住友ゴムの新社長に山本常務 池田社長は代表取締役会長に

シェア:
カテゴリー: ニュース
池田社長と山本常務(右)

 住友ゴム工業は12月27日、山本悟取締役常務執行役員(アジア・大洋州本部長)が社長に昇格する人事を発表した。来年3月26日に開催する株主総会を経て就任予定で、同社の社長交代は8年ぶりとなる。池田育嗣社長は代表権のある会長に就く。

 同日、神戸市の本社で開いた会見で山本氏は「池田社長は欧米事業の拡大、グローバルで生産販売拠点の拡充に注力して成長の土台を整えてきた。欧米を中心にグローバルでの成長基盤を確かなものにしていくことが私の使命だと考えている。住友ゴムの総力を結集して強い意志で前に進めていく」と抱負を語った。

 池田氏は2011年3月に社長に就任した後、「真のグローバルプレーヤー」を目指して、中国やブラジル、トルコなどで生産体制拡充を積極的に進めてきた。さらに、2015年の米グッドイヤーとのアライアンス解消以降は、ビジネスの自由度が増した欧米市場での販売拡大にも注力している。山本氏について、「何が起こっても自分のこととして対応していく能力が高い」と評価し、「これからの住友ゴムはグローバルでの営業力強化が重要になる。山本氏がアジア・大洋州で行った施策をほかの地域へ展開していくことが高い収益力の原動力になる」と期待を込めた。

 山本氏は1958年生まれ、60歳。1982年に住友ゴム入社。マーケティングや国内営業に長く携わった後、2016年3月にアジア・大洋州本部長に就任した。


[PR]

[PR]

【関連記事】