用タイヤの販売を行っているグループ会社と協働して鉱物を輸出する港にいたるまで、幅広い運送を支えるトータルモビリティソリューションを展開する。

 さらに、同社グループが開発したデジタルツールを活用してタイヤの空気圧などのデータを収集、解析することで、車両運行管理などの現場オペレーションの最適化を図り、生産性の向上に貢献していくという。


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